木曜日, 5月 2, 2024
ホームイベント世界の映画賞席巻の衝撃作、舞台化で豪華キャストが集結――古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが寄生(パラサイト)一家に!

世界の映画賞席巻の衝撃作、舞台化で豪華キャストが集結――古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが寄生(パラサイト)一家に!

世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』。
先般、COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』として日本で舞台化されることが発表されると、大きな反響を呼び話題に。日本版『パラサイト』の台本・演出は映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍しそのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家 鄭 義信が務めます。
舞台化への期待が高まる中、この度第1弾キャスト情報が解禁となりました!

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日本版『パラサイト』の舞台となるのは90年代の関西——。
家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家。物語の中心となるそんな金田一家の主・金田文平には、ドラマ・映画・舞台・ラジオなど様々なジャンルで活躍する個性派俳優、古田新太が決定。
身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・順平を、数々の話題作に出演し俳優として着実にキャリアを積む宮沢氷魚が務めます。
同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る順平の妹・美妃には、子役時代から安定感のある演技力に定評がありシリアスからコメディまでこなす伊藤沙莉、美妃に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子には、多くの作品で唯一無二の存在感を放つ江口のりこと、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストの共演が実現しました。
裕福な家庭に次第に寄生していく金田一家に待ち受ける運命とは——。
舞台ならではの衝撃のラストにご期待ください。

 

■舞台『パラサイト』ストーリー
堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。
一方対称的な高台にある豪邸では、永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子とともに暮らしている。文平の息子の順平(宮沢氷魚)は妹の美妃(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美妃が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく・・・。

 

 

 

【公演概要】

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公演名称   COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』
原作     映画『パラサイト 半地下の家族』
台本・演出     鄭 義信

企画・制作:Bunkamura SUMOMO レプロエンタテインメント

製作・東京公演主催:Bunkamura  SUMOMO 朝日新聞社 レプロエンタテインメント TSTエンタテイメント

大阪公演主催:新歌舞伎座

ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

 

【東京公演】
公演期間               2023年6月5日(月)~7月2日(日)
会場                      THEATER MILANO-Za (東急歌舞伎町タワー6階)

【大阪公演】
公演期間               2023年7月7日(金)~17日(月・祝)
会場        大阪・新歌舞伎座

※チケット詳細・第2弾キャスト情報は追って解禁いたします。

■公式Twitter : @parasite_stage

■台本・演出 
鄭 義信(ちょん・うぃしん)

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【プロフィール】
1993年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出して、同年、『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。2008年には『焼肉ドラゴン』で第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞、第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞、第59回芸術選奨 文部科学大臣賞、韓国演劇評論家協会の選ぶ2008年 今年の演劇ベスト3、韓国演劇協会が選ぶ 今年の演劇ベスト7など数々の演劇賞を総なめにした。2014年春の紫綬褒章受章。近年の主な作品に『すべての四月のために』(17・作・演出)、『泣くロミオと怒るジュリエット』(20・作・演出)、『てなもんや三文オペラ』(22・作・演出)などがある。また、22年に自身の劇団「ヒトハダ」を立ち上げ旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(22・作・演出)を上演。

■キャストプロフィール
・古田新太

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【プロフィール】
劇団☆新感線公演『宇宙防衛軍ヒデマロ』(84)でデビュー。以来同劇団の看板役者として幅広く活躍。最近の主な出演作は映画『空白』(21)『KAPPEI』(22)、ドラマ『SUPER RICH』(22)『忍者に結婚は難しい』(23)『どうする家康』(23)、舞台『ロッキー・ホラー・ショー』『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』(22)など。『関ジャム~完全燃SHOW~』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。    

