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博報堂プロダクツ、WOWOW連続ドラマW-30「にんげんこわい2」を制作

落語から生まれた5つのこわい物語。新感覚落語ドラマ 第2弾!2023年8月11日(金)より、放送・配信スタート!

博報堂グループの総合制作事業会社、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 岸 直彦)は、株式会社WOWOW(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:田中 晃)のWOWOW連続ドラマW-30「にんげんこわい2」を制作いたしました。

滑稽話のイメージがある落語ですが、実は怖い話の宝庫「落語」。そんな「落語」の演目を原案とし、人間のさまざまな欲望が引き起こす、こわい物語を圧倒的映像美によってオムニバス形式で描いていく、新感覚落語ドラマのシーズン2「にんげんこわい2」。番組の最後には柳家喬太郎氏による解説も。落語を一度も聞いたことがないという人も気軽に楽しめる内容になっています。古典落語の原典に組み込まれている登場人物たちの欲望=人間の怖さを料理した独自性あふれるオリジナルストーリーにご期待ください。

WOWOW連続ドラマW-30「にんげんこわい2」オフィシャルサイト
https://www.wowow.co.jp/drama/original/ningenkowai2/

博報堂プロダクツ、WOWOW連続ドラマW-30「にんげんこわい2」を制作のサブ画像1

「第1話 紙入れ」
得意先のおかみさん(吉田羊)のもとへ約束の品を届けに来た小間物屋の新吉は、偶然おかみさんと旦那の営みをのぞいてしまう。あくる日、再び商品を持ってきた新吉の懐に、手紙をそっと滑り込ませるおかみさん。それには「明日の夜は旦那の帰りがないから、顔を見せにいらして」とある。翌晩、新吉は、旦那がくれた財布にその手紙を入れておかみさんを訪ねてしまうのだが……。

「第2話 品川心中(上)」
品川遊廓の看板花魁(おいらん)・お染(吉岡里帆)は、一番の売れっ子だったが、次第に客がつかなくなった。遊廓の祝い日のために金が必要だが、それも用意できない。恥をかきたくないお染は、店に出入りしている貸本屋の金蔵に心中を持ち掛ける。独り者で貧乏な金蔵は心底お染に惚れていて、心中に誘うには好都合の相手。品川沖に身投げしようと桟橋までやって来たものの、金蔵はやはりやめようとお染にすがり付く。

「第3話 品川心中(下)」
心中し損なった花魁(おいらん)・お染(吉岡里帆)は、何事もなかったかのように遊郭で客をとっている。一方、金蔵の身に起こったことを知った親方と弟子の二郎は、冷酷なお染に仕返しして一泡吹かせてやろうと、品川遊廓へとの乗り込んでくるのだが……。

「第4話 鰍沢」
好奇心に任せて諸国を放浪している旅人(岡田将生)は、誘い込まれるように不思議な雰囲気の川を渡ってしまう。道に迷い、飲み水もなく旅人は力つき倒れ込む。やがて目が覚めるとそこは見知らぬ山小屋で、お熊と名乗る女性がひとり。妖しい空気をまとうお熊は、旅人が江戸で出会った月の兎花魁(つきのとおいらん)によく似ている。思わず問い詰めてしまった旅人に、お熊は、温めた卵酒を勧めるのだった。

「第5話 権助提灯」
月明かりのない不気味な夜、商家に仕える飯炊きの権助(安田顕)は、提灯を持って若旦那のお供をするように命じられる。妻・そよが心配して、若旦那にめかけ・りんの家へ行ってあげてと頼んだのだ。しかし、正妻の情けは受けたくないとりんは家に入れてくれない。仕方なく自宅へ戻ると、今度はそよもうちに入れてくれない。眠気に襲われる権助と、若旦那の長〜い夜が幕を開ける。

「第6話 笠碁」
近江屋の隠居(松重豊)と、相模屋の隠居(伊東四朗)は、碁を打っている間にいさかいになったらしい。ほかに碁を打つ相手のいない近江屋の隠居はひとりで碁を打って時間をつぶす。一方、相模屋の隠居は碁会所に出かけてみたものの、周りから煙たがられてしまう。外は雨、傘のない2人。ぬれそぼり、互いの家へ様子を見に行ってはすれ違う。いまいましい相手なのに、碁を打ちたい気持ちばかりが募る……。

【放送・配信情報】
■タイトル:WOWOW連続ドラマW-30「にんげんこわい2」
■放送日時:2023年8月11日(金・祝)午後11:00 放送・配信スタート

(全6話・第1話無料放送)
■出演:

「紙入れ」吉田羊 金子大地 村上淳
「品川心中(上・下)」吉岡里帆 井之脇海 吉村界人 松浦祐也 伊勢志摩 岩松了
「鰍沢」岡田将生 松本若菜 芦澤興人 武谷公雄
「権助提灯」安田顕 大鶴佐助 穂志もえか 橋本マナミ
「笠碁」松重豊 東野絢香 村上穂乃佳 岡部ひろき 伊東四朗

■語り:柳家喬太郎
■脚本:首藤凜、山田由梨、舘そらみ
■監督:賀内健太郎、山田由梨、松岡芳佳
■撮影:山崎裕、百々新
■照明:高坂俊秀
■美術:富田麻友美
■録音:古谷正志、治田敏秀
■衣装:宮本まさ江
■美粧:楮山理恵、タナカミホ
■編集:小堀由起子
■統括プロデューサー:射場好昭

■プロデューサー:高田亜美、小室秀一
■制作協力:博報堂プロダクツ

■製作著作:WOWOW

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