『無学 鶴の間』U-NEXTで見逃し配信中！
USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT（本社：東京都品川区、代表取締役社長：堤 天心）が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、2023年1月14日（土）にU-NEXTオリジナルとして独占生配信した笑福亭鶴瓶による初の生配信番組『無学 鶴の間』のイベントレポートを公開いたします。
無学とは、50年前に笑福亭鶴瓶が弟子として通っていた、六代目・笑福亭松鶴の旧居で大阪・帝塚山にある寄席小屋。これまで寄席小屋「無学」では、わずか74人のお客さんだけに、落語会や演芸、コンサートなど、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」が20年以上にわたって毎月開催されてきました。『無学 鶴の間』は、その生配信版として、U-NEXTを通して笑福亭鶴瓶とゲストとの2人きりのトークライブをお届けする企画です。
有働由美子さんをゲストに迎えて1月14日（土）に開催された『無学 鶴の間』第９回のレポートを公開いたします。
- 【イベントレポート】
『無学 鶴の間』第9回のゲストは、日本テレビ系「news zero」メインキャスターを務めるフリーアナウンサーの有働由美子。「めっちゃ面白い人だけど、何やら不思議な人。皆さんも毎日観ている方だと思います」という鶴瓶の紹介とともに、会場に有働が登場すると、会場からは歓声が沸き起こった。
そんな有働に「生配信だから発言はちゃんとせなあきませんからね」と忠告した鶴瓶だが、有働は「ニュースの場合はよっぽどのことじゃない限りは変な発言はしないですからね」と返答。その言葉に思わず「俺らは怪しいことばかりやからね」と笑った鶴瓶は、「だから未だに頭が上がらないのはアヤパン（高島彩アナウンサー）。彼女がフジテレビ入社2年目の時に、テレビで（鶴瓶自身の）変なものを流してしまったんですよ。それで彼女が、流しちゃいけないものを流してすみませんと放送で謝った。可哀想に。だから（お返しに）アヤパンの結婚式でもなんでも出ると言っている」と懺悔のコメント。
すかさず「フジテレビで何があったんですか？ わたしNHK（出身）だったんで分からないんです」ととぼけてみせた有働に、「嘘つけ！」と鶴瓶。そんなやりとりに会場からも笑いが漏れた。
さらに「わたしは小2くらいが一番かわいくて、そこからはもうずっと落ちている」と自虐的に語った有働は、「わたし、付き合った人（に使った金額）を計算したら、わたしの方がずっと払ってますよ。お金も貸しているし。今、考えたら、なんでか分からないけど、クリーニング代が足りないから2万円貸してと言われたこともあったし」とぶちまけると、ドッと沸く会場内。
さらに有働が、女優の小林聡美に似ているとよく言われるということから、「だいたい僕も小林聡美さんタイプは好きですからね。うちの嫁もそっちのタイプだし。ショートカットですっぴんの人って好きなんですよ。でも普通の男性って着飾ったような、わたしきれいで（と言いながらメガネを外し、目を大きく見開いてキリッとした表情）、みたいなのが好きでしょ。僕はそんなんはあまり好きじゃないんです。目の中にカラコン入れてるような人とか」と鶴瓶が力説するも、「わたしカラコン入れてますよ」と有働が返し、会場は大笑い。
「入れてるの!? 入れてる雰囲気しないわ」と驚きを隠せない鶴瓶に、「カラコン入れている理由は、透明だと落とした時に色が分からへんから。縁が黒いと分かりやすいんで入れています。ただカラコンはだいたいみんな入れてますよ」と明かした有働が「だからどっちかというとそっち側（の鶴瓶が目を見開くようなキリッとタイプ）ですよ」と付け加えると、鶴瓶が「ちゃうちゃう！」と駄々っ子のように返し、会場は大笑いとなった。