【コメント】
“日本のソン・ガンホ”と呼ばれることも多いオイラが、ついに彼と同じ役を演じる日が来ました。とはいえガンホさんが一個下ですから、本来“韓国の古田新太”と言われてしかるべきじゃないかと!でも彼のファンでもあるので、稽古前に映画を見直して完コピしようかな?と目論んでいます(笑)。そして、これまでもオファーをいただきながら、スケジュールが合わずなかなかご一緒できなかった鄭義信さんの作品に、やっと出演が叶います。鄭さんらしい、分厚い人間ドラマになるんじゃないでしょうか。同時代を生きてきたインディーズ出身の演劇人たち、そして才能豊かな若手が揃う座組みを、鄭さんが料理する舞台、どうぞ期待値マックスで足をお運びください。

・宮沢氷魚

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【プロフィール】
第30回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得。ドラマ『コウノドリ』(17)で俳優デビュー。初主演映画『his』(20)にて数々の新人賞を受賞、また、映画『騙し絵の牙』(21)では、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』(22)に出演。映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』『エゴイスト』(23)の公開も控えている。

【コメント】
今回、世界的ヒットを果たした『パラサイト』の舞台に出演させて頂けることをとても光栄に思います。個人的に大好きな映画であり、新劇場でどのように舞台化をするのか楽しみで仕方がありません。
鄭さんの作品は映画『焼肉ドラゴン』、舞台『僕は歌う、青空とコーラと君のために』をはじめいくつか拝見しましたがどれも傑作で、鄭さんに演出して頂けることを楽しみにしています。世界情勢が不安定で、格差がどんどん開いていく今だからこそ、この作品を届ける意義があると信じています。一人でも多くの方にこの作品を観て頂きたいです。

・伊藤沙莉

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【プロフィール】
連続テレビ小説『ひよっこ』(17)で注目を集め、ギャラクシー賞テレビ部門個人賞、ブルーリボン賞助演女優賞、山路ふみ子女優賞、文化庁芸術祭放送個人賞など受賞歴多数。近年の主な出演作に映画『ちょっと思い出しただけ』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)『拾われた男』(22)『ももさんと7人のパパゲーノ』(22)『キッチン革命』(23)、舞台『首切り王子と愚かな女』(21)『世界は笑う』(22)など。公開待機作に、主演を務める『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23年公開予定)がある。

【コメント】
映画館でもテレビでもサブスクでも、何度も見た大好きな映画、そしてファンの方も多い作品の舞台化に参加できる喜びと緊張で震えています。たくましく懸命に生きる人間を、アツく優しく描く鄭さんの舞台に初めて出演したのは、私がまだ20歳そこそこの時でした。この挑戦的な舞台で再びご一緒できることにも運命を感じています。さらに素晴らしい共演者揃いですから、これは面白いものになる予感しかしません!
あの世界をどう生のステージで表現するのか、まだ全く想像できていませんが、皆様の期待を裏切らない、そしていい意味で裏切る作品になれば……と思います。ぜひ劇場に確かめにいらしてください。

・江口のりこ

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【プロフィール】
『桃源郷の人々』(02)で映画デビュー。『月とチェリー』(04)では初主演を務め注目を集めた。その後話題作に多数出演。ベテランから新鋭監督まで多くの監督の作品に出演し活動の場を広げている。『お姉ちゃん、弟といく』(06)にて第2回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)女優賞を受賞し、映画『事故物件 恐い間取り』(21)にて第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。

【コメント】
自分が若手時代に出演した、ドラマ『すみれの花咲く頃』(2007)や映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』(2010)といった、映像作品の脚本を手掛けていた鄭さんと初めて舞台でご一緒できることが、まずはとても嬉しいです。座組みには古田さんという頼れるアニキがいますし、何があっても大丈夫という大いなる安心感!
キャスティングを眺めていると、ふと「(夫役を演じる)古田さんと私から、果たして宮沢氷魚さんが生まれるのか?」と疑問もわきますが(笑)、映像で共演経験もある宮沢さんが、この役をどう演じられるのかも楽しみの一つです。とにかく頑張りますので、ぜひ観にいらしてください。
 

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