金曜日, 11月 22, 2024
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【イベントレポート】笑福亭鶴瓶、初の生配信番組『無学 鶴の間』に人気急上昇中のお笑いコンビ、「紅しょうが」が登場!

『無学 鶴の間』U-NEXTで見逃し配信中!

USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤 天心)が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、2023年3月4日(土)にU-NEXTオリジナルとして独占生配信した笑福亭鶴瓶による初の生配信番組『無学 鶴の間』のイベントレポートを公開いたします。

無学とは、50年前に笑福亭鶴瓶が弟子として通っていた、六代目・笑福亭松鶴の旧居で大阪・帝塚山にある寄席小屋。これまで寄席小屋「無学」では、わずか74人のお客さんだけに、落語会や演芸、コンサートなど、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」が20年以上にわたって毎月開催されてきました。『無学 鶴の間』は、その生配信版として、U-NEXTを通して笑福亭鶴瓶とゲストとの2人きりのトークライブをお届けする企画です。

紅しょうが(稲田美紀、熊元プロレス)をゲストに迎えて3月4日(土)に開催された『無学 鶴の間』第11回のレポートを公開いたします。

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  • イベントレポート

『無学 鶴の間』第11回のゲストには、2014年結成のお笑いコンビ、紅しょうが(稲田美紀、熊元プロレス)が登場。お笑いコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W」 では4度の決勝進出を果たすなど人気急上昇中、注目のコンビとなっている。

 

前口上を話すために客席の前に立った鶴瓶は、2月22日に急逝した弟子の笑福亭笑瓶さんとの思い出話を交えながらも、「僕は芸人が好きなんですよ。だから今回呼んだのも、僕が大好きな芸人なんです。前に、おいでやす小田にここに来てもらったことがあったんですけど、あの時は誰やという感じでした。でも今じゃいろんなところに出てるでしょ。みんな(今は、紅しょうがを)知らないかもしれないですけど、ここには俺が面白いと思う人を呼びたいと思っているんで。こいつらホンマにおもろいですよ。女の人二人組です。そばで見たら皆さん、卒倒するかもしれませんよ。迫力ありますからね。覚悟はいいですね。ムチャクチャですから、この人らは」とさんざんあおった上で、紅しょうがの二人を会場に呼び込んだ。

 

その呼び込みで会場にやってきた二人には大きな拍手が。予想以上の歓迎ムードに「ありがとうございます!」「ああ、うれしい!」と笑顔を見せた二人。すかさず稲田が「ちなみに(紅しょうがを)知ってるという方?」と客席に問いかけると、ほとんどの観客が挙手。「師匠! ほとんどの人が知ってますよ!」と大喜びの二人に対して。鶴瓶は思わず「すごいな……俺、知らんと思ってた」とポツリ。そんな雰囲気の中、まずは「子ども」がテーマの漫才を披露することとなった。

 

漫才を見終わった鶴瓶はあらためて「すごいな」としみじみ。「俺もだいぶ前から(紅しょうがが)好きで。(「THE W」でも)決勝まで行ってるよね」と語りかけるも、「4回決勝にいって、4回負けたということなんで」と悔しさをにじませた稲田。「それは悔しいやろ。今回こそはいけると思っていたのに」と鶴瓶がその気持ちをおもんぱかると、熊元が「そうですね、ボロボロですね」と返し、ドッと沸く会場内。さらに稲田が「(熊元は)毎回、その日(「THE W」の決勝)までに、お金を使い切るという謎のことをしているんです。賞金だって当日払いというわけでもないのに」と熊元の不思議な行動を報告すると、熊元は「それくらいの気持ちでいったら勝てるんじゃないかと思ったんですけど……普通に負けますね」と無念そうな表情。それでも鶴瓶は感心した様子で「でも4回も決勝に出るなんてたいがいやで」としみじみ。熊元も「4月から東京に行かせていただくことにしたんで。環境を変えて、勝ちたいなと思います」と改めて決意を語った。

 

そんな二人がコンビを組んだきっかけは何なのか。「当時、組んでいたコンビが解散して。ゆりやん(レトリィバァ)が同期なんで、『誰かいい子おる?』と聞いたら、いい子いますよと言われたんで、(紹介された熊元の)TwitterにDMを送ったんです」と振り返った稲田。その流れで稲田が熊元を食事に誘うこととなったが、「でもコンビの話し合いって普通は居酒屋とかなのに、一発目がインドカレー屋さんだったんです。実はわたし、家のカレー以外、苦手なんです。辛すぎるんで。だからこっちが(辛くて)ウワーッとなっている時に、組まへん? と言われて。思わず組みますと言ってしまった」と冗談めかした熊元だったが、鶴瓶は「でも二人はピッタリやで。紅しょうがという名前もいいよね」としみじみ付け加えた。

