金曜日, 11月 22, 2024
ホームイベント首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演

本土復帰50年/首里城復興祭関連イベントとして開催

一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室(代表理事:山内昌也、本社:沖縄県那覇市)は、琉球王国時代に構築された高貴な文化芸術を「首里城とゆかりのある空間でリデザイン」をコンセプトに、『琉球の美』- 首里城を感じる"ホンモノのモノ"- を沖縄県立博物館・美術館にて上演いたします。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像1

琉球王国時代、文化芸術は諸外国との交易ツールとして盛んに用いられたといわれ、その時代に構築された文化芸術はまさに「美」そのものであり、世界に誇れる文化遺産です。

一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室は、昨年11月~12月 首里城公園内レストセンター首里杜館(すいむいかん)ビジターロビーにて『琉球の美』-首里城で感じる“ホンモノのモノ”-を実施しました。

そして本土復帰から50年となる今年は、2026年の首里城正殿完成を視野に入れ『琉球の美』-首里城を感じる“ホンモノのモノ”-として、沖縄県立博物館・美術館にて開催いたします。

貴重な琉球ビーグ(い草)による舞台空間を創出し、琉球伝統芸能を間近で鑑賞いただく特別な機会です。琉球王国時代に構築された高貴な伝統文化・芸術の日本遺産解説と共に、首里城を感じつつ「ホンモノ」をお楽しみいただきます。(首里城復興祭関連イベント

本室の理念である「琉球伝統芸能の新しいカタチとデザイン」を主軸とした 琉球古典音楽1名×琉球古典舞踊1名によるパフォーマンス(2020年度グッドデザイン賞受賞)の鑑賞を通して「首里城復興祈願と完成したその先に問われるもの」を考察してまいります。

 来たる2026年には再び『琉球の美』-首里城で感じる“ホンモノのモノ”-として、首里城正殿前で実施することを目指します。

  • 名称:『琉球の美』-首里城を感じる“ホンモノのモノ”-
  • テーマ:首里城復興祈願と完成したその先に問われるもの
  • 場所:沖縄県立博物館・美術館 博物館実習室
  • 料金:5,000円 (税込)/人 ※復帰50年展「琉球 -美とその背景-」一般観覧チケット込み
  • 人数:25名様限定/回 ※要事前予約

【プレスデー】

11月4日

(金)

14:00~15:30

【貸切上演】

11月5日(土)16:00~17:30(みらいおきなわプレゼンツ)

【一般上演】

11月5日

(土)

13:00~14:30

11月6日

(日)

13:00~14:30

16:00~17:30

 

 

特設サイト(チケット申し込み)
https://ryu-design.or.jp/ryukyu-no-bi/honmono-no-mono/

【琉球王国時代に構築された“ホンモノ”】

■ホンモノを鑑賞

琉球王国時代には、首里城を中心とした様々な空間においてその場限りの舞台空間を設置していたといわれており、首里城から畳を搬入する事もあったようです。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像2

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像3

「踊り演者の摺り足の音」や「三線演奏の弱音」が聞こえるなど、小空間における近距離ならではの特別な鑑賞です。琉球古典音楽1名×琉球古典舞踊1名によるパフォーマンスをお楽しみください。
(2020年度グッドデザイン賞受賞)

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像4

※当日は、琉球ビーグ(い草)による畳を設置します

⦅ご参考:昨年 首里城での上演⦆
大劇場とは異なる小空間・近距離ならではの特別な鑑賞をお楽しみいただきました。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像5

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像6

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像7

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像8

 

⦅ご参考:貴重な琉球ビーグ(い草)を使った上演舞台⦆
今回の上演は、生産農家が激減している沖縄県うるま市照間地区で無農薬栽培された特別な琉球ビーグ(い草)を使った畳が舞台になります。一般の畳よりも目が粗く、踊り演者の摺足の音がはっきり聞こえます。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像9

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像10

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像11

■ホンモノを学ぶ

「琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な『琉球料理』と『泡盛』そして『芸能』」が2019年に文化庁より『日本遺産』に認定されました。(沖縄初)

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像12

NHK「ブラタモリ」の案内人等メディアでも活躍中の上里隆史氏(琉球歴史研究家/内閣府地域活性化伝道師)より日本遺産の魅力を解説していただきます。
琉球伝統芸能の位置づけや楽曲内容等 琉球伝統芸能の解説はパフォーマンスの中で、歌三線の演者よりさせていただきます。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像13

■ホンモノを知る

沖縄県立博物館・美術館 復帰50年展「琉球 -美とその背景-」

本土復帰から50年ー。様々な施策や県民の努力により、沖縄は大きく成長を遂げ、今まさに新たな歴史を歩んでいます。小さな島の集まりであるこの地域は、古くから海を通じて様々な国と交流し、琉球王国として独自の文化を発展させてきました。
本展では、栄華の象徴ともいうべき美の世界から私たちのアイデンティティーである「琉球」に焦点をあて、紡がれた歴史を紐解いていきます。
復帰50年の節目だからこそ借用できた県内初公開の展示品も多数あります。

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像14

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像15

※期間中有効な一般観覧チケットをお渡しします。上演の前後の時間か、期間中にご観覧になれます
※復帰50年展の詳細はこちら
https://okimu.jp/exhibition/ryukyunobi/

【主催】

一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室

【共催】

一般財団法人沖縄美ら島財団

【協賛】

株式会社おきなわフィナンシャルグループ/株式会社みらいおきなわ

【後援】
沖縄県
那覇市
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
一般社団法人那覇市観光協会
一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアム
一般社団法人琉球料理保存協会

お問合せ


https://ryu-design.or.jp/#contact
 

 

フライヤー(チラシ)

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像16

 

首里城を感じホンモノに拘った琉球伝統芸能『琉球の美』を沖縄県立博物館・美術館で上演のサブ画像17

(弊社居室からの首里城)

一般社団法人 琉球伝統芸能デザイン研究室 概要

【設立日】
2019年4月19日

【所在地】
〒903-8602
沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目4番地 沖縄県立芸術大学内 山内昌也研究室

【代表理事】

山内昌也

  • 琉球古典音楽野村流・湛水流師範
  • 国指定重要無形文化財「琉球舞踊」(歌三線)保持者
  • 沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統音楽湛水流」保持者
  • 公立大学法人沖縄県立芸術大学 教授

【理事】

花城良廣

  • 一般財団法人沖縄美ら島財団 理事長

下地芳郎

  • 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長

高良倉吉

  • 国立大学法人琉球大学 名誉教授・文学博士

比嘉康春

  • 沖縄県立芸術大学 名誉教授(第7代学長)

西大八重子

  • 生活文化研究所西大学院 学院長

【監事】

福地敬

  • 一般財団法人沖縄美ら島財団 総合管理部長

【事務局長】
平賀和明

【理念】
琉球王朝時代の高貴な『うとぅいむち』(おもてなし)を甦らせる

【コンセプト】
伝統と革新

【活動】

  1. 表現・空間研究活動:上質な空間演出のための表現研究
  2. 芸術家育成活動:現代に蘇る踊奉行
  3. 事業企画・開発:定期公演・受託事業の創出
  4. 社会貢献活動:芸術による教育・福祉活動
RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

Most Popular

Recent Comments