土曜日, 6月 15, 2024
ホームイベント「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が広島県を訪問。「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい。」

「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が広島県を訪問。「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい。」

「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 この度5月14日(火)に、肝炎対策特別大使である伍代夏子氏が広島県を訪問し、湯﨑知事や広島大学 理事・副学長の田中氏らと懇談を行いました。懇談後は場所を広島県庁から広島大学病院に移し、病院関係者との意見交換会の他、肝炎患者との交流の場が設けられました。

 湯﨑知事は、「ウイルス性肝炎が多い特異県として、肝炎の普及活動にお力添えいただけるということは、非常に心強い」と話し、「広島県では92年から全国に先駆けていち早く、住民健診にC型ウイルス検査を取り入れてきた」と取り組みを紹介しました。

「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が広島県を訪問。「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい。」のサブ画像1

【イベントレポート】

■伍代氏「広島県が日本で一番最初に感染者ゼロになるのではないか」

 懇談の中で伍代氏は、過去にC型肝炎のキャリアだった自身の経験をもとに「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい」と話をしました。

広島県では昨年3月から第4次広島肝炎対策計画を策定。湯﨑知事は「肝疾患診療ネットワークを充実させ、県内どこに住んでいても専門的な治療が受けられるような体制づくりを進めております。肝炎対策のフロントランナーの意識を持って積極的に取り組んできた。」と話をしました。

 またこの日の懇談では、広島大学や広島大学病院から関係者も同席しました。

その一人、広島大学理事・副学長の田中氏は、「広島県では、肝炎の知識や情報を提供して受検や受診を推奨し、患者の相談窓口となる『肝疾患コーディネーター』の育成もトップレベルであります。広島県では2000年に約11万人いた肝炎患者も6万人まで減少しているので、更なる減少を目指して、これからも率先して対策を進めていきます」と話しました。

 これを受け伍代氏は、「広島県が一番最初に感染者ゼロになるのではないか。」と期待を寄せました。

■広島大学病院を訪問、医師らと意見交換会を実施

意見交換会では、行政、医療機関、一般企業などの協働による肝炎検査の取り組みが重要になる、と話し合いがされました。

 広島大学病院の岡教授は「広島県は元々肝炎患者が多い場所であり、令和4年時点では肝がんの死亡率も多い状況ではあった。ただ、県と行政、医療機関と連携して対策に取り組んでいるので、全国平均を上回る速度で、75歳未満の死亡率は減少している。」また「肝炎検査をした後も、定期的に検診を受けてもらうことが重要になり、広島県ではフォローアップのシステムも作って、しっかりと対応している」と話されました。

 伍代氏は「怖いのは自分の体の中に肝炎ウイルスがいることを知らずに何年も放置してしまうこと。検診後のフォローアップの体制が整ってるのは安心ですし、若い方にも今から検査を受けてもらうように働きかけてもらいたい。」と早期発見・早期治療の大切さを伝えました。

「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が広島県を訪問。「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい。」のサブ画像2

■肝炎患者との交流を実施

 伍代氏「今日、皆様から聞いた貴重なお話は、啓発活動に反映しなくてはいけない」

 患者の一人は、「肝炎ウイルスが体からいなくなっても、その先で肝硬変や肝がんに進行することもある。病気をしてこの体はひとりのものじゃないと身に沁みました。早期に検査をして、適切な治療を受けないと、家族にも迷惑をかける。自覚が何よりも大事だと思いました」と述べました。

 伍代氏は「検査をして!治療を受けて!と口うるさく心配する人が必要。自分の為にも、ご家族の為にも、正しい知識を持つことが大切で、患者の皆様にはしっかり治療して、元気になってもらいたい。」と励ましました。

「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が広島県を訪問。「今は飲み薬で治療が出来るので、私の経験を生かして検査の重要性を訴えたい。」のサブ画像3

■開催概要

■日時   :2024年5月14日(火)

■催事名① :広島県庁訪問

■開催場所   :広島県庁 第一応接室

■出席者  :広島県知事                          湯﨑 英彦 氏

       「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使         伍代 夏子 氏

       厚生労働省 健康・生活衛生局

       がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長          岡野 和薫 氏

       広島大学 理事・副学長                田中 純子 氏

       広島大学病院 消化器内科 教授              岡 志郎 氏

       広島大学病院 肝疾患センター 教授            柘植 雅貴 氏

       広島県  健康福祉局長                    北原 加奈子 氏

■日時   :2024年5月14日(火)

■催事名② :広島大学病院 病棟視察・患者懇談・意見交換会

■開催場所   :広島大学病院 視察・患者懇談・意見交換会 8階サンルーム

       広島大学病院 臨床管理棟 柘植教授室(意見交換会)

■出席者  :「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使         伍代 夏子 氏

       厚生労働省 健康・生活衛生局

       がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長          岡野 和薫 氏

       広島大学病院 消化器内科 教授              岡 志郎 氏

       広島大学病院 肝疾患センター 教授            柘植 雅貴 氏

       広島大学病院 肝疾患相談室 総括肝疾患コーディネーター  増田 幸子 氏

       広島県 健康福祉局 薬務課長               岡田 史恵 氏

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

Most Popular

Recent Comments