木曜日, 5月 2, 2024
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寺田倉庫が取り組む「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」、映像アーカイブの重要性を伝える特設ページを公開

クイックオバケによるオリジナルアニメーションの配信や、12月1日にオンラインシンポジウムも開催

寺⽥倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)と公益社団法人国際演劇協会日本センター(東京都渋谷区 会長:永井多惠子)は「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(以下、EPAD)2022実行委員会」を設置し、文化庁より採択された「令和三年度補正予算 文化芸術振興費補助金 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)」の一環として、2022年12月1日(木)に舞台公演映像の周知を目的とした特設ページを開設します。ページ内では、EPADの活動紹介やアーカイブ作品に関する記事コンテンツに加え、イラストレーター・アニメーション作家であるクイックオバケによるオリジナルアニメーションを配信します。また同日にはオンラインシンポジウム「撮る、残す、使う!~舞台公演映像の利活用をめぐるシンポジウム~」も実施いたします。

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EPADは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い困難に陥っている舞台芸術等を支援、収益力強化に寄与することを目的に設置いたしました。主催団体の協力を得て新旧の公演映像などの収集・配信を実現し、権利処理を行うことで商用配信プラットフォームでの活用を促進、関係者に対価を還元しております。この取り組みによって、昨年度までに1,300本以上の舞台芸術映像を収集し、舞台芸術団体の収益化に貢献しております。本年度は、400本の舞台芸術映像の収集や権利処理に加え、シンポジウムや上映会の開催、映画メディア「MOVIE WALKER PRESS」内にEPAD特設ページを開設することで、舞台芸術映像の認知向上を目指します。ページ内では、EPADの活動紹介や、配信作品に関する記事に加え、クイックオバケが描き下ろしたオリジナルアニメーションを通じて映像アーカイブの必要性を伝えてまいります。同日に開催されるオンラインシンポジウムでは、教育・研究と国際交流の現場に着目し、それぞれの分野において収録した舞台芸術映像がどのように活用されてきたか、またコロナ禍をきっかけに今後どのように利活用されていくか、その具体的な方法や可能性について考えます。各詳細については以下をご覧ください。

【「MOVIE WALKER PRESS」 EPAD特設ページ】

U R L :https://moviewalker.jp/special/epad
公開日時:12月1日(木)10:00

■MOVIE WALKER PRESS

最新の映画ニュース・作品情報・上映スケジュールを網羅した映画プラットフォーム。

■クイックオバケによるオリジナルアニメーション(12月上旬公開)

季刊文芸誌『文藝』リニューアル以降、表紙イラストを担当するイラストレーター・アニメーション作家であるクイックオバケがEPADのために描き下ろした作品です。生で舞台を観た時の高揚感は、映像で見ても色褪せずによみがえってくるもの。そして、その感動ごと、誰かに共有したくなるもの。“記憶”と“記録”はつながっているのでは?をコンセプトに、場所・時間を超えて舞台芸術のアーカイブを届けるEPADの活動を、アニメーションで表現しました。

寺田倉庫が取り組む「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」、映像アーカイブの重要性を伝える特設ページを公開のサブ画像2_オリジナルアニメーション ラフイメージオリジナルアニメーション ラフイメージ

​​【オンラインシンポジウム開催概要】

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名称:撮る、残す、使う!~舞台公演映像の利活用をめぐるシンポジウム~
日時:2022年12月1日(木)13:30~17:00(二部制)
視聴URL:https://iti-japan.or.jp/epad
料金:無料(申し込み不要)
主催:EPAD2022実行委員会

■スケジュール

第1部 「教育・研究の現場から」(13:30~15:00)
出演者:梅山いつき(近畿大学)、岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館)、多和田真太良(玉川大学)、松山立(日本大学)
モデレーター:横堀応彦(国際演劇協会ITI日本センター/跡見学園女子大学)

第2部 「国際交流の現場から」(15:30~17:00)
出演者:伊藤達哉(ゴーチ・ブラザーズ)、川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT)、成島洋子(SPAC-静岡県舞台芸術センター)、堀朝美(贅沢貧乏)
モデレーター:三好佐智子(有限会社quinada)

※後日アーカイブ映像の配信を予定しております。
※文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)です。

 

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【EPADについて】 https://epad.terrada.co.jp
事 業 名:緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)
(文化庁令和三年度度補正予算 文化芸術振興費補助金 「統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)」)
2020年に文化庁令和二年度戦略的芸術文化創造推進事業「芸術文化収益力強化事業」のひとつとして寺田倉庫株式会社が受託しました。新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、国内の舞台芸術活動の振興を図るために設立された組織「緊急事態舞台芸術ネットワーク」と共催にて、公演収録・既存の公演映像の配信可能化事業、スタッフ技術のEラーニング動画の制作・教育連携事業、アーカイブサイト「Japan Digital Theatre Archives」の公開などを実施。
集うことに困難がある断絶の時代に人間が「芸術と共に生きる」ために、作り手・観客をつなぐ重要なファクターとなるデジタルアーカイブの活用を支援することをミッションに掲げ、文化と共に生きる社会を目指している。

【寺田倉庫について】

寺田倉庫が取り組む「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」、映像アーカイブの重要性を伝える特設ページを公開のサブ画像5

社    名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)

代 表 者:代表取締役社長 寺田 航平
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設    立:1950年10月
U  R  L:https://www.terrada.co.jp

 

 

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