メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)は、文字のみを用いたキャンペーン ‘ヴァレンティノ ザ ナラティブII’ の一環として、日本で活躍する著名な声優6人とパートナーシップを組み、特別な映像作品を制作しました。2022年7月から12月の間、ヴァレンティノの最新コレクションをまとった声優が毎月1人登場し、作家たちがヴァレンティノのために書き下ろした愛の文章を、心をこめて読み上げます。
5か月目となる11月、ヴァレンティノは、アニメ『東京喰種』の霧嶋董香役や『七つの大罪』のエリザベス役を演じ、アーティストとして様々なアニメの主題歌を担当する雨宮天さんとパートナーシップを組み制作した作品を発表します。韓国のSF、ファンタジー作家、チョン・セランがこのキャンペーンのために書き下ろした文章を雨宮天さんが読み上げる特別な映像が、2022年11月11日(金)、ヴァレンティノのYouTubeチャンネルで公開されました。
さらに、ドミニカとアメリカにルーツを持つ詩人、作家のエリザベス・アセヴェドによるテキスト作品を朗読する映像と、著書『Chanson douce』でゴンクール賞を受賞したレイラ・スリマニによる文章を読み上げる映像も11月中に公開される予定です。
[YouTube作品公開ページ]
[ヴァレンティノ ザ ナラティブ II について]
ヴァレンティノは、2021年に発表した‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ’ の第2章として、2022年3月、‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ II’ を発表しました。この第2章においてヴァレンティノは再びテキストのみを用いたキャンペーンを実施し、ファッション業界におけるコミュニケーションの手法に新たな表現をもたらしました。
クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリは、多声のコミュニティを構築し、多声の会話を生み出すことによって真正性と個性の価値を伝え続けます。テキストのみを用いた本プロジェクトでは、ピエールパオロは世界的に有名な作家たち17人を招き、彼らから紡ぎ出される言葉によって17のユニークでインパクトのあるキャンペーンを作り上げました。
キャンペーンのフィルルージュとなっているのは、作家や詩人たちが持ち寄ったあらゆる形態、あらゆる意味の ‘愛’ です。様々な愛が、カラフルにレイアウトされています。アロック・ヴァイド・メノン、アミア・スリニヴァサン、アンドレ・アシマン、アンドリュー・ショーン・グリーア、ブリット・ベネット、デイビット・セダリス、ダグラス・クープランド、エリザベス・アセヴェド、エミリー・ラタコウスキー、ファティマ・ファリーン・ミルザ、ハニフ・クレイシ、レイラ・スリマニ、メリッサ・ブローダー、マイケル・カニンガム、川上未映子、ムラトハン・ムンガン、チョン・セランが、ジャンルを問わない、この実験的なキャンペーンに参加しています。
声優6人とパートナーシップを組んだ映像プロジェクトでは、2022年7月から12月の間、ヴァレンティノの最新コレクションをまとった声優が毎月1人登場し、作家たちがヴァレンティノのために書き下ろした愛の文章を、心をこめて読み上げます。
ヴァレンティノ ザ ナラティブ II 特設ページ
https://www.valentino.com/ja-jp/experience/the-narratives
第1作品目 花江夏樹さん×ダグラス・クープランド
https://www.youtube.com/watch?v=ITcSUv3Ms-A
第2作品目 花江夏樹さん×メリッサ・ブローダー
https://www.youtube.com/watch?v=1JMku9br8co
第3作品目 梶裕貴さん×ブリット・ベネット
https://www.youtube.com/watch?v=K-FPS7LjvRw
第4作品目 梶裕貴さん×マイケル・カニンガム
https://www.youtube.com/watch?v=OdLDYOce-DA
第5作品目 梶裕貴さん×川上未映子さん
https://www.youtube.com/watch?v=-Sh4PUi2oj4&t=2s
第6作品目 佐倉綾音さん×エミリー・ラタコウスキーさん
https://www.youtube.com/watch?v=adWDoNcXtRM
第7作品目 佐倉綾音さん×ファティマ・ファリーン・ミルザさん
https://www.youtube.com/watch?v=EDVXi50jbSc
第8作品目 榎木淳弥さん×デイビット・セダリス
https://www.youtube.com/watch?v=JyLBhdbtQIg
第9作品目 榎木淳弥さん×アロック・ヴァイド・メノン
https://www.youtube.com/watch?v=4NkOg2CsPT4
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[声優プロフィール]
雨宮天(あまみや・そら)
8月28日生まれ。東京都出身。
2011年の第2回ミュージックレインスーパー声優オーディションに合格。
2014年『アカメが斬る!』アカメでアニメ初主演。以降も『東京喰種』霧嶋董香役、『七つの大罪』エリザベス役、『この素晴らしい世界に祝福を!』アクアなど、数々のメインキャラクター、ヒロインなどを演じている。
アーティストとしては2014年に『Skyreach』でデビューし、様々なアニメの主題歌を担当。近年は作詞作曲にも積極的に挑戦している。また、ユニット・TrySailとしても精力的に活動中。自身のYouTubeチャンネル「雨宮天のてくてく天ちゃん」では様々なチャレンジに挑戦するなどマルチに活躍。
[作家プロフィール]
チョン・セラン
韓国のSF、ファンタジー作家。2013年に第7回Changbi ノベルアワードを、2017年にHankook Ilbo リテラリーアワードを受賞。デビュー前は編集者として民音社とMunkandongneに勤務していた。26歳の時、韓国では最年少の作家として作品が日本語に翻訳された。小説『School Nurse An Eunyoung 』は、ネットフリックスでオリジナルシリーズが放送された。
エリザベス・アセヴェド
ドミニカとアメリカにルーツを持つ詩人、作家。ヤングアダルトノベル『The Poet X』、『With the Fire on High』、『Clap When You Land』の著者。『The Poet X』はニューヨーク・タイムズのベストセラーとなり、ナショナルブックアワードとカーネギー賞を受賞。2019年にマイケル・L・プリンツ賞、2018年にピュラベルプレ賞、ボストングローブ・ホーンブック賞ベストチルドレンフィクション部門受賞。ワシントンD.C.在住。
レイラ・スリマニ
2016年、2冊目の著書『Chanson douce』でゴンクール賞を受賞。2017年11月6日、フランコフォニー国際機関で幕論大統領のPRを務める。同年、芸術文化勲章を授与された。
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