スペインのマドリードで創業し、今年日本展開から50年を迎えるラグジュアリーブランドの「ロエベ」は、日本文化への最大限の愛と尊敬をこめて「仮装大賞」を着想源としたキャンペーンを発表します。
俳優・窪塚洋介を筆頭にスーパーモデルたちが出演し、総計150点のバッグやアクセサリーを葉や蕾や花に見立て、50周年を「あっぱれ」に祝う満開の桜を仮装で表現した映像作品《50 Years of Sakura》を公開します。
ロヱべジャパン50周年キャンペーン
「桜ばな いのち一ぱいに咲くからに 生命をかけて わが眺めたり」
ー岡本かの子『桜』
全身全霊であることのあでやかさと創造のエネルギーに満ちて、ロエべはこの度日本展開50周年を迎えます。
1846年にスペインのマドリードで創業し、1973年に日本国内一号店をオープンしたロエベは永く日本芸術と文化に魅了されてきました。同じく半世紀近い歴史を持ち、大衆芸術の豊かな表現の場であり続ける「仮装大賞」を着想源とした、50周年記念キャンペーンを公開します。
キャンペーンの主たる演目は、日本人に古くから愛されてきた桜の物語。岡本かの子の詩『桜』のように、懸命に芽吹き、枝を伸ばし、花咲くまでの桜の姿にロエべと日本の50年を重ね見ます。その他、伝統的な「餅つき」の光景や夜を舞うハンモックバッグの小品を、総勢119名のクルーと総計150点のロエべのアイテムで表現します。段ボールによる粗野なセットはイマジネーションを誘い、創造に不可欠な存在として「黒子」に脚光が当たります。
仮装に参加したのはモデルの平田かのんやIOを始めとする多数のキャストたち。世界的評価も高い俳優・窪塚洋介も友情出演。演出には「ブラックペッパーズ」も協力。
桜の映像に登場する「迎春」の書は、過去にもコラボレーションした書家、川尾朋子によるものです。映し出される無数の製品の中で中心を飾るのは、50周年を記念したバッグコレクション「TOKYO 1973」、兎年のカプセルコレクション、新作バッグ「パセオ」、草の生えた衣服が話題を呼んだSS23メンズコレクションです。
ロエべにとって最良の理解者、尽きることのないインスピレーション、刺激的なコラボレーターである特別な国、日本の皆様へ心からの敬意と感謝を表します。
「今年も、みなぎっていこう」。
キャンペーンページ
https://www.loewe.com/jap/ja/stories-collection/tokyo-1973.html
"50 Years of Sakura" メイン映像
https://youtu.be/64CIG26cSuA
50周年限定バッグコレクション「TOKYO 1973」
50周年を祝した限定のバッグコレクション「TOKYO 1973」が発売。パズルスモール、ハンモックコンパクト、アマソナ23が特別仕様に変貌し、ロエべが日本展開をスタートした年号がジャカードストラップに刺繍されています。カラーリングはオニキスブルーとアッシュグレーの2色展開。全5型を展開。オンラインストアと日本橋三越にて1月5日(木)より先行販売。全店展開は12日(木)から。
ロエベ展「日本展開50周年:パセオ — 継承、そして未来」
ロエべの日本展開50周年となる一年の、はじまりを告げる特別展として開催。新作バッグ「パセオ」を糸口に、過去から未来へと辿ります。会場ではパセオの他、「TOKYO 1973」も先行販売。
1月5日(木) – 1月17日(火)
日本橋三越本店
本館1階 ステージ・中央ホール