演歌第7世代の二見颯一さんが、地元宮崎県国富町のふるさと大使に就任し、町内外から集まった多くの二見ファンを前に、町長から委嘱状が手渡されました。
10月22日(日)、宮崎県国富町が1年で最も盛り上がる大イベント「第40回国富町総合町民祭」のメインステージで、中別府尚文町長より二見颯一さんに「国富町ふるさと大使」の委嘱状が手渡されました。国富町が同大使を任命するのは二見さんが初めてです。委嘱状の交付は、全9曲中8曲を歌い終えた時点で行われ、ラスト1曲の「哀愁峠」(デビュー曲)は、「大使たすき」と二見さん自身がイラストを描きおろした「大使せんす」を身に着けて大熱唱。自慢の「やまびこボイス」でふるさとのファンを魅了し、ふるさと大使としての「初仕事」を見事に務めました。
写真:第40回国富町総合町民祭(2023年10月22日)のステージにて会場の皆さんと記念撮影
国富町ふるさと大使
宮崎県国富町の知名度やイメージアップ、シビックプライドを醸成するため、町が令和5年度から設置。初のふるさと大使として、同町出身で演歌歌手として活躍中の二見颯一さんを任命。
二見 颯一
本名:二見颯
生年月日:1998年(平成10)10月26日
趣味:絵を描くこと・書道
好きな歌手:三橋美智也さん
好きな食べ物:冷や汁・宮﨑地鶏
5歳から民謡を習い始める。民謡と並行して、12歳のとき、ボーカルスクール「ボイス宮崎」に入り、宮地宏一氏に師事する。その出会いが二見颯一を歌手への道に導くこととなる。
○2012年(中学1年生)
民謡民舞少年少女全国大会中学生の部で優勝
○2015年(高校2年生)
正調刈干切唄全国大会男性の部で優勝
○2017年(大学1年生)
日本クラウン 演歌・歌謡曲 新人歌手オーディションでグランプリを獲得。
2019年日本歌手協会 最優秀新人賞受賞
2019年11/24O.A テレビ東京 カラオケバトル決勝戦進出
2021年第35回日本ゴールドディスク大賞「ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」受賞
Instagram 二見颯一インスタグラム
https://www.instagram.com/futami_stagram/
YouTube 二見颯一YouTube
https://www.youtube.com/@user-bj9bo2bb6h
(所属事務所株式会社ビッグワールドのサイトより一部抜粋)
写真:第36回国富町総合町民祭(2019年)のステージで熱唱する二見さん
大使たすき
国富町ふるさと大使だけが着用を許されるえんじ色のたすき。縁取りのドット柄は、よく見ると同町のイメージキャラクター「しらたマン」のシルエットになっている。
大使せんす
国富町ふるさと大使の二見颯一さんだけが携帯できるえんじ色のせんす。中央のイラストは、二見さんがこのせんすのためだけに特別に描きおろした国富町名物の「白玉まんじゅう」が描かれている。ちなみにしらたマンはこの白玉まんじゅうをモチーフに生まれたキャラクターである。
国富町総合町民祭
国富町、JA宮崎中央国富支店、国富町商工会が主催する年に一度のビッグイベント。今年で40回目を迎える。今年のメインゲストは二見颯一さんとものまね界の新世代エース松浦航大さん。過去には八代亜紀さん(第23回)、北島三郎さん(第29回)、美川憲一さん(第30回)など、紅白出場経験のあるビッグなゲストが登場している。
写真:第29回国富町総合町民祭(2012年)のステージ
国富町
宮崎県の中央部に位置する人口約18,000人の町。まち並みに溶け込むように点在する本庄古墳群(国指定史跡)など貴重な文化財が多くあり、美しい自然の中に歴史と文化が息づく人情豊かな町です。一年を通して温暖な気候が特徴で、南国宮崎の太陽に育てられたマンゴー、せんぎり大根(切り干し大根)、ピーマン、富有柿(ふゆうがき)、米などの農産物に加え、宮崎牛や鶏の炭火焼きなど食材の宝庫です。最近ではSiCパワー半導体を生産するローム株式会社が町内に新たな生産拠点の設立を目指すなど、商工業分野にも明るい話題があります。
【お問い合わせ】
国富町役場 企画政策課 くにとみPR係
TEL:0985-75-3126
e-mail:kikaku@town.kunitomi.miyazaki.jp