日曜日, 5月 5, 2024
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日本人ベーシストMoto Fukushima参加のNYジャズアンサンブルハウス・オブ・ウォーターズがニューアルバム『On Becoming』を9月8日リリース

リードシングル「705」を先行解禁

日本人ベーシストMoto Fukushima参加のNYジャズアンサンブルハウス・オブ・ウォーターズがニューアルバム『On Becoming』を9月8日リリースのサブ画像1

常識を打ち破る規格外れのスタイルと折衷主義でジャズ界に新風を巻き起こすハウス・オブ・ウォーターズ(House Of Waters)が、来たる9月8日にニューアルバム『On Becoming』をリリースする。

ジャズ専門メディア『All About Jazz』から“多面的影響を取り込んだ真の折衷主義”と絶賛され、彼らの2016年発表のアルバム『House Of Waters』は、“稀に見る美しい宝石”と称賛されたハウス・オブ・ウォーターズ。音楽サイト『Everything Is Noise』は、彼らの2019年のアルバム『Rising』を、“素晴らしく魅力的。これほどユニークな音楽は、長年掛かっても滅多に出現しない”と断言。『Onstage Review』は、七変化するこの不可思議な世界を股にかけたプロジェクトを、”我々の知る音楽宇宙の構造そのものを捻じ曲げるバンドだ”と表現した。

グループのダルシマー奏者、マックスZTは、ジャズ/フュージョンベーシストのヴィクター・ウッテンから、ロックバンドのグー・グー・ドールズまで幅広いジャンルのアーティストと活動。全米公共ラジオ放送『NPR』には“ハンマーダルシマーのジミ・ヘンドリックス”とも呼ばれてきた。

ニューアルバム『On Becoming』について、マックスZTはこう説明する。

「アルバムのコンセプトは、コラボレーションに磨きをかけて、その瞬間や解放性、現在性、結合ツールとしての作曲、分離ツールとしての作曲に集中し、その両者の間を流動させることでした」

ベーシストのMoto Fukushimaによると、分かりやすさに繋がる解放性をバンドは目指しているという。

「自由な演奏をしたいと願っています。ただし全てを自由にすると、ある種の抽象的な音楽に見受けるように…私達と観客の間でコミニュケーションが取れなくなってしまうことがあります。ある程度の仕組みとバランスは保ちたいです」

アルバム『On Becoming』には、マックスZTとMoto Fukushimaが真っ先に声を掛けた共演者が参加。アルバム全編でアントニオ・サンチェス(Antonio Sanchez)がドラムを担当し、ギタリストのマイク・スターン(Mike Stern)、ボーカリストのプリヤ・ダルシニ(Priya Darshini)がゲスト参加する。

先行シングル「705」は、文字通りFukushimaが作曲を終えた7時5分がタイトルに取られている。9時に予定されていたライブのギリギリ直前になって完成。2022年に惜しまれつつ閉店したニューヨークの老舗クラブ『55 Bar』でのそのステージは、土壇場でのブッキングだったが、大成功に終えている。

「あの曲の奔放さがアルバムに加わったのは、とても美しいことです」とマックスZT。「欠点ではなく、長所と捉えています」。

アルバムのプロデュースは、ハービー・ハンコック、クリス・ボッティ、ウェイン・シューターらを手掛けるガイ・エクスタイン(Guy Eckstine)が担当。

「私の役目は、世俗的な懸念に頭を悩ませずに、バンドが輝き、創造できる空間を作ることでした」と語る。

そのサウンドを聴けば、その使命が見事に果たされたのは明らか。ハウス・オブ・ウォーターズのニューアルバム『On Becoming』は、9月8日にリリースされる。

ハウス・オブ・ウォーターズ(House Of Waters)について:

ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するトリオ編成のオルタナティブジャズバンド。西アフリカ、ジャズ、サイケデリック、インディロック、クラシック、ワールドミュージックなどの要素を取り入れたユニークなサウンドを奏でる。

”ハンマーダルシマーのジミ・ヘンドリックス”(NPR)の異名をとるマックスZTは卓越したテクニックを誇るプレーヤーであり、現代音楽ではあまり耳にしない珍しい楽器の開発者としても知られる。アイルランドの民族音楽をルーツとし、セネガルではシソコのグリオ家で訓練を受け、インドでサントゥールの巨匠シヴ・クマール・シャルマに学んだ。その斬新な演奏スタイルは、ダルシマーの奏法に革命をもたらし革命と進化をもたらしてきた。

バークリー音楽院卒業後、ニューヨークに在住する日本人Moto Fukushimaは、ジャズの即興演奏、西洋のクラシック音楽、南米の音楽などを背景にもつ6弦ベースの名手。彼の演奏は巧妙で繊細、かつ力強さを兼ね備えており、観客を“放心状態で驚嘆させる”(Jazz Wise)。

この2人を中心に、様々なドラマーやパーカッショニストらが共演するトリオ編成で演奏される。アントニオ・サンチェス(パット・メセニー)、ラーネル・ルイス(スナーキー・パピー)、リッチー・バーシェイ(エスペランサ・スポルディング)、ホアン・キャヴァッサ(マイク・スターン)らが参加する。

待望のニューアルバム『On Becoming』は、スナーキー・パピーのレーベルGroundUP Musicから9月8日にリリース。アントニオ・サンチェスがドラマーとして参加。ゲストにはマイク・スターン(ギター)、プリヤ・ダルシニを迎え、ガイ・エクスタイン(ハービー・ハンコック、クリス・ボッティ)がプロデュースを担当。16年の活動歴をもつ彼らは、共に当初から素晴らしく魅惑的な音楽を作り続けている。

・リリース情報

House of Waters ニューシングル

「705」配信中

配信リンク:https://orcd.co/houseofwaters-705

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House of Waters ニューアルバム

『One Becoming』09.08.2023 リリース

配信リンク:https://orcd.co/onbecoming

日本人ベーシストMoto Fukushima参加のNYジャズアンサンブルハウス・オブ・ウォーターズがニューアルバム『On Becoming』を9月8日リリースのサブ画像3

Tracklisting:

1. Folding Cranes

2. Avaloch

3. 705

4. Hang in the Air

5. Tsumamiori

6. Azures

7. Still 

8. The Wall

9. Kabuseori

10. Paper Planes

Music Video

「Avaloch」

House of Waters

YouTube https://www.youtube.com/houseofwaters

Facebook https://www.facebook.com/HouseofWaters/

Twitter https://twitter.com/houseofwaters

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