金曜日, 4月 19, 2024
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MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催

ココリコ田中さんが見取り図、尼神インター、インディアンスの皆さんに向け「お魚の未来と漁業の大事な話」として持続可能な漁業の現場体験報告  田中さんのエピソードで大盛り上がり!

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催のサブ画像1_上段左からタケトさん、インディアンス田渕さん・きむさん。下段左から見取り図盛山さん・リリーさん、MSCジャパン石井、田中直樹さん、尼神インター誠子さん・渚さん上段左からタケトさん、インディアンス田渕さん・きむさん。下段左から見取り図盛山さん・リリーさん、MSCジャパン石井、田中直樹さん、尼神インター誠子さん・渚さん

国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSC「海のエコラベル」の認知向上を目指し、6月8日の「世界海洋デー」を機に、「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」キャンペーンを6月1日(木)より7月31日(月)まで実施しています。当キャンペーンのオリジナル動画の完成を記念して、6月1日にMSCアンバサダーを務めるココリコ・田中直樹さん、見取り図、尼神インター、インディアンスの皆さんをお迎えし、渋谷区のヨシモト∞ホールにて記者発表会を開催しました。

本記者発表会では、ココリコ田中さんが見取り図、尼神インター、インディアンスの皆さんに、世界の海と水産資源の現状について説明し、MSC認証を取得した漁業の現場を体験しに宮城県塩釜市を訪れた際の報告会を行いました。MSC認証を取得している漁業が適切な量の魚を獲っていることや、停泊中の漁船から一本釣りの竿を使った感想、鮮度を保つための加工工場での工夫、MSC認証の水産物が確実に消費者に届くための仕組みなど、ユーモアたっぷりに説明が行われました。また、本キャンペーンのプレゼントとして用意した「魚偏のない湯呑み」について、このまま過剰漁獲が続けば水産資源はさらに減ってしまう可能性もあることから、お寿司屋さんなどでよく見られる魚の漢字の湯呑みをもとに、魚がいなくなった海を象徴する湯呑みを制作したという紹介もありました。

■プログラム

・「お魚の未来と漁業の大事な話」―持続可能な漁業の現場体験報告―

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん

見取り図、尼神インター、インディアンスの皆さん

タケトさん

MSCジャパン プログラム・ディレクター 石井幸造

・ MSC「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」キャンペーンおよびオリジナル動画のご紹介

キャンペーン特設ページ: https://www.msc.org/jp/2023cp

オリジナル動画「身近な魚が食べられなくなる!?ココリコ田中が密着!持続可能な漁業とは?」

MSCジャパン公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=zlYJGPqqNIA

吉本興業公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=H_SfBKXg3ZI

※イベントの動画は7月2日まで視聴いただけます。

MSCジャパン公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=AYl5nq3PwTY

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催のサブ画像2_イベントの様子イベントの様子

● 50年前と比べて海洋生物がおよそ半分にまで減少! 魚を「獲りすぎ」の状態に一同驚愕!

ココリコ田中さんによる報告会では、世界の海で海洋生物が大幅に減っていることや、世界の人口増加に伴い魚の過剰漁獲が増えていること、持続可能な漁業であるとしてMSC漁業認証を取得している明豊漁業の取り組みについて発表しました。

今から約50年前と比べ、魚を含む海洋生物がおよそ半分(49%)に減少しています。その原因の一つとして過剰漁獲が挙げられ、世界の魚の35.4%が「獲りすぎ」の状態であることを説明しました。まだ十分に余裕のある水産資源はたったの7%しかありません。人口の増加に伴い魚の生産量は増加している中、今のまま水産資源を獲りすぎの状態が続けば身近な魚が食べられなくなる未来がやってくるかもしれません。世界の海の現状に、見取り図、尼神インター、インディアンスの皆さんも「めっちゃやばい!」「獲りすぎなんや…」など一同驚きの声を上げました。

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催のサブ画像3_イベントの様子イベントの様子

今回のキャンペーンのプレゼントである「魚偏のない湯呑み」を出演者の皆さんに紹介した際、「般若心経の完コピ?」などの反応がありましたが、制作の背景をお伝えすると「魚がいなくなってしまうかもしれないというメッセージが込められているんですね」「皮肉や!」と湯呑みを手に取って真剣に眺めるシーンもありました。

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催のサブ画像4_驚きの表情で湯呑みを見る出演者の皆さん驚きの表情で湯呑みを見る出演者の皆さん

MSCアンバサダー ココリコ田中直樹さん登場「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」 キャンペーン記者発表会を開催のサブ画像5

私たちが今できる行動として、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSC「海のエコラベル」が付いた商品を選ぶことが、海の未来を守るための重要な一歩となります。MSC「海のエコラベル」は鮮魚や水産加工食品、缶詰、冷凍食品、おにぎり、フィッシュバーガーなど私たちにも身近な商品に付いています。「こんな商品にも!?」「絶対手に取ったことある!」と反応した皆さん。田中さんは「世界に比べて日本のMSCラベルの認知度はまだ高くないので、どんどんPRしていきたい」とコメントしました。

持続可能な漁業が広まり、将来にわたって水産資源が守られるよう、「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」キャンペーンにぜひ参加してください。

MSC(海洋管理協議会)について

将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20か国に事務所を置き世界中で活動しています。MSCジャパンは2007年に設立。MSC「海のエコラベル」の付いた水産品は、2021年度には世界62カ国で20,000品目以上、日本では500品目以上が販売されました。国内ではイオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、マクドナルドなどで購入できます。

持続可能で適切に管理された漁業のためのMSC漁業認証規格は、世界で広く認知されており、最新の科学的根拠に基づき策定されたものです。FAO(国連食糧農業機関)とISEAL(国際社会環境認定表示連合)双方の要求事項を満たした世界で唯一の漁業認証プログラムでもあります。漁業がこの規格を満たすためには、(1)水産資源が持続可能なレベルにあり、(2)漁業による環境への負荷が最小限に抑えられており、(3)長期的な持続可能性を確実なものにする管理システムが機能していることを、第三者審査機関による審査を通じて実証することが求められます。

詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください

「MSC公式サイト」 URL: https://www.msc.org/jp

MSC「海のエコラベル」について

MSCの厳正な認証規格に適合した漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それがMSC「海のエコラベル」です。

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