「DIC岡里帆」シリーズ 新章開幕
印刷インキや有機顔料世界トップシェアのDIC株式会社は、2023年1月より、吉岡里帆さんを起用した企業ブランドCM「DIC岡里帆シリーズ」の第4弾の放送を開始します。
吉岡さんが演じるのは、化学が好きで好きでたまらないDIC岡里帆(ディーアイシーおか・りほ)というキャラクター。これまで3年間つづいてきたシリーズですが、今回、研究室から街に飛び出し、未来を担う世代の若者と語り合います。
DIC岡里帆がちょっと冷めた中学生に熱弁するのは、黒いのに熱くなりにくい顔料「近⾚外線コントロール⿊顔料」のサステナブルな魅力。DICが「人と地球の未来をより良いものに」と願って開発した製品について語る、吉岡さんのチャーミングな笑顔や、化学愛あふれる熱いまなざしに注目です。また、今回の動画の撮影には、最新撮影システム「バーチャルプロダクション」を使用しました。海外でも有名映画シリーズで実用化がはじまったばかり。とうとう日本にも上陸してきたこの技術をいち早く採用しました。一カ所で撮影できるので場面ごとにロケ地を移動しなくて済みCO₂の削減にもつながります。Color & Comfortをスローガンに掲げるDICだからこそ、先進的な技術に意欲的に挑戦しました。
インタビューでは、間もなく30歳を迎える吉岡さんの今後の目標、吉岡さん流の冬の過ごし方について聞きました。
<「今日もどこかで、DIC。〜近赤外線コントロール黒顔料」篇30秒 YouTube URL>
https://youtu.be/u-C4TWH14wk
<特設Webサイト> https://www.dic-global.com/ja/dic-oka/
- 新TVCM「今日もどこかで、DIC。〜近赤外線コントロール黒顔料」篇 30秒について
吉岡里帆さんが演じるのは、化学が大好きで、化学のことになるとつい情熱的に語ってしまう「DIC岡里帆」。今回は「化学を超えろ。」をスローガンに、黒いのに熱くなりにくい、黒色の弱点を克服した顔料「近⾚外線コントロール⿊顔料」のサステナブルな魅力を熱く語ります。「近⾚外線コントロール⿊顔料」は、近赤外線をコントロールして熱の吸収を抑えることで、黒色でありながら熱くなりにくい顔料。熱くなりにくいので、エアコン使用率が下がり、省エネで地球にやさしい効果が期待されています。また、自動車の外装塗料に使用することでセンシング機能の精度向上も期待され、自動運転の分野でも貢献が見込まれます。しかも自動車の塗装材料として深みのある上質な漆黒の色を実現。機能性・審美性を高いレベルで両立させています。まさにDICが提供する価値「Color & Comfort」を体現した素材のひとつです。
今回の撮影では、最先端テクノロジー「バーチャルプロダクション」を使用しています。屋外撮影の背景のように見える公園の景色は、実はすべてディスプレイに投影されたもの。女子中学生とのテンポ良い掛け合い、そして精巧な背景映像にも注目してお楽しみください。
<「今日もどこかで、DIC。〜近赤外線コントロール黒顔料」篇30秒 YouTube URL>
https://youtu.be/u-C4TWH14wk
【キャプチャ・詳細】
DIC岡里帆「今日もどこかで、DIC。」
リラックスした様子で散歩しているDIC岡里帆。何かをいやがっている中学生と出会います。
中学生「いやだなあ」
DIC岡里帆「いやがってる中学生だ」
隣に座り話を聞くと、「わたし、さめてるねって言われるの」と悩みを明かす中学生。それを聞いたDIC岡里帆、謎の黒い瓶を取り出し、得意げに語り出します。
DIC岡里帆「これをご覧」
中学生「なあに?それ」
DIC岡里帆「これはね、近⾚外線コントロール⿊顔料。黒いのに、熱くなりにくい顔料なの」
唐突に顔料の話をされ、中学生はまだピンときていない様子。
DIC岡里帆「さめてるからこそできることが、世界にはいっぱい、あるのでは?」
チャーミングな笑顔で励ますと、中学生もやっと笑みをこぼします。
