バーチャル渋谷ハロウィーン実行委員会（KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会）は、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2022」のイベントの一環として、10月29日（土）に「 パリピ孔明 ハロウィーンパーティー 月見英子 × 久遠七海 」を開催しました。
トークイベント当日のバーチャル渋谷には、多くのファンが集結。なかにはアニメの登場人物の格好をしているアバターも。トークショーが始まると、月見英子を演じる本渡楓（ほんど・かえで）さん、久遠七海を演じる山村響（やまむら・ひびく）さんがそれぞれのキャラクターのアバターで登場。ファンからは「スゴイ！！！」や「英子が動く！！」といった感動のコメントが送られました。
「パリピ孔明」は「三国志」の登場人物のなかでも人気の高い天才軍師・諸葛孔明が、なぜか現代の渋谷にタイムスリップしてしまい、そこで出会ったシンガー・月見英子の歌に惚れ込み、英子の軍師になって売り出しの戦略を立てていく、というストーリー。
物語の聖地である渋谷を舞台にしたファンミーティングということで、今回は原作のファンを公言している芸人・磁石の永沢たかしさんがMCを務めました。「バーチャル渋谷」に初めて降り立った感想を聞かれると、2人はそれぞれ「令和を感じるわ～」「バーチャルでハロウィンを楽しめるなんて！」「渋谷だ～！！ずーっと見ていたい！」と、興奮した様子でした。
Q&Aのコーナーでは、二人のそれぞれのお気に入りのシーンや、キャラクターへの思い入れなどを語りました。「強いと思っていた、英子の繊細さを表していくことは、アフレコをする上でも苦戦していた」と演じる上での苦悩を語った本渡さんに対し、山村さんは「英子の役は楓さんがぴったりだと思う」とコメント。そして、自身も歌を歌われるという山村さんは「七海とは重なる部分もあって、この役を絶対やりたかった」とオーディション時の強い想いを告白。
「生アフレコ、パリピなアンケート！」では、会場に参加したファンがチャット機能を活用し、二人に言ってほしいセリフを投稿。山村さんは「英子が私たちに思い出させてくれた。歌を使って夢のために戦うべきだって！」、本渡さんは「届け、届け！ななみんの心に！ななみん、そうかこれが民草！誰かのために歌う。そうなんだね、孔明！」とセリフを熱演。臨場感あふれる生アフレコに会場のファンたちは「感動と笑いが同時にくるセリフいいー！」「本物だー！」と大興奮しました。
続いて、「『パリピ孔明』天下泰平クイズ大会～！」のコーナーでは、〇×クイズなどを開催。アンケート機能を活用した「人気曲投票」では、山村さんは、2人でも歌った曲として「I’ｍ still alive today」、本渡さんは悩みぬいた末「Be Crazy For Me」を自身のお気に入り曲として選曲、会場のファンたちからは約半数の投票で「Dreamer」が一番多くの票を集めました。
最後は、番組のオープニングテーマであり、SNSで”踊ってみた”動画などで話題の『チキチキバンバン』を参加したファンと一緒に踊ることに。2人は舞台からスクランブル交差点へと降りるとファンと一緒にダンススタート。「チキチキバンバンのダンスがアバターでも踊れる！」と会場は大盛り上がりとなりました。
記念撮影を終え、「バーチャルでもこんなに盛り上がれるんだと感じました！好きなアバターで、好きな恰好、仮装をしてというのは新しいし、間近で触れ合えて嬉しい！」「元々渋谷が大好きだったけれど、今回、さらに思い入れが強くなりました。交差点で踊るなど、リアルではできないことを体験し、バーチャルの可能性を感じました！ぜひまた参加したい」と二人の感想で締めくくり、一夜限りのトークショーは終了。本渡さん、山村さん、ファンにとっても特別なハロウィーンイベントとなりました。
なお、このパフォーマンスは渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトの公式YouTubeにて、11月28日までアーカイブ配信をしています。
URL：https://www.youtube.com/watch?v=Maau0-rZ8iI