さらにその後は、NHKの情報番組「あさイチ」で有働とコンビを組んでいた井ノ原快彦が、ジャニーズ事務所のグループ会社「ジャニーズアイランド」の新社長に就任したという話題に。「社長とか大変そうじゃないですか。大丈夫かなと思って『とにかく身体を大事にね』というLINEを送ったんですけど、『大丈夫、すごく元気で楽しい』と言ってましたね」と切り出した有働が「ちょうどわたしが『news zero』をやっている日に社長就任が決まったんですよ。『news zero』はわりとそういうニュースを流すんですけど、わたしが知っている（人だ）からって『社長就任おめでとうございます』というのも変じゃないですか。だから何も言わない方がいいかなとなったんですけど、VTRを観ていたらポロッと『身体に気を付けて頑張れ』と消え入るような声で、心の声が出ちゃってましたね。もう次のニュースに入ってたのに。やはり弟みたいな感じなので」と振り返ると、鶴瓶も「『あさイチ』はめっちゃええ感じのコンビやったよ。イノッチもええヤツやからな」としみじみ付け加えた。
さらにその流れから話が広がり、街で声をかけられた際に、別の芸能人に間違えられるという話に。「僕もいろいろと間違われましたよ。最初は鈴木ヒロミツさん、それから一番多いのは（桂）文珍兄さんですよ。メガネかけてる噺家というだけで。世間はいい加減やで。ちゃんとして欲しいわ」とボヤく鶴瓶。一方の有働は「わたしはNHKのアナウンサーによく間違われます。『久保純子さんですよね。サインをください』と言われると、悪い気はしないから、2回くらいサインを書きました」と冗談めかして、会場は大笑い。
そこから話題は週刊誌の記事に。「ちょうど久保純子ちゃんがスポーツをやっている時に、わたしも（キャスターを）やってて。一緒にご飯も食べに行くくらい仲良かったのに、週刊誌がひどくて。特にひどかったのが、お局の有働が、かわいい久保純子をいじめていたと。しかもそのいじめ方がひどくて、ジャケットのポケットに噛んだチューインガムを入れたと書かれた」と根も葉もない報道に有働が不満を漏らすと、鶴瓶も「俺も、家の前に寒い中、待ってた週刊誌の人がいて。中居（正広）のことやわ。でも俺も（テレビ局に）行かなきゃいけないし、そこにいても寒いだろうから、『お前、乗り』とタクシーに乗せて。向こうに行くまでしゃべってやるわと言って。いろいろしゃべってたんだけど、運転手さんが道を間違えて。普通なら、『道が違うやんか』と怒るところだけど、隣に週刊誌がいてたから言われへんかった」と笑わせつつも、「その後、（その週刊誌記者が）手紙をくれたわ。どんな対応をされるか怖かったけど、本当にうれしかったですって」と付け加えた。
鶴瓶ならではのエピソードに「神対応ですね」と感心した様子の有働だったが、「でもそういうことがあっても、文春の標語は『親しき仲にもスキャンダル』ですからね。何かあったら書かれますよ」とキッパリ。その後、自身も週刊誌対応で真摯に対応したにもかかわらず、しっぺ返しをくらったエピソードを明かし、会場を驚かせた。
その後も、TBSの安住紳一郎アナウンサーの北海道の実家を急きょ訪れた話、ニューヨークで働くことになった際の思い、酒を飲んだ際に思わずやってしまった謎行動、そして競走馬の種付けの取材に行った際の爆笑エピソード、犬を飼い始めて感じた心境の変化など、有働の飾らない人柄がうかがえるエピソードの数々に会場は大盛り上がりとなった。
『無学 鶴の間』は、毎月1回、U-NEXTにて独占生配信を行なっており、次回（第10回）は、2月12日（日）の生配信を予定しています。また『無学 鶴の間』過去の配信回は、見逃し配信／アーカイブ配信中。生配信を見逃した方も、ぜひお楽しみください。
【『無学 鶴の間』第9回 見逃し配信はこちら】
https://video.unext.jp/?lc=LIV0000000742
【番組公式Twitter】
https://twitter.com/mugakutsurunoma
【『無学 鶴の間』（第9回）配信情報】
◆配信期間
見逃し配信：配信中
※配信開始から一定期間経過後、見放題作品へ切替えて配信を継続する予定です。
◆出演 笑福亭鶴瓶、＜ゲスト＞有働由美子
◆会場 帝塚山無学
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