―近赤外線をコントロールして、熱の吸収を抑える。DICには、未来を変える遮熱の技術があります。
―化学を超えろ。
中学生に黒顔料をプレゼントしたDIC岡里帆。満足げな表情を見せて去っていくのでした。
【TVCM概要】
タイトル:「今日もどこかで、DIC。〜近赤外線コントロール黒顔料」篇
尺数:30秒
放映開始日:2023年1月5日(木)
放映エリア:関東圏
- TVCM「化学を超えろ。」篇 30秒について
2023年1月1日より、TVCM「化学を超えろ。」篇 30秒を先行して放映中です。DICならではの技術力と考え方で、世界のために貢献できることは何か。みずからに問いかけるように「きたるべき未来の姿」を、DIC岡里帆さんの“心の声”にそって、自然、人のつながり、最新技術等を象徴する映像がたたみかけられていきます。未来を担う若い世代にも向けられた、これからのDICにできることを伝える、心からのメッセージ。今、自分にできることを全力でやる。そのことで未来は拓ける。DIC岡里帆さんの笑顔に、CMを見てくださる方がそれぞれに何かを感じていただければ幸いです。
暁の“マジックアワー”(稀有な一瞬の美しい時間帯)を、まだ日本で実施例の少ない先端撮影技術「バーチャルプロダクション」で実現させたことも今回の大きな決断でした。新しい試みに挑戦していこうとするDICの姿勢がここにも反映されています。
<「化学を超えろ。」篇 30秒 YouTube URL>https://youtu.be/BjM4eOfYoe0
【TVCM概要】
タイトル:「化学を超えろ。」篇
尺数:30秒
放映開始日:2023年1月1日(日)
放映エリア:関東圏
- 撮影風景
子役の男の子とシュールな掛け合いを見せたり、「近⾚外線コントロール⿊顔料」になりきって腹話術風にセリフを言ったりと、コミカルな演技にも挑戦した吉岡さん。撮影現場も終始明るく、監督からの合いの手に思わずツッコミを入れる場面も。笑いの絶えない現場となりました。
※撮影風景の映像は、オフィシャルYouTubeチャンネルなどでの公開は予定しておりません。
- インタビューについて
撮影の感想に加えて、1月15日に30歳の誕生日を迎える吉岡さんの今後の抱負や、吉岡さん流の冬の楽しみ方、黒いのに熱くなりにくいという“今アツい”素材である「近⾚外線コントロール⿊顔料」にちなんで、吉岡さんの中で“アツい”マイブームについても聞きました。
※インタビュー動画は、オフィシャルYouTubeチャンネルなどでの公開は予定しておりません。
―本日の撮影はいかがでしたか?
今日は久しぶりにDIC岡里帆に扮装して撮影したんですけど、本当にチームが心強いといいますか、皆さんの技術が本当に素晴らしくて、私は安心して撮影に挑むことができました。監督の演出が本当にユーモアたっぷりで、笑いの絶えない撮影になったかなと思います。
―「バーチャルプロダクション」を使用しての撮影はいかがでしたか?
すごいですよ!もうびっくりしました。(「バーチャルプロダクション」を使った撮影は)初めてなんですけど、自然な植物とこの映像が融合しているといいますか、あれ、外かな?みたいな感覚になるぐらいリアリティがあって、こんな技術がもうあるんだなぁと。感慨深い気持ちです。DICらしい、進歩した技術を感じるような撮影セットだと思うので、そこも内容とあわせて楽しんでいただきたいです。
―1月15日にはお誕生日を迎えられますが、節目を迎えられるにあたっての思いや、今年の目標を教えてください。
30歳を迎えるという節目の年に、こうやってDICのお仕事を続けさせていただけるのが本当に嬉しくて。長い間CMに出演させていただいて、これまで色んな大自然に行ったり、カラフルなドレスを着たり、ものすごい長尺のセリフをぶわ~っとしゃべったり。CMを通して色んな方法を用いて、DICの素晴らしさを伝えてこれたかなと思うんですけど、これからはもうワンランク進歩した、新しい伝える方法があるのかなと今日の撮影からも感じたので、私もブラッシュアップして撮影に挑んでいきたいなと、とても意気込んでおります!
