10代が注目する平成カルチャーにフォーカスした番組『踊る平成レトロ』(文化放送)の番組レポートを公開
文化放送は12月29日19時45分から『踊る平成レトロ』を放送しました。この番組は今、若者を中心に注目を集めている平成カルチャーを、ファッションや音楽、言葉、通信ツールなどを通して振り返ります。10代の注目の的、「平成レトロ」の魅力とは。
この番組は中高時代を平成16年〜平成22年と平成の真ん中を過ごした、文化放送アナウンサー松井佐祐里が平成レトロカルチャーを振り返りながら紹介しました。「ルーズソックス」や「プリクラ」「たまごっち」など平成レトロアイテムがありますが、なんといっても「ガラケー」はこの時代の象徴的アイテムです。ガラケーの思い出は語り尽くせないようです。
松井:今回は「ガラケー」に注目しまして、10代の女子たちが知らなそうなガラケーワードを発表し、解説いたします。そもそもガラケーという言葉はスマートフォンが出てきてから使われた言葉なんですよね。それまでは「ケータイ」と読んでいました。ただ“世界の潮流とズレている“ということでガラパゴスケータイ、「ガラケー」と呼ばれるようになりましたが、“他の国と違う”“あの頃の日本にしかない”というところが、今の10代女子の心をひきつけているのではないでしょうか。
松井:私は今まで、ガラケーはガラクタ携帯の略だと思っていました(笑)そんなガラケーにまつわるキーワードを解説していきます。
松井:まずは「ストラップ」!
松井:ガラケーにはストラップをつける穴があり、そこにちょうど紐を通して、そこにぬいぐるみやビーズをつけていました。10個、多いと20個と、自分の思う「カワイイ」を詰め込んでいたんです。つけてるストラップが携帯よりもはるかに大きい人も多くいましたが、それで愛着を覚えていたんです。なので今のスマホのコンパクトさとは違う価値観が在りましたね!その他にもガラケーの表面をシールでキラキラにしたりと自分で作って、見せ合う時間がなんともいえなく楽しかったです。
そのほかにも「メール保護」「赤外線通信」「逆パカ」「センター問い合わせ」など、あの頃を思い出す甘酸っぱいワードが次々と登場。平成ギャル文化の紹介では「ルーズソックス」、「egg(雑誌)」「ポケベル」「安室奈美恵ブーム」など思わず懐かしい!と感じる20代や30代の方、エモい!と感じる10代の方、全ての平成を愛する人々へお届けしました。
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