国際的ダブルキャストで贈る、モーツァルト究極のドラマティック・オペラ
日程(全8公演):2023年7月14日(金), 15日(土), 16日(日), 17日(月・祝)、19日(水), 20日(木), 22日(土), 23日(日) 各日2:00PM
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
2005年の開館以来、世界の有名歌劇場で活躍する一流歌手を多数招聘してきた、兵庫県立芸術文化センターの佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ。2023年の「ドン・ジョヴァンニ」でも、充実のダブルキャストが実現します。
初日を歌う組は、主役ジョシュア・ホプキンズほかメトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラほかに出演する歌手や米国の歌劇場で出演多数の歌手等が集結し、国際的な顔ぶれとなっています。
そして千秋楽を歌う組には、いま最も勢いのあるバリトン歌手といえる大西宇宙をはじめ、国内外で出演を重ねる日本人歌手を配役。いずれも国際的に活躍しており、近年の日本オペラ界の層の厚さを実感していただける、実力ある歌手ばかりが揃いました。
いま聴くべき旬の実力者が並んだキャスティングで、世界水準のオペラ体験をお楽しみいただきます。
今回上演する「ドン・ジョヴァンニ」は、これまでに芸術監督プロデュースオペラでとりあげた「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」と共に、モーツァルトと台本作家ダ・ポンテによる三部作に数えられる傑作。 スペインの伝説的なプレイボーイ、ドン・ジョヴァンニと、彼を取り巻く登場人物たちが織り成すスキャンダラスな喜劇で、疾走感あふれるドラマとモーツァルトの魔法のような音楽が、数世紀にわたり人々を魅了しています。
演出は、メトロポリタン歌劇場の首席演出家を長らく務めた辣腕、デヴィッド・ニース。「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」でも高い評価を得た正統的な演出にご期待ください。ロバート・パージオラによる壮麗で優雅な装置・衣裳デザインもお楽しみに!
以下のページよりチラシおよび出演者紹介をご覧いただけます。
https://www1.gcenter-hyogo.jp/news/2022/12/1231_dgcast.html
【1月下旬に本公演の特設ウェブサイトを公開予定です】
[指揮] 佐渡 裕
[演出]デヴィッド・ニース
[装置・衣裳]ロバート・パージオラ
[照明] 高沢立生
[かつらデザイン] アン・ネスミス
[振付] 広崎うらん
[合唱指揮]矢澤定明
[出演](ダブルキャスト)
ドン・ジョヴァンニ:ジョシュア・ホプキンズ、大西宇宙
騎士長: デヴィッド・リー、妻屋秀和
ドンナ・アンナ:ミシェル・ブラッドリー、高野百合絵
ドン・オッターヴィオ:デヴィッド・ポルティーヨ、城 宏憲
ドンナ・エルヴィーラ:ハイディ・ストーバー、 池田香織
レポレッロ:ルカ・ピサローニ、平野 和
マゼット :近藤 圭、森 雅史
ツェルリーナ: アレクサンドラ・オルチク、小林沙羅
[合唱]ひょうごプロデュースオペラ合唱団
[管弦楽]兵庫芸術文化センター管弦楽団(ゲスト・コンサートマスター:ステファノ・ヴァニャレッリ)
日程:2023年7月14日(金), 15日(土), 16日(日), 17日(月・祝)、19日(水), 20日(木), 22日(土), 23日(日) 各日2:00PM
入場料:A13,000円 B10,000円 C9,000円 D6,000円 E3,000円(消費税込)
問合せ:芸術文化センターチケットオフィス 電話0798-68-0255
一般発売日:2月26日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(兵庫県西宮市高松町2-22)
主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター(制作)