私の個人的なお仕事での目標だと、やっぱり年相応の役をやっていけるようになりたいなと思うので、大人な女性として、良いパフォーマンスをしていきたいなと思っております。その年代その年代で思うところって全然違うと思うので、気持ちに寄り添った、作品に寄り添った役者でいたいなと思っています。
―新年を迎え、長期休み中の人も多い時期ですが、吉岡さん流の冬の楽しみ方を教えてください。
冬は、私は割とインドアになってしまうので、極力あったかいお家でぬくぬく過ごしたいです(笑)。みかんがめちゃくちゃ大好きで毎年箱で買うんですけど、今年も箱で買って、こたつとかで…まあこたつは家にないので、床暖房(笑)?と、あったかい毛布に包まれて、美味しいスイーツとか美味しいみかんとか食べながら漫画でも読んでゆったり過ごしたいです。冬生まれのくせに、寒いのがあんまり得意ではなくて。なので今日も(室内での撮影で)嬉しいです(笑)!真冬の撮影の時とか良いですよね。極寒の時とかにも寒い景色を映していただいて(笑)、撮影したいです。
―「さめてるの、逆にアツいよ!」という動画のテーマにちなんで、吉岡さんの中で今“アツい”ハマっているものやマイブームはありますか?
昔から家で植物をたくさん育てていて、毎年株(家にある植物の数)がどんどん増えていくんですけど、ずっと育ててたレモンが先日ちょっと枯れてしまいまして。なので弱った植物を再生するっていうのを今は重点的に、お家に帰ったらちょこちょこお手入れして、“楽しむ”っていうより“育てる”に近いんですけど、何とか元気になってくれと願いながら家の子たちと向き合ってます。
―「近赤外線コントロール黒顔料」は、熱くなりやすいという黒顔料の“弱点を克服”した顔料ですが、吉岡さんは悩んだときや落ち込んだとき、どのように乗り越えていますか?
近赤外線コントロール黒顔料は、「黒いのに熱くなりにくい」という相反する魅力があると思うので、私もマネするなら…やっぱり弱ったり悩んだりした時こそ、すごい馬鹿力を発揮して気持ちを起こすといいますか。「気の持ちようかな~」と年々年を重ねて感じることが増えてきたので、弱った時こそ、あえて元気に。悩んだ時こそ、絶対大丈夫だと思い込んで。根性論で乗り越えてます(笑)。
運動も大好きで最近ピラティスとかにもハマってるんですけど、悩んだり弱ったりしてる時って運動をしに出掛けるまでが気持ちを起こすのが大変だと思うので、自分はアスリートばりに「メンタルも強いぞ!」と思い込んで、ガッと外に出る。できるだけ外に外に気持ちを押し出すように、心を健やかに保つようにしています。
―動画をご覧になる皆様へメッセージをお願いします。
DICのCMをいつもご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。今年も、新しいCMをDIC岡里帆として撮らせていただきました。今回登場した相棒は「近赤外線コントロール黒顔料」という、黒いのに熱くなりづらいという、素晴らしい相棒です。世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんあるんだなと自分も勉強しながら、今回出演させていただきました。皆様にもぜひDICの面白い子(製品)たちを知っていただきたいなと思いますので、CMと一緒に「近赤外線コントロール黒顔料」のことを愛していただけたらなと思っております。そして、今日はこの撮影環境にも実はものすごい技術が使われているんだぞ!というところに注目していただけたらなと思っています!
