名高い芸術家の知られざる一面を、お笑い界のピカソ!?と追る
CINRA, Inc.（本社：東京都世田谷区、代表：杉浦太一）は、ポーラ美術館（所在地：神奈川県・箱根町、館長：木島俊介）で2022年9月17日から2023年1月15日まで開催される、ポーラ美術館開館20周年記念展『ピカソ 青の時代を超えて』とコラボレーションし、スペシャルPodcast番組を共同制作いたしました。
Podcastに登場するゲストは、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平（おさだ しょうへい）さん、松尾駿（まつお しゅん）さんです。ポーラ美術館・学芸員の東海林洋（しょうじ よう）さんのお話に、チョコレートプラネットならではの視点も交えながら、「芸術家・ピカソ」の見えざる一面を紐解いていきます。
◆Podcast配信概要
・配信開始日：2022年9月7日（水）0:00〜。本Podcastは展覧会の開催期間中の限定公開となります
・配信プラットフォーム：Spotify、Apple Podcast、Amazon musicなどの各プラットフォームで配信
各プラットフォームによって配信のタイミングに差異が出る可能性があります。あらかじめご了承ください。
URL：https://anchor.fm/polamuseum
CINRA, Inc.は、ポーラ美術館ご協力のもと、本Podcast制作（企画、キャスティング、台本作成、編集）を担当しています。
■Podcast内容
ゲスト出演するチョコレートプラネットは、長田庄平さん、松尾駿さんによって2006年に結成されたお笑いコンビ。「キングオブコント」では過去3回決勝に進出し、YouTubeチャンネル「チョコレートプラネット チャンネル」は登録者数167万人（2022年8月現在）に上るなど、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで、新しいお笑いを開拓し続ける、まさに「お笑い界のピカソ」とも言える存在ではないでしょうか。
今回のPodcastは、そんなお二人と、ポーラ美術館・学芸員の東海林洋さんと一緒に、ピカソの知られざる葛藤や制作プロセスに迫る内容となっています。
ピカソにとって苦悩の時代とも呼ばれる「青の時代」にフォーカスを当てながら、彼の人生や独自の制作スタイルをたどるエピソードを配信（全7回）。ピカソの人生背景とともに、チョコレートプラネットのクリエイティビティーを感じられる貴重なエピソードも聴くことができます。コントで使用するユニークな小道具を自作している長田庄平さんが語る創作の原点や、「青の時代」ならぬ「チョコプラ・赤の時代」について語られるほか、箱根町出身で「はこね親善大使」も務める松尾駿さんによる「箱根を100倍楽しめる⁉︎ オススメ箱根情報」も必聴です。
さらに、9月17日（土）からポーラ美術館で配布される二次元バーコードをご自身のスマートフォンで読み取ると、チョコレートプラネットと学芸員による作品解説が聴ける音声コンテンツ「おしゃべりガイド」（全8本）もご用意。まるでチョコレートプラネットと一緒に作品を見ているような体験ができます。
美術館にいるときはもちろん、訪れる前でも訪れたあとでも楽しめる構成となっています。
■チョコレートプラネット コメント
・長田庄平さん
あなたが持ってるピカソの常識が崩れる！ 本当のピカソを知れる！ ぜひ聴いてください！
・松尾駿さん
これを聴いて、ぜひポーラ美術館と箱根に行って箱根にお金を落としてください。箱根親善大使より
■展覧会・Podcastのキーワードは「青の時代」
「天才」「破天荒」といった、目立つ側面ばかりが取り上げられがちなピカソ。そんな彼にも、じつは親友の自死や貧困に苦しんだ暗い「青の時代」があったのです。ピカソは苦悩の時期をどう乗り越え、創作へのエネルギーに変え、独自の絵画スタイルを築いたのかーーピカソの画業を振り返り、制作のプロセスを解き明かすことで、いままで見えていなかった一面を解き明かしていきます。コロナ禍でさまざまな苦難や葛藤と向き合う若者たちにも重なるようなエピソードの数々に、従来の「ピカソ像」を覆すような、新たな発見があるかもしれません。
■ポーラ美術館開館20周年記念展『ピカソ 青の時代を超えて』について
パブロ・ピカソは20歳の頃、悲しみを抱えた貧しい人々を見つめ、青の絵具を用いて絵画にその姿を捉え、比類のない人間像を生み出しました。画家の原点であるこの「青の時代」を超えて、実験的なキュビスムの探究、さらに円熟期から晩年に至るまで、91年間の生涯を通して旺盛な制作意欲を絶やすことのなかったピカソ。その絵画は歿後から半世紀を経てなお、生きた表現の力を鮮烈に放ち続けています。
本展覧会は、国内でも屈指のピカソ・コレクションを誇るポーラ美術館とひろしま美術館が、これまで欧米の美術館の協力を得て深めてきた作品研究をもとに、制作のプロセスに焦点を当て、絵画芸術に挑んだ「描く」ピカソの作品を初期から捉えなおそうとする共同企画展です。両館のコレクションをはじめ国内外の重要作とともに、最新の科学技術を用いた調査や研究を通して20世紀の巨匠が遺した創造の軌跡に迫ります。
・開催期間： 2022年9月17日（土）～ 2023年1月15日（日） 会期中無休
・『ピカソ 青の時代を超えて』公式サイト：https://www.polamuseum.or.jp/sp/picasso2022/
「青の時代」前後のピカソと同年代の皆さまに鑑賞いただく機会として、9月30日（金）まで24歳以下の方を無料でご招待いたします。年齢確認ができる身分証明書などをチケットカウンターにてご提示ください。 ※15名様以上の団体でのご来館の際にはポーラ美術館（0460-84-2111）への事前予約が必要です。詳細は上記URLよりご確認ください。
■ゲストプロフィール
チョコレートプラネット：長田庄平（左）、松尾駿（右）
2006年結成。長田庄平、松尾駿によるお笑いコンビ。2008年、2014年、2018年の3度「キングオブコント」決勝に進出。TT兄弟をはじめとするキャラクターやものまねで一躍人気を獲得。YouTubeチャンネル「チョコレートプラネット チャンネル」は登録者数167万人にのぼる（2022年8月現在）。『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）、『新しいカギ』（フジテレビ系）にレギュラー出演するなど各方面で幅広く活躍中。
■プレスキットダウンロード
https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1NNlP9wadD9mKUNJaqlJt1tVWjoXioBF8
【CINRA, Inc. について】
「人に変化を、世界に想像力を」をミッションに掲げるメディアカンパニーです。アーティストや企業、自治体などあらゆる個人やチームの思いに耳を澄ませ、多様なクリエイティブソリューションで社会や個人をインスパイアしています。
URL：https://www.cinra.co.jp/
【ポーラ美術館について】
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館しました。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も展示し、同時代の表現へと展望を拡げています。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然をお楽しみいただけます。
URL：https://www.polamuseum.or.jp/
■本Podcastに関するお問い合わせ
CINRA, Inc.（シンラ）内
広報担当：青柳・市場
E-mail：pr@cinra.net
