2023年2月10日(金)に開催された長崎戦は、13点差をつけられ敗戦しました。
2023年2月10日(金)に開催されましたBリーグ第21節【ライジングゼファーフクオカvs.長崎ヴェルカ】において“福岡79-92長崎”の結果となりましたことお知らせいたします。
- ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=WkHj4QsA9Kc
- 試合結果
【福岡】79-92【長崎】
1st 16-20
2nd 21-28
3rd 16-25
4th 26-19
- 戦評
今シーズン初の長崎戦。福岡は＃33ジマルマンのインサイドで先制。＃23ハリス、＃43永吉の3Pシュートで得点を重ねるも、長崎のトランジションゲームにペースを奪われ、追いかける展開に。
福岡は＃24本多がリバウンド、ルーズボールに絡み、なんとか繋ぎとめる活躍をみせ、点差を縮めるも前半は長崎の速い展開に苦戦し11点のビハインドを受けて前半を折り返す。
主導権を取り戻したい福岡は、＃7石橋の3Pシュートから反撃のチャンスを伺う。＃23ハリス、＃7グリンを中心に得点を重ねるものの、長崎から流れを奪い返す事ができず、最後まで主導権を握られた福岡はGAME 1を落とした。
- 【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
とても厳しいゲームになりました。長崎の攻め方のスタイルになかなか解決策を見出せなかったと思っています。インサイドには選手を置かず3Pシュートを狙って、そして対面での1対1を守れませんでした。特に、ボンズ選手に対してのディフェンスに苦戦しました。平均身長の低いチームでディフェンスしたことで、良い時間帯を作れたときもありましたが、オフェンスではいいアタックになりませんでした。ビッグマンを入れるとオフェンスではいい形がいくつかとれましたが、ディフェンスに穴ができるという良い手がなかなか見つからなかったです。今日はこのようなゲームになりましたが、この中での修正点や改善点を見つけます。
アグレッシブでいろいろなスタイルがある長崎でしたが、私たちに対してリスクをとってピックアンドロールのディフェンスを後ろから守ってきました。その結果オープンショットを多く打てましたが、残念ながら決めきることができませんでした。下がられているというプレッシャーに対して、自信をもって打てることができれば決まったと思いますが、少し躊躇してしまったと思います。後半に選手に伝えたのは、「思い切って打っていいんだ」ということです。オフェンスリバウンドは21本取れていますが、その分外れているということでもあるので、明日も同じような守り方をされたら自信をもって打ってほしいです。
- 【本多純平選手コメント】
相手の速い展開に対応できず、さらにアウトサイドシュートを立て続けに決められてすべてのプレーが後手になってしまった試合だと思います。福岡のリバウンドが45で長崎が36でした。リバウンドに関してはいい点だったと思いますが、相手も自分たちよりアンダーサイズであるため、継続していきたいです。そしてイージーバスケットをもう少し減らしていきたいと思います。リバウンドを取れてもすぐに長崎に狙われてターンオーバーが多かったので、変えていかなければいけないと思います。
ディフェンスのスイッチはポジションによって連動できていると思いますが、ビッグマンとガード陣が絡んだピックアンドロールの部分が抜かれている印象なので、そこも改善すするところの一つです。リバウンドも取れてからの動きをもっと大切にしたいと思います。
長崎のやりたいことを簡単にやらせてしまったと感じているので、もっとハードに戦わないと修正は難しいです。順位がわかる通り、いい状況とは言えません。負けも混んでいるので、ここを抜け出すのはコートに出ている瞬間の選手なので、そこは選手全員が共通認識を持たなければいけません。明日もう一回試合するチャンスがあるので、戦う気持ちを強く持って挑んだらチーム全体を強くできると思います。長崎は1Qからそういう気持ちをもって戦ってきたと思うので、自分たちも切り替えて責任感をもって戦います。
