金曜日, 3月 29, 2024
ホームイベント鶴田法男×鈴木絢音(乃木坂46)あの“小夜子”が今度は舞台で!「六番目の小夜子」2022年1月初の舞台化決定!

鶴田法男×鈴木絢音(乃木坂46)あの“小夜子”が今度は舞台で!「六番目の小夜子」2022年1月初の舞台化決定!

第3回ファンタジーノベル大賞で最終選考まで残った、恩田陸の処女作『六番目の小夜子』(新潮文庫刊)が、2022年1月新国立劇場 小劇場での初の舞台化が決定しました!
『六番目の小夜子』は、2000年にNHK教育テレビにてドラマ化され、高い人気を誇り、今年7月NHK総合での再放送も話題になりました。

鶴田法男×鈴木絢音(乃木坂46)あの“小夜子”が今度は舞台で!「六番目の小夜子」2022年1月初の舞台化決定!のサブ画像1

舞台版のシナリオでは、小説のもつ空気感はそのままに、学校、演劇部という限られた時間・空間の中で起こる群像劇を、舞台、映像など各方面で活躍する若手俳優を中心に、ひやりとするような演出を交えながら描いていきます。
ビデオ映画『ほんとにあった怖い話』(1991年)とそのテレビ化、映画『リング0~バースデイ~』(2000年)や映画『おろち』(2008年)などを手がけ、“Jホラーの父”と呼ばれる鶴田法男を総監督に迎え、脚本は『ウルトラマンX』(2015年/脚本)や『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2020年〜放送中/シリーズ構成)の小林雄次、演出は映画『イニシエーション・ラブ』(2015年/脚本)や舞台「天才てれびくん the STAGE」(2020年/演出)の井上テテが務めます。
 
謎の転校生・津村沙世子役として、舞台「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE」シリーズをはじめ、舞台「銀河鉄道の父」での好演が記憶に新しい、乃木坂46の鈴木絢音が舞台単独初主演を務めます。演劇部部長の花宮雅子役にはテレビドラマ『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』や『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の尾碕真花、「サヨコ伝説」の謎を追っていく関根秋役には『ウルトラマンX』やミュージカル『刀剣乱舞』の高橋健介、また舞台『刀剣乱舞』の熊谷魁人、舞台『フラガール -dance for smile-』の山内瑞葵(AKB48)のほか、「『家庭教師ヒットマン REBORN!』the STAGE」やハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の山本涼介、そして映画『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら』など数多くのテレビドラマや映画に出演する森下能幸が、演劇部の顧問・黒川先生役で名を連ねます。
そのほか共演には、飛葉大樹仲美海(劇団4ドル50セント)、大原由暉志田こはく花崎那奈緑谷紅遥といったフレッシュな若手キャストが揃いました。
 
2022年新春、舞台「六番目の小夜子」に、どうぞご期待ください。

【ストーリー】
「サヨコ伝説」─3年に一度、
この学校に幸運をもたらす都市伝説。
だが、六番目のサヨコは恐怖をまとっていた!

高校3年生の演劇部、雅子が通う学校には「サヨコ伝説」という不思議な言い伝えがあった。3 年に1 度、生徒の中から選ばれる「サヨコ」は、3 つの約束(始業式に赤い花を生ける・文化祭で「サヨコ」の舞台を上演する・次の「サヨコ」を指名する)を果たす。他の誰にも「サヨコ」であることを知られずに遂行すれば、その年は進学率の向上など、幸運が訪れる。
 
その六番目の年。
 
始業式の朝、演劇部の部室に赤い花が生けられていた。そこに津村“沙世子”という謎めいた転校生が現れる。彼女は演劇部への入部を希望し、不思議な空気を残して去って行く。演劇部が文化祭の準備を進める中、部長である雅子は「サヨコ」の舞台を上演することに反対する。だが、演劇部の周囲で次々と不可解な現象が起きて行く。謎を追う秋。どうやら、その中心には沙世子の存在が……。
 
彼女は何者で、何を企んでいるのか、彼女が「呼ばれた」理由は?「サヨコ」とは何なのか?舞台「六番目の小夜子」は誰にも想像できない展開になっていく…。

今回、上演決定にあたり、総監督の鶴田法男からコメントが到着!

【総監督/鶴田法男コメント】
日本を代表する作家、恩田陸さんのデビュー作『六番目の小夜子』をJホラー演出で舞台化できないかと依頼を受けた。米国や中国にも呼ばれてホラー映画を作ってきた自分だが、舞台は初挑戦で不安になる。だが、高い演技力で評価を得る乃木坂46の鈴木絢音というたぐいまれな才能を主演に迎えることができた。その他、スタッフ、キャストも優秀な演劇人、舞台経験者が参加することになった。これなら大丈夫と自信が持てた。
今、時代を怯えさせるのは「幽霊」、「妖怪」をも呑み込む「都市伝説」の恐怖だと思う。
小説『六番目の小夜子』が時を経ても高い人気を誇るのは、とある学校で3年に1度甦る「サヨコ伝説」という都市伝説を描いた先見性にあったに違いない。そして、コロナ禍でコミュニケーションが希薄になった現在だからこそ、人々の関係性から生まれる「都市伝説」をテーマに、この優れたジュブナイル小説を舞台化する意義は大きいはずだ。
どうぞ「六番目の小夜子+Jホラー+舞台劇」の新しい恐怖を劇場で体感してください。

<公演概要>
舞台「六番目の小夜子」
 
原作:恩田陸『六番目の小夜子』(新潮文庫刊)
企画協力:新潮社 https://www.shinchosha.co.jp/book/123413/
 
総監督:鶴田法男
 
脚本:小林雄次
演出:井上テテ

キャスト:鈴木絢音(乃木坂46)/尾碕真花 高橋健介/熊谷魁人 山内瑞葵(AKB48)/
飛葉大樹 仲美海(劇団4ドル50セント) 大原由暉 志田こはく/花崎那奈(ボクラ団義) 
緑谷紅遥(ボクラ団義)/山本涼介/森下能幸

公演日程:2022年1月7日(金)〜16日(日)
 
会場:新国立劇場 小劇場 〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1番1号

チケット:
【特典付き】 全席指定 10,800円(税込)
【特典なし】 全席指定 8,800円(税込)
チケット一般発売日:2021年12月4日(土)AM10:00〜
■チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:508-830) https://w.pia.jp/t/sayoko/
■テレ朝チケット https://www.tv-asahi.co.jp/ticket/
■ローソンチケット 0570-084-005(Lコード:33772) https://l-tike.com/sayoko/ 
■イ-プラス https://eplus.jp/sayoko/ 

チケットに関するお問い合わせ:
チケットぴあインフォメーション 0570-02-9111(オペレータ:10:00~18:00)

公演に関するお問い合わせ:
東映ビデオカスタマーセンター 0120-1081-46(平日10:00~13:00、14:00~17:00)

公式サイト:http://sayoko-is-back.jp/
公式Twitter:@6_sayoko_stage

主催:舞台「六番目の小夜子」製作委員会
 
©︎1998 恩田陸/新潮社 ©︎舞台「六番目の小夜子」製作委員会
 

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