2025年1月29日(水)発売。全国の書店、ネット書店でご予約受付中
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、俳優・戸塚純貴と作家・くどうれいんによる『登場人物未満』を2025年1月29日(水) に刊行いたします。
連続テレビ小説『虎に翼』の轟太一役で一躍注目を集め、その勢いが止まらない俳優・戸塚純貴。そして、小説やエッセイ、短歌などで幅広く活躍し、『コーヒーにミルクを入れるような愛』『日記の練習』など、自著の重版が続く注目の作家・くどうれいん。
新進気鋭の2人がタッグを組んだ書籍『登場人物未満』の表紙が解禁されました。
撮影は写真家の小見山峻。
たくさんの椅子が並んだセットの中で座る戸塚と、椅子と光によって描かれた美しい影が印象的な1枚となっています。
本とコミックの娯楽誌『ダ・ヴィンチ』で2023年から約1年連載された本企画。
各所で撮影された戸塚の写真を元に、くどうがショートストーリーを執筆。
結婚を前提に付き合っていた彼女と別れたばかりの「よっくん」や、不思議なオーラをまとう会社の同僚と付かず離れずの交友関係を築く「八木」など、様々な登場人物たちの目線から、“写真の中の戸塚純貴”の物語が描かれます。
誌面に掲載された15編に加え、小見山峻よるアーティスティックな世界観の中で撮影された戸塚の撮り下ろし写真、そして、くどうによる書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる」を収録。
また、Amazon.co.jp 限定で、戸塚純貴撮りおろしビジュアル&くどうれいんメッセージ入りポストカードの特典も。
その他、全国の書店、ネット書店でご予約受付中。
戸塚の多面的な表情とくどうの物語を紡ぐ発想力を存分に堪能できる一冊にぜひご注目ください。
※予定数量に達し次第、販売終了となりますので、ご了承ください。
戸塚純貴からのコメント
まさか、書籍化するとは、夢にも思っていませんでした。
同郷という繋がりから生まれたこの連載企画では、小さな日常が紡がれて大きな人生になりました。
役のようで役ではない、存在しているようで存在していない世界にくどうれいんさんが命を吹き込んでくれています。
できれば手に取って見てほしい、欲を言えば買ってほしい、そして、飾って欲しい、さらに僕を好きになって欲しい。何卒。
戸塚純貴(とづか じゅんき)
俳優。1992年7月22日生まれ、岩手県出身。
2011年ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011』で俳優デビュー。
連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)轟太一役で話題に。
近年の出演は、ドラマ『だが、情熱はある』『青島くんはいじわる』、映画『赤羽骨子のボディガード』『スオミの話をしよう』ほか。
くどうれいんからのコメント
同郷出身の戸塚純貴さんとご一緒でき大変うれしいです。
毎月さまざまな表情やポーズをしてくださる戸塚さんに、どきどきしたり顔がほころんだりと贅沢な時間でした。
今回はどんな登場人物にしようかと、時に戸塚さんからの「難題」に頭を抱えながらたのしく書かせていただきました。
くどうれいん
作家。1994年生まれ。
著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』などがある。
初の中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補に。
現在、講談社『群像』にてエッセイ「日日是目分量」ほか連載多数。
書籍『登場人物未満』について
主な内容
戸塚純貴・撮り下ろし写真
戸塚純貴による「はじめに」
連載本編15編+コラム「登場人物超過」
くどうれいんによる書き下ろしエッセイ
ほか
書誌情報
書名:登場人物未満
モデル:戸塚純貴
文:くどうれいん
定価:1,870円(本体1,700円+税)
体裁:四六判並製 単行本 総160頁
ISBN:978-4-04-115513-4
発売日:2025年1月29日(水)
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322407000669/
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