浅草九劇 提携公演
爍綽と vol.1「デンジャラス・ドア」 作・演出:安藤奎(劇団アンパサンド)
2023年4月26日(水)〜4月30日(日)
浅草九劇
3/3で創立6周年を迎えた浅草九劇は、貸館のみならず、"人を育てる劇場"をコンセプトに、劇団アンパサンドの主宰で、今作の作・演出の安藤奎さんを迎え、提携公演第1弾として開催いたします。
浅草九劇 提携公演
爍綽と vol.1「デンジャラス・ドア」 作・演出:安藤奎(劇団アンパサンド)
2023年4月26日(水)〜4月30日(日)
浅草九劇
《爍綽と》 は、佐久間麻由が 2023 年に立ち上げた、〝心のはずみ〟を頼りに想像を創造していく企画ソロユニット。第1回目となる本公演の作・演出を手掛けるのは、演劇界で着実にファンを増やし続けている劇団アンパサンドの主宰であり、作・演出の安藤奎。
今作は、安藤が初めて挑む劇団外の公演となり、安藤が憧れる個性豊かなキャストをお招きして、新作を書き 下ろします。浅草九劇の協力の下、これまで手がけてきた作品よりスケールアップしてお届けいたします!
本公演に華を添える形となった宣伝ビジュアルは、イラストレーターの中村桃子が本作の為にイラストを書き下 ろし、グラフィックデザイナーの美山有がデザインを担当。
山内ケンジ(城山羊の会)さんと、神谷圭介(テニスコート/画餅)さんからは、劇団を飛び出しての公演に初めて挑む安藤への応援コメントを頂きました。また、上演時には、演劇界・お笑い界の先輩方をお招きしてのアフタートークも開催決定!詳細は、公演 HP にて後日発表予定。チケットは、3 月 21 日(火)10:00a.m.発売開始。
是非是非、ご注目下さい!!!
作演出:安藤奎コメント
こんにちは。劇団アンパサンドの安藤と申します。
この度、嬉しいお声がけをいただき、初めて自分の劇団以外で脚本・演出をさせていただきます。緊張感を通り越しての恐怖心を抱えながら脚本を書いておりますため、お客様も一緒に恐怖心を抱えながら見ていただける作品にしたいと思っております。
そして、私のかねてより憧れております素晴らしい俳優さんたちにご出演いただけることになりました。俳優さんたちの力を存分にお借りし、恐怖心を跳ね飛ばします。
どうぞご期待くださいませ。
企画制作:佐久間麻由コメント
ひとりで何かするのはあまり得意ではなく、いつも誰かに支えてもらってなんとかここまでやってこれたのですが、この度ついに、企画ソロユニットなるものを立ち上げました。あぁ、恐ろしいことをはじめてしまったと想う気持ちを一旦置いておいて走り出せたのは、安藤奎さんが創り出す作品と出逢えたおかげです。ちいさな企画からの出発だったのですが、安藤さんの作品とお人柄のお陰で、本当に沢山の素敵で面白い方たちが、それぞれのカタチでこの企画に参加してくださってます。劇場で、みんなで待ってます!
安藤作品のファンの皆さま、最新作です!おたのしみにっ!まだ未見の皆さま、ぜったいにお見逃しなく!!
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<応援コメント>
可愛い女優さん、という認識しかなかったが、私と同じであった。
佐久間麻由も、アンパサンドの面白さに驚き、嫉妬していたのである。
しかし、佐久間麻由はアンパサンドを昨年の『されど止まらず』で初めて観て衝撃を受けたらしい。私は、その何年も前からアンパサンドに衝撃を受け続けているので私の方が上だ。
しかし、佐久間麻由は女優なので、今回、自分でプロデュースして安藤奎の作品に出るという素早い動きを取った。私だって出たいが、役者ではないのでできない。私の負けである。
私にできることと言えば、安藤奎作品の面白さに嫉妬して地団駄を踏むことだけ。ほんとにそうなのよ。私の書くモノよりはるかに飛び抜けて面白く、今、日本で最絶のシュルリアリスト安藤奎。
しかも今回のキャストを見たら、またしても面白いに違いなく、悔しくて夜眠れず、いま眠剤を飲んでいます。
—山内ケンジ(城山羊の会)
アンパサンドの安藤奎さんは間違いなく今観ておいたほうがいい作家さんだと思います。僕も 3 回ほど公演を観させて頂き、そう確信しています。可笑しみが劇場に充満していく会話劇です。言葉の切り取り方や伝え方に可笑しみと独自性があり「絶対次も観に行こ」と観てる途中で思います。そういうひといますよね。そのひとりです。
—神谷圭介(テニスコート/画餅)
<プロフィール>
佐久間麻由(さくままゆ)
16歳より、芸能事務所に所属。音楽番組や情報番組のMCなどを経験したのち、18歳より本格的に芝居を始める。演劇活動においては、福原充則(ピチチ5)や岩井秀人(ハイバイ)、神谷圭介(テニスコート/画餅)、山田由梨(贅沢貧乏)、岩崎う大(劇団かもめんたる)、など、多種多様なクリエイターの作品に参加。
近年は、俳優だけでなく、企画・制作者としても演劇公演を実現してきた。 2022年には、脚本・演出家の福原充則と劇団スリーピルバーグスを旗揚げ。
主な舞台作品 : 画餅「ホリディ」、贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」、スリーピルバーグス「旅と渓谷」、ベッド&メイキングス 「こそぎ落としの明け暮れ」・「墓場、女子高生」、劇団かもめんたる「宇宙人はクラゲが嫌い」、ハイバイ「て」、 など。
主な映像作品 : 「大病院占拠前」、「相棒20」、 「大豆田とわ子と3人の元夫」、「事故物件 恐い間取り」(監督:中田秀夫)、「日本で一番 悪い奴ら」(監督:白石和彌)、 など。
