2024年11月2日(土)より放送開始 「スポーツと人を育てる仕組み」の理念を訴求 チャレンジを続ける石川佳純さんが挑戦してみたいものとは? CM撮影時のメイキング・インタビュー映像も公開
独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、スポーツくじの販売を行いその売上から得た収益を活用して地方公共団体やスポーツ団体が行うスポーツ事業に助成しています。スポーツくじの助成金は、日本のスポーツを育てるために2002年からこれまで約2,668億円※が使われており、「スポーツと人を育てる仕組み」であるスポーツくじの理念をさらに浸透していくために、元卓球日本代表の石川佳純さんが出演する新TV-CM、『石川佳純、バスケはじめる』篇を2024年11月2日(土)より全国で放映いたします 。
※2002年からの累計金額。2024年度は配分額を合算しています。
この度放映される『石川佳純、バスケはじめる』篇では、卓球競技歴24年の石川佳純さんが、いつもの卓球ラケットではなく、バスケットボールを持って登場します。勝ちたくて、世界一になりたくて、卓球というスポーツに24年間取り組んできた一方、バスケ歴はたった1日の石川佳純さんが、先生たちからバスケットボールを教わって、スポーツを純粋に楽しむ様子を爽やかに描くCMです。バスケットボールのプレー中に見せる笑顔や、ドリブルやパス、シュートをしている、今までTVでは見せたことのなかった全く新しい姿を披露する石川佳純さんに注目です。
新TV-CM『石川佳純、バスケはじめる』篇 30秒: https://youtu.be/BioDo0URbZA
■CMストーリー
バスケットボールを持った石川佳純さんが、先生2人と共に準備運動をしている様子が映し出されます。「卓球歴24年 バスケ歴1日」という文字が映し出され、石川さんは初めてのバスケットボールにとまどいながらも、先生と3人でバスケットボールを楽しんでいきます。「勝ちたくて、強くなりたくて、世界一になりたくてスポーツをやってきた」と語る石川さん。「今日はただ気持ちがいい。そんなスポーツもなんかいい。」とパスやシュートを見せてスポーツに親しむ様子が描かれます。その姿を通してスポーツのある日常とそんなスポーツを支えるスポーツくじの存在を感じさせながら、「スポーツくじは、スポーツと人を育てる仕組み」であることを伝えます。
■撮影エピソード
◇初挑戦のバスケットボールに真剣に向き合った石川佳純さん
撮影は残暑が続く9月中旬のある日、湘南の海沿いにあるコートで行われました。石川佳純さんはバスケットボール初挑戦。ピボットターン(片足を地面につけたまま体の向きを変えるテクニック)のシーンの撮影では、監督からの「ボールを渡すもんか、という顔で!」との指示に応え、カメラに向かって現役時代さながらの鋭い表情を披露しました。マネージャーに「今の動き、変じゃなかった?」と都度確認するなど真剣な姿勢に、周囲は感心しきり。アスリートとしてのこだわりや集中力の高さを感じさせる撮影となりました。
◇挑戦を重ねてついにシュート成功!笑顔で先生と喜び分かち合う
CM撮影のハイライトは、石川佳純さんがシュートにチャレンジするシーン。最初はなかなか思うように決まらず、悔しそうに頭を抱える場面もありましたが、彼女はあきらめません。先生からのアドバイスを取り入れながら何度もトライし続け、ついにシュートが成功!「今のは回転が良かった! 打った瞬間、入ると分かった!」と笑顔で振り返り、先生とハイタッチを交わしました。アスリートとして挑戦し続け、努力を惜しまない姿が現場に活気を与え、シュート成功の瞬間はこの日一番の大きな盛り上がりに。石川さんの集中力と情熱が詰まったこのシーンは、まさに撮影のクライマックスであり、達成感に満ちた石川さんの笑顔が印象的でした。
■石川佳純さんインタビュー
・今回の新CM撮影のご感想を教えてください。
バスケットボールを先生と楽しむというテーマでしたが、 すごく楽しかったです。お天気にも恵まれましたし、バスケをやるのは初めての経験でしたが、あっという間の時間でした。
・スポーツの普及や発展のために、スポーツくじの助成金が活用されていますが、CM出演してみて考えたことはありましたか?
スポーツくじは幅広く、たくさんの選手、トップアスリートから将来を担う子どもたちまで(選手だけでなく施設の整備や大会の開催など)本当にいろんな助成をしていると思うんですね。やはりそういうサポートがあって、自分の好きなことをがんばれたり突き詰めたりすることができる。そういう環境があるというのはすごくありがたいことだと思うので、これからもたくさんの方の夢や目標を応援してほしいなと思いますし、私自身も選手時代から長い間支えていただいたので、これから未来を担う子どもたちにもスポーツの楽しさ、魅力というものを伝えていきたいなと思っています。
・ピボットなど専門的な動きにも取り組んでいましたが、初挑戦のバスケットボール、難しさやおもしろさなどを感じた瞬間はありましたか?
やっぱりテレビで見ているのとは全然違うし、ドリブルだったりとかパスだったり