第12回「岩谷時子賞」 授賞式開催 岩谷時子賞は俳優 市村正親 様
受賞者は、それぞれ以下の様に喜びのお気持ちを語りました。
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市村正親 様
「岩谷先生の訳詞でこれだけミュージカルをやっているのは自称私一人だけだと思っております。お時さんと出会って50年、僕の俳優生活も50年です。また来年からはこの賞を励みに、死ぬまで頑張っていきたいと思っております。」
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渡辺貞夫 様
「岩谷さんの作品の数々は私たち日本人への贈り物であり、私もそれを受け取った一人です。その岩谷さんの賞を頂くことを光栄に思います。」
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知念里奈 様
「大変感激しております。言霊という言葉がありますが、まさに役を演じながら発してきた言葉たちに慰められ、鼓舞され、導かれ、人生を進めてこられたと思っています。これからも周りへの感謝の思いと共に、この賞に恥じぬように精進して参ります。」
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平石英心リチャード (ひらいしえいしん)様
「この度は、このような素晴らしい賞を頂くことができて、大変嬉しく思っています。今までサポートしていただいた方に感謝します。これから更に上達するために、音楽に力を入れて頑張ります。」
受賞後、市村正親様はミュージカル『スクルージ』より「I’ll begin again」と「 Thank you very much」をメドレーで、知念里奈様はミュージカル『ラ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」を歌唱、平石英心リチャード様は「マスネ タイスの瞑想曲」を演奏しました。
尚、本日の授賞式の模様は、本日11月27日(月)~12月9日(土)24時迄の期間限定でアーカイブ配信を行います。(無料:一般の方もご覧いただけます。)
アーカイブ配信サイト:カーテンコール URL:https://curtaincall.media/
■ 岩谷時子賞 これまでの受賞者一覧
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<岩谷時子賞について>
日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とし、2009年に設立した岩谷時子音楽文化振興財団が、
2010年「岩谷時子賞」を制定いたしました。日本を代表する作詞家の一人・岩谷時子は、1950年代に作詞家
としてのキャリアをスタートさせ、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきました。また多くの名作ミュージカルの訳詞も手掛け、日本におけるミュージカル隆盛の一助を担い、2009年秋には文化功労者として栄誉を賜りました。「岩谷時子賞」は、音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功績のあった人物・団体に授与するものです。また、「岩谷時子 Foundation for Youth」は、音楽・芸術を志す個人・団体に対する奨学金の給付、人材育成に関する助成事業の一環として、第2回岩谷時子賞より新たに設けられた制度です。
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<岩谷時子について>
大正6年生まれ。昭和27年に越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家としてデビュー。
女性作詞家の草分け的存在。加山雄三の「君といつまでも」、沢たまきの「ベッドで煙草を吸わないで」、郷ひろみの「男の子女の子」など多数のヒット曲を生み出すと共に、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」など多くのミュージカル訳詞を手掛けた。晩年に、音楽や芸術の発展・振興に寄与するべく、公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団を設立した。
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<公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団 概要>
・設立日 2009年7月7日
・設立目的 音楽文化の向上・普及のために、その活動において功労のあった人物・団体に栄誉をあたえる
とともに、奨励・助成を行い、わが国の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とします。
・代表理事 小林 哲
・ホームページ https://iwatanitokiko.org