安藤奎を主宰として 2016 年に旗揚げ。2021 年に俳優の深見由真、菅原雪が加入。安藤奎が脚本・演出をする作品を上演している。
現代社会のスケッチの技巧と展開が予想できない独自の物語性が魅力である。若々しい観点で作られる綿密な舞台構成により、若年層から中高年層まで広く支持を得ることができ、演劇界に風穴を開ける可能性が期待される。
安藤奎(あんどうけい)
平成 4 年 12 月 13 日生まれ。岡山県出身。
高校を卒業後、上京し、演劇集団円円演劇研究所に入所。本科専攻科修了。
その後、五反田団やナカゴーに出演。2016 年劇団アンパサンドを結成し、主宰かつ、作・演出・出演を行う。2021 年にはかながわ短編演劇アワードの最終審査に進出。また、テレビ朝日金曜ナイトドラマ「女子高生の無駄づかい」の脚本を担当するなど、舞台にとどまらず活躍の幅を広げている。
劇団アンパサンドの活動歴
2016 年 安藤奎を主宰として旗揚げ
2016 年 旗揚げ公演「私と短い話」 @あさくさ劇亭
2017 年 「その甲羅」 @あさくさ劇亭
2018 年 遠藤大輔主宰エンスポット企画参加「そんなつもり」 @あさくさ劇亭
2019 年 「そのときじゃない」 @あさくさ劇亭
2020 年 渋谷コントセンターテアトロコント参加 「過疎の学校」「言うまでもない」 @渋谷ユーロライブ
2021 年 かながわ短編演劇アワード 2021 最終審査進出 「それどころじゃない」 @KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ
2021 年 渋谷コントセンターテアトロコント参加「サイは投げられた」 @渋谷ユーロライブ
2022 年 「それどころじゃない」 @アトリエヘリコプター
2022 年 「サイは投げられた」 @アトリエヘリコプター
2022 年 「されど止まらず」 @あさくさ劇亭
<公演概要>
浅草九劇 提携公演
爍綽と vol.1「デンジャラス・ドア」
2023年4月26日(水)〜4月30日(日)
浅草九劇
【スタッフ・キャスト】
作・演出 安藤奎 (劇団アンパサンド)
出演安藤輪子 永井若葉 西田麻耶 西出結 佐久間麻由
宣伝美術(イラスト)中村桃子
宣伝美術(デザイン)美山有
映像配信 ニュービデオシステム
制作協力 渡邉結衣 (にもじ/みちばたカナブン)
協力
空 krei inc. ハイバイ レトル 城山羊の会 テニスコート 画餅 スリーピルバーグス クリオネ 劇団アンパサンド
提携 浅草九劇
主催・企画制作 爍綽と
【公演スケジュール】 4/26(水) 19:30*
4/27(木) 14:00*
4/28(金) 19:30*
4/29(土) 13:00* / 17:00
4/30(日) 13:00/ 17:00
受付は開演の 40 分前、開場は開演の 30 分前より。
*アフタートーク開催決定! (詳細は、公演 HP にて後日発表 : https://www.sha9sha9to.com)
ゲスト :
山内ケンジさん(城山羊の会)、福原充則さん(ピチチ5)、神谷圭介さん(テニスコート/画餅)、ワクサカソウヘイさん
※ゲストの情報解禁日は、後日!!
【チケット】-全席自由-
- 一般3,800 円
- U-25 2,800 円
- U-18 1,500 円
- 当日券 4,000 円 (当日券の割引はございません)
- 応援チケット a、5,000 円
特典:オリジナルステッカー2 種付き (会場受付でのお渡し)
・美山有さんデザイン「爍綽と」のロゴ
・中村桃子さん描き下ろし「デンジャラス・ドア」のイラスト
b、5,500 円
特典:台本付き (公演終了後、後日発送)
3 月 21 日(火)10:00 a.m. より発売開始
- 演出の都合上、開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。
- 小学生以下のお客さまのご入場はお断りいたします。
- チケットの払戻し、観劇日時の変更は原則お受けできません。
- U-25、U-18 の方は公演当日、年齢確認ができる身分証明書を受付にてご提示ください。
- エレベーターのご用意がない会場となりますため、車いすでご鑑賞を希望されるお客さまは事前にお問い合わせいただけますと幸いです。
チケットのお求めは、公演 HP より (https://www.sha9sha9to.com)
【感染症対策について】
本公演は、新型コロナウイルスへの感染防止対策を行い実施します。
詳細については、公演HP にてご案内いたしますので、ご来場前にご確認ください。
2022 年 12 月上旬、浅草にある小さな劇場、あさくさ劇亭。超満員の中で観た初めてのアンパサンドは、独自の面白さで劇場内を満たし続けるという強烈な事象が巻き起こっていて、終始興奮しながらの観劇でした。終演後、上演台本を購入、帰りの電車で、台本を夢中で読み、家に着く頃には、知人を2人介して、アンパサンドの主宰である安藤奎さんに、「一緒に演劇を創ってくれませんか?」というご連絡をしました。お受け頂けたのが夢のようで、公演準備に勤しむ今も、突然
「うっそーん」とかなったりしたらどうしようという不安を小脇に抱えながら、安藤さんとの創作の日々に胸を踊らせ続けています。安藤作品のファンの皆さま、お楽しみに!まだ未見の皆さま、ぜったいにお見逃しなく!!
—佐久間麻由
【公演HP】https://www.sha9sha9to.com
【ツイッター】 @sha9sha9to(https://twitter.com/sha9sha9to)
【お問い合わせ先】sha9sha9to@gmail.com