- 最新撮影技術「バーチャルプロダクション」について
あらかじめ用意した「3DCG空間 / 既存の風景映像 / 別場所にて撮影された背景素材」を被写体(人物)の背後にある高精細大型LEDディスプレイに投影し、リアル撮影と同じクオリティの撮影を可能にするシステム。最新テクノロジーを活用して、クオリティの高い映像をスムーズに(しかも、環境に配慮して)撮影しています。
- グラフィック広告
- 交通広告(東京メトロビジョン)
- ■DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む190以上の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高8,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しくは、https://www.dic-global.com/をご覧下さい。
- プロフィール
【出演者】
吉岡 里帆(よしおか りほ)
1993年1月15日生まれ。京都府出身。
連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)に出演し注目を集める。2019年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、主演映画『見えない目撃者』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な近作にドラマ「レンアイ漫画家」(2021年)、「華麗なる一族」(2021年)、「しずかちゃんとパパ」(2022年)、映画『泣く子はいねぇが』(2020年)、『ホリック xxxHOLiC』(2022年)、『ハケンアニメ!』(2022年)、出演映画『島守の塔』(2022年)など。現在ディズニープラス スターで独占配信中のドラマ「ガンニバル」に出演。
芸能生活10周年と30歳を迎えることを記念して、Wアニバーサリー写真集「日日」を1月15日に発売予定。
【監督】
岩崎 裕介(いわさき ゆうすけ)
1993年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。2017年東北新社入社、2019年ディレクターデビュー。静的で異物感のある演出が持ち味。
<受賞歴>
■第75回広告電通賞 フィルム広告 商品Ⅰ 銀賞
■BOVA2022 広告主部門審査員特別賞
■ACC2021 フィルム部門 Bカテゴリー ブロンズ
■ACC2020 クリエイティブイノベーション部門ゴールド、ブランデッド・コミュニケーション部門シルバー、メディアクリエイティブ部門ブロンズ
- 制作スタッフ
CD 道⼭智之 電通第1CRP
AD 渡邊裕⽂ 電通第4CRP
CW 福岡万⾥⼦ 電通第1CRP
PL/CW 串⼤輝 電通第1CRP
PL 杉岡美奈 電通第1CRP
コミュニケーションプランナー ⾼橋⼤輔 D2C ID
営業 三井裕之 電通第6BP
営業 加納敬之 電通第6BP
CP 野呂昌功 DCF
CAS 早崎志歩 DCE
GR プロデューサー ⼩川智勝 DCC
デジタルプロデューサー 河合崇哲 D2C ID
CMプロデューサー 野中直 東北新社BOOST
プロダクションマネージャー 中原すみれ 東北新社BOOST
監督 岩崎裕介 OND°
撮影 正⽥真弘 M+W
撮影チーフ 辻浩⼀郎 フリーランス
照明 HIGASIX WHITNY
照明チーフ 中島丈晴 フリーランス
美術 末広毅 すえひろがり
スタイリスト(メインキャスト) 柚⽊⼀樹 フリーランス
スタイリスト(サブキャスト) 野中沙織 フリーランス
ヘアメイク(メインキャスト) 美⾈ シグノ
ヘアメイク(サブキャスト) ⾈崎彩乃 アッパークラスト
特機 ⼩笠原康⼈ アライブ
CG 徳重岳浩 オムニバスジャパン
CG 近藤晋也 オムニバスジャパン
CG 中島由貴 オムニバスジャパン
CG ⼩林英樹 オムニバスジャパン
オフラインエディター(「今日もどこかで、DIC。〜近赤外線コントロール黒顔料」篇/バンパー/SNS) ⼤森優希 OND°
オフラインエディター(「化学を超えろ。」篇) 柿原未奈 brocco
オンラインエディター 池⽥拓⾺ オムニバスジャパン
カラリスト ⽥中基 レスパスビジョン
ミキサー 浅⽥将助 1991
Music ⽯川快 BISHOP MUSIC