生誕から入滅まで、ブッダの生涯をユーモアたっぷりに描いた入門書!
恨み、嫉妬、ねたみ、煩悩、邪念、雑念、殺意、慈悲…2500年前の人たちも、今と同じようにみんな悩んでいた!
母の脇から生まれ、贅沢三昧で育ち、妻と子を手放して出家、6年間もの苦行の果てに「なんか違った」と言って辞め、結婚式を迎えた弟を出家させ、富豪や王の寄進で教団施設をバンバン作る…そんなものすごい人、ブッダ。
超人にして偉人・変人なお釈迦さまの生涯を、芸能界No.1の仏教通、哲夫がわかりやすく紹介します。
笑いながらするする読めて、意外とためになる、新解釈・ブッダ伝です。
ブッダの一生
-カネも妻も子も手放して仏教をつくったスゴい人-
著者:笑い飯 哲夫
装画・挿入画:和田ラヂヲ
2022年7月26日(火)発売 定価:本体1,400円+税
版型:四六判 頁数:240ページ(仮)
ISBN 978-4-8470-7221-5 C0095
発行:ヨシモトブックス 発売:株式会社ワニブックス
商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4847072219
ブッダってこんなにも面白かった!!
書店員さんからの反響も続々到着!
次々弟子がやってきて苦しんでは悟っていくスピードに最初はついていけなくて、それも面白かったです(どれだけ個性豊かな弟子きて騒ぎおこすの、と思ってました)。
哲夫さんの世界観と仏教の世界観の絶妙な相性の良さに驚きました。
急にブッ込まれるギャグに吹きながらも、楽しく学ばせて頂きました!
人でありながらも答えを探し求め続け、ついに悟った様はまさにシッダールタ(目的を達成した者)でした!
シリーズ化を期待します!
面白かった!(!×108)
ブッダ入門のバイブル。
ブッダ生誕から入滅後まで、どのように教えを広められたかが理解できました。
大阪弁、ブッタの生涯はダジャレ、ユーモア満載で、100年後も語り継がれるでしょう。
正直とても読みやすかったです。 地名や相関図もあって助かりました。 この手の本はほぼ読んでこなかったため半端な知識もない状態で無心で読めました。 会話の関西弁もなぜか違和感がなく私には それが良かったかもしれないです。 実は王子で(という事も知らなかった) 贅沢三昧の不自由ない暮らしを送っていたのにもかかわらず自らそれを捨て悟りを拓くって破天荒な人生で驚きです。ただでさえ尊いのにその上をいく尊さに脱帽しました。 母の脇から生まれるだけあります(笑)。
■笑い飯・哲夫(わらいめし・てつお)
1974年奈良県出身。関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成し、2010年にM-1グランプリ優勝を果たす。
幼いころから般若心経に関心があり、独学で仏教について研究する。写経している姿を多くの芸人に目撃されるようになり「仏教好き」を公表すると、各地から講演依頼が殺到。2011年には東大本郷キャンパスにて「笑い飯 哲夫のおもしろ仏教講座」を開講し、500人以上の東大生を前に熱弁をふるった。テレビなどのメディアでも仏教の魅力をこれまでとは異なるスタイルで伝えている。2015年より奈良国立博物館の文化大使を務めている。日本古来のものに関心が強く、花火にも造詣が深い。得意科目は日本史。著書に、『えてこでもわかる 笑い飯 哲夫訳 般若心経』『花びらに寄る性記』(ともにヨシモトブックス)、『ブッダも笑う仏教のはなし』(サンマーク出版)、『ザ煩悩』(KADOKAWA)などがある。