 

さらに鶴瓶が「稲田はサバサバしている。ヒコロヒーと仲いいからな。だいたいこういうコンビは熊元の方がおかしいと思われがちだけど、実は稲田もちょっとおかしいよな」と指摘すると、熊元は「ありがとうございます!その通りです」と大喜び。一方の稲田は「そんなことないです」と苦笑いで、会場は大笑い。そこから熊元の遅刻癖についての話、そして稲田の実母に無理やり入会させられた結婚相談所で行ったお見合いの話など、一筋縄ではいかないふたりのエピソードの数々が繰り広げられ、鶴瓶も興味津々の様子だった。

 

そんな流れから「前に浜崎あゆみと一緒に写真を撮っていたな」と誘い水を向けた鶴瓶に、熊元も「わたしは浜崎あゆみさんのファンで。PVに出させていただいたんですけど。浜崎さんと親しくなったから、東京に行くことに決めたんです」と冗談めかし、会場は大笑い。このオファーも、もともとは熊元が、番組の企画でSNSにあげた、浜崎のものまね動画を浜崎本人が目にしたことがきっかけだったという。「それから何日か後に、浜崎さんからInstagramでダイレクトメッセージが来て。それから電話をいただいたんです。その時にアルバムのPVで、歩きながらリップシンクをしていただけませんかと言われたんですけど、わたしも『リップシンクってなんですか?』と聞く勇気がなくて。だからわたしが歌うのかと思って、『歌なんて練習もしたこともないし、カラオケなみの歌ですし』と言ったら、あゆが『はい?』となって。よくよく聞いたら、口パクのことをリップシンクというんですね。わたしが歌ったらわたしのPVですよね、なんて話をして」などというやり取りを経て、急きょPV撮影に参加することになったという。

 

撮影現場では浜崎本人から直接メークをしてもらったり、浜崎たちから「東京に来たら絶対にモテますよ」と太鼓判を押されたりと、あゆファンとして夢のような時間を過ごしたという熊元。そんな浜崎に鶴瓶も「熊元を使うなんてええセンスやな」としみじみ。熊元も「ずっと(あゆが)好きだったから、本当にうれしくて」と笑顔を見せていた。

 

そんな二人だが、「なんばグランド花月(NGK)と、よしもと漫才劇場のお客さんは全然違うので。正直NGKではウケないですね」という。「さっき(冒頭で)やらせてもらった漫才も一度NGKでやらせてもらったことがあったんですけど、全然ウケなかった。今日のお客さんは手拍子をしてくれたんですけど、NGKではドン引きだったのが忘れられない光景です」と苦笑いの熊元は、「若いお客さんも多いよしもと漫才劇場や、賞レースの時なんかはウケるんですけど、営業の時は難しいですね。お子さんの前とかは。わたしが持っているエピソードはひとつも使えないですから」と悩みを吐露する。

 

 そんな中、「最近一個、子どもにウケるんじゃないかという特技ができたんでやっていいですか? あまり他ではやってないんですけど」と鶴瓶に持ちかけた熊元は、「“う”の口で“え”と言う人」というネタを披露することに。“う”を言いそうな表情で、“え”と語るという、そのなんとも言えない絶妙な顔つきに会場も大爆笑。さらに「“き”の口で“す”と言う人」をたたみかけてさらに爆笑をさらうと、鶴瓶も「ええやん」と笑顔を見せた。

 

 終始大盛り上がりだったこの日、最後にもう1本漫才を披露することに。「女性らしさ」をテーマとした漫才も大ウケで大喝采。鶴瓶も「次も賞レースがあるんやろ。次はぜひ取っていただきたい。応援してますんで」と二人にエールを送った。

 

【『無学 鶴の間』第11回 見逃し配信はこちら】

https://video.unext.jp/?lc=LIV0000000745

 

【番組公式Twitter】

https://twitter.com/mugakutsurunoma

 

【『無学 鶴の間』(第11回)配信情報】

◆配信期間

見逃し配信:配信中

※配信開始から一定期間経過後、見放題作品へ切替えて配信を継続する予定です。

◆出演 笑福亭鶴瓶、<ゲスト>紅しょうが

◆会場 帝塚山無学

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株式会社U-NEXTは、株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社です。

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