尻屋埼灯台が立地する青森県下北郡東通村で2022年8月14日(日)〜8月15日(月)『東通ドン!とボン盆フェスタ』が開催され、燈の守り人のキャラクター「尻屋埼灯台」を演じる青二プロダクション所属声優の乃村健次さんが出演しました。
『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトとは
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍(すいか)」から日本を守ってきた灯台の化身・『燈の守り人』たちの物語で、灯台からみた日本の近代化など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
- 小中学生のリクエストでイベント出演が決定! 東通村の畑中稔朗村長を表敬訪問
『東通ドン!とボン盆フェスタ』に先立ち、「尻屋埼灯台」を演じる声優の乃村健次さんと「燈の守り人」製作委員会プロデューサーである柴田英知が、村長室にて東通村の畑中稔朗村長を表敬訪問しました。
――畑中村長からのコメント
今年の『東通ドン!とボン盆フェスタ』で地元の小中学生に、何をやりたいかアンケートを取ったところ「声優さんに来て欲しい」という意見が寄せられ、尻屋埼灯台のキャラクターを演じていただいている乃村さんの出演が実現しました。本日はお迎えできて、とても嬉しいです。町の小学生全員に「燈の守り人」のクリアファイルを作成して配布したので、子どもたちはみんな尻屋埼灯台のキャラクターについて知っています。
――乃村さんのコメント
東通村の小中学生の皆さんからそのように言っていただいて、呼んでいただけたことは、声優として嬉しいです。天気にも恵まれ良かったです!
その後、灯台や海の魅力についての対談などが行われました。
- 灯台からの絶景に感動! 尻屋埼灯台を訪問
続いて尻屋埼灯台を訪問しました。尻屋埼灯台は東北初の洋式灯台で、レンガ造の灯台としては日本一の高さを誇ります。尻屋崎は古くから海難事故の多い岬として恐れられており、明治に入り、海外との貿易を進めるにあたり船舶安全のために建てられました。
また、灯台周辺には寒立馬牧場があり「寒立馬(かんだちめ)」と呼ばれる馬が放牧されています。
――乃村さんのコメント
写真で見た通り、とても大きな灯台ですね。灯台に登りましたが、100段を超えたあたりからしんどかったです。が、そこから見た景色は絶景で、素晴らしかったです!!
その後、お祭り会場へと向かいます。
- 人気声優のパフォーマンスに会場が沸く! 『東通ドン!とボン盆フェスタ』
イベントの最初に、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーである柴田英知より「燈の守り人」の企画主旨、東通村や尻屋埼灯台の魅力、声優の乃村健次さんのプロフィールなどを説明。
続いて、乃村さんの簡単なフリートークと「幻想夜話」やその前日譚である「声劇」の台本からパフォーマンスが行われます。
【乃村さんのフリートークコメント(一部抜粋)】
・喉のケアは常にしていませんが、普段から鍛えていないとハードな現場はやっていけないですね。
・悪いキャラもやってますが、お父さんキャラもやってます(笑)
・キャラクターの作りこみは、台本を読んだ時に自分なりにイメージをつくりこみ、現場でプロデューサーの方々とすり合わせをしています。
・「燈の守り人」の現場での役づくりはとても楽しかったです。
次に、地元中学生からの質問タイムです。
【地元中学生との質疑応答(一部抜粋)】
中学生:尻屋埼灯台の印象はどうですか?
乃村さん:とにかく大きくて、雄大なイメージです。
中学生:東通村の印象は?
乃村さん:美しい自然の中に、突然近代的な街並みが現れて、とても面白いと思いました。
最後にサイン抽選会を行ってイベントは終了。参加者からは「声優さんが来てくれて嬉しかった」「将来声優になりたくなった」「パフォーマンスがすごかった」と大好評でした。
- 東通ドン!とボン盆フェスタ概要
『東通ドン!とボン盆フェスタ』は、2022年8月14日(日)~8月15日(月)に、東通村ひとみの里地区で開催されました。盆踊りや花火、大抽選会など催しものが多数開催。2日間合わせて約2,000人が来場しました。
『燈の守り人』プロジェクトでは、今後もボイスドラマ『燈の守り人〜幻想夜話〜』や現地で楽しめる『音声ガイド』、webtoon(縦読み漫画)『燈の守り人〜正伝〜』など、キャラクターを活かしたさまざまなコンテンツを展開。個性的なキャラクターを通して、灯台の世界に触れられる魅力的な作品をお届けいたします。
今後も、公式サイト等にて各キャラクターやコンテンツを随時更新いたしますので、ぜひご覧ください。
【公式サイト】燈の守り人 https://www.akarinomoribito.com/
団体概要
団体名称 :全国灯台文化価値創造フォーラム
本社所在地 :東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2階
電話番号 :03-6441-2561
代表理事 :波房 克典
設立:2020年11月1日
URL :https://toudai.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
「燈の守り人プロジェクト」詳細
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
全国灯台文化価値創造フォーラム
全国灯台文化価値創造フォーラムは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として活動している団体です。日本全国にある灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人』プロジェクトと連携し、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
運営会社詳細
名 称: 株式会社ワールドエッグス
設 立: 2019年6月19日
所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル 2F
代表者: 波房 克典
Webサイト:https://world-eggs.jp/