大好きな存在で、日々の生活の支えであるはずの“推し活”。にもかかわらず、何だか楽しめない‥そんな素直な思いに耳を傾けてみました。
Danmee(ダンミ)では「K-POPファンのリアルな実態を知りたい!」と“推し疲れ”についてを調査。「癒しであるはずの推し活なのに、疲労を感じる存在となった経験」の有無について、アンケートを実施しました。果たしてどんな結果が出たでしょうか。
“推し活”について行われたある調査で、韓国の俳優やアイドルを応援する割合は、6番目に多いとされる全体の16%だったそうです。
ここ数年は、コロナ禍でありながらも来日が増え、K-POPアイドルや俳優の存在が日本でもより応援しやすい存在に。今後その規模は、さらに大きくなっていくと見られています。
しかし“外国人アーティスト”である彼・彼女たちとは、言葉や文化の違いはもちろん、自国に比べて会える機会が少なく限られているため、頭ではわかっていても、寂しさを覚えるファンも少なくありません。
これを踏まえて、Danmeeでは“推し活疲れ”について調査してみました。
<調査内容>
「韓国俳優&K-POPアイドルに“推し疲れ”を感じた経験はありますか?」
●調査期間:2023年2月7日~2月14日
●調査機関(調査主体):K-POP&韓流専門ウェブメディア「Danmee」(自社調査)
●調査対象:K-POPや韓国ドラマが好きな男女
●有効回答数:283票
●調査方法(集計方法、算出方法):インターネットでのアンケート
●調査ページ:https://danmee.jp/survey/oshikatsu-research-0207/
※厳正なる調査のため、1人1回のみの投票で調査実施
<調査結果>
-推し疲れを経験したことが「ある」
:66.4%(188票)
-推し疲れを経験したことが「ない」
:33.6%(95票)
経験したことが「ある」と答えた人が、6割を超える結果となりました。
★なぜ“推し疲れ”を感じたのか?
アンケート参加者から寄せられた理由は、以下のようなものがありました。
1.会えないストレス
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応援していたアイドルが売れて、距離が遠くなったと感じて寂しい。有名になるのは嬉しいが、その分存在が遠くなってしまった。
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コロナ前は、ファンクラブに入っていればコンサ-トチケットはほとんど当選していたのに、コロナ後はファンクラブ会員でも、全公演落選が増えてしまってやるせない。
2.コンテンツ量の多さに追いついていけない
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供給が多いのはとても嬉しいが、時間が足りなくて追いつけないことがある。
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コンテンツが多くて、たまに疲れてしまう。
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学校の勉強で忙しい自分には、コンテンツが多すぎる。
3.その他
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子育てを優先にするので推し活ができないけど、今はそういう時だと思っている。
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お金も時間も確保ができない。
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ライブ配信でメンバーが楽しそうなのに、韓国語がわからなくてモヤモヤする。
以上のような様々な思いを抱きながらも、やはり「推しのいる幸せの気持ちの方が強い」というコメントが多く見られ、“推し”の存在は生きる活力になっているのだと、改めて感じる結果となりました。
Danmeeでは、今後もユニークなアンケート調査を行っていきたいと思います!