木曜日, 5月 2, 2024
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千葉ロッテ小島和哉投手、髙部瑛斗外野手が文化放送でMCに初挑戦

『ナニモノ!』番組レポートを公開

12月22日放送の文化放送『ナニモノ!』に、千葉ロッテマリーンズの小島和哉投手、髙部瑛斗外野手が出演。ラジオMCに初挑戦し、お互いの第一印象や、シーズン中のとあるプレイの真相について語った。

小島和哉投手は埼玉県鴻巣市出身。浦和学院高校卒業後、早稲田大学に進学。ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団し、現在4年目。2021年、2022年と規定投球回に達するロッテの若きエース左腕だ。

高部瑛斗外野手は出生地が神奈川県高座郡寒川町で埼玉県出身。東海大甲府高校卒業後、国士館大学に進学。小島投手と同じくドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団し、現在3年目。2022年に自身初の盗塁王とゴールデングラブ賞を獲得した若きリードオフマンだ。

千葉ロッテ小島和哉投手、髙部瑛斗外野手が文化放送でMCに初挑戦のサブ画像1

小島投手のラジオ好きが高じて今回の初ラジオMCとなったが、小島投手の意向でファンからの様々な質問メールに回答した。

質問「高部選手と小島投手の組み合わせは、私からすると結構珍しいペアな気がするんですが、お互いの第一印象などを教えてほしいです」

小島「お互いの第一印象。俺の高部の第一印象は、最初に入って在籍してる選手に挨拶したじゃん。どこどこ大学から来ました何々ですって。あの時点でもうめちゃめちゃ硬かったから、ああ、なんか、すごい真面目な奴なんだろうなと思った。あと足が本当に早い!盗塁とかもそうなんだけど、普通に試合前のアップ、投手と野手で一緒にアップするじゃん。アップの時点でダッシュでピッて笛吹いて、1歩踏み出したらもうとんでもなく先にいて、笛吹いて1歩目よ?1歩目で差がつくんだから。本当にそれはもう皆さん!高部選手の足、本当にすごいです。足が速い人。足が速くて真面目な人」

高部「おじさんの第一印象はまずクール。表情が…無い。最初は人に興味がないのかなっていう感じに思ってちょっと怖かったんですけど、だんだん接していくうちにどんどんメッキが剥がれていくというか、どんどんどんどんおじさんが見えてきて。もう真逆で、試合の時と普段と、スイッチを入れている方なんだな、切り替えが出来る人なんだなっていう印象に変わったんですけど、最初は怖かったです」

小島「試合の時と普段の時のギャップというか、オンとオフがもう分かる人はよくいるよね。俺も多分どっちかっていうと試合の日は、やっぱりもう朝起きたぐらいからもうメラメラしてる。口数も多分めちゃめちゃ少なくなるな」

高部「そういうイメージです」

佐々木朗希投手の完全試合に関する質問から、2022年4月6日のとあるプレーに関する質問に話は及び、高部外野手が自身のプレーを振り返った。

質問「千葉ロッテで2022年4月10日に佐々木朗希投手が完全試合を達成した時にマリンで観戦してました。あの試合の時の守ってる感想を聞かせてください」

小島「どうなん?飛んできて欲しくないでしょ」

高部「まあ、正直、本当に飛んでくるなっていう想いは誰よりも強かったと思います。その前の週に北海道でとんでもないミスをしてサヨナラ負けをしてしまったので、その影響で」

高部外野手が言及したミスとは、4月6日の日本ハムファイターズ戦。同点の9回無死一、三塁。日本ハムの宇佐見選手が打ち上げた、左翼線のファウルになるか微妙な当たりに対し、一度ファウルグラウンドで捕球体勢に入るも、結果的には左翼線の内側に落ち、捕球をするか、見送ってファウルにするかの判断を誤り、結果的に三塁走者の生還を許しサヨナラ負けを喫することとなった。

小島「その時に関する質問で、『プロ野球の選手がどうやって考えてあのプレイになってしまったのか、アマチュアのプレイヤーの学びになるのではないかと思って質問させていただきました。話しづらいことは重々承知ですが、できる範囲で回答お願いします』って質問来てて、こういうのってプロ野球選手だけど、簡単なプレイなんだけど、分かってるんだけど出来ない時ってあるじゃん。やっぱり俺も1選手だからすごい分かるんだけど、この時の気持ちが知りたい」

高部「まず第一の気持ちとしては、ネガティブな気持ちになったっていうのが、僕の中で一番にあって」

小島「攻めたミスとかじゃなくて、ちょっと考えてどうしようってなって引いちゃったってことね」

高部「ミスしたらどうしようみたいな、負けてしまうみたいなネガティブな感情が生まれてしまったのが一番で、もちろん大きい飛球とかでファールゾーンだったら絶対取ってはいけないんですけど。距離的にもそこまで距離はなくて、前気味だったので、ファールにしろフェアにしろ取っておけば、多分ホームではアウトにできる可能性がありました。なのにファールかフェアかで迷ってしまって、結局、フェアゾーンに落ちてしまってサヨナラって形になってしまったんですけど、どういうふうに考えたらよかったかなって考えた時に、やっぱり取って最低でも一つプレイを完成させることの方が良かったなって今では思っている」

小島「でもやっぱ終わった時に、うわーなんで俺こんなことしたんやろう?って思うじゃん。このミスだけじゃなくて、テレビで見てても、俺らでもここホームランだけは打たれちゃいけないでしょって場面で、何で俺ホームラン打たれたんやって毎回考えるし、なんでここ簡単に取りにいっちゃいけないってわかってるのに、なんで簡単に取りにいったんやろって。でもそれを間違いでもいいから、自分の中で仮説をやった方がいいよね」

高部「わかります」

小島「アマチュアの方がなんでこうなったのって言われた時に、とりあえずじゃなくて、難しい話になるけど、相手のバッターの特徴がこれで、例えば初球に全然振ってこないバッターだったから、まっすぐを取りに行ったっていう理由があったら、次に活かせる反省になる。とりあえず流れでやっちゃいましたとかじゃなくて、間違いでも失敗でもいいから、考えてやったら、じゃあ違うんだなってそれが次につながる」

高部「やって良いこととやっちゃダメなことっていうのをちゃんと事が起こる前に整理してきてなかったことも原因だと思うので」

小島「守ってる時にね。このフライがここに飛んできた時に取ろうかな、取らないかなって判断もちゃんと頭に入れとかなきゃいけないってことだよね。このプレイになる可能性があるから、そのプレーを考えて」

高部「僕の場合、フライを取るけどファールは見送ろうって思って決めつけてしまってたので、決めつけるよりも、『ここはもう取りましょう』の方が楽だと思います。ファールでも勝負できるのであれば。でも大きく飛んだ打球だったら、フェアかファールに切り替えればいいし。この区切りをボールが飛んでくる前につけることが大事だと思います」

小島「これは結構いい話だったんじゃないかなと思います」

そのほか、小島投手が佐々木朗希投手に関するすべらない話を語ったり、2人でクイズに挑戦した。

放送後1週間はradikoのタイムフリー機能でお聴きいただけます。
http://radiko.jp/share/?t=20221222194500&sid=QRR

■会社概要

東京のラジオ局 文化放送を運営しています。2022年で開局70周年を迎え、250以上の番組を制作しています。FM91.6 & AM1134で放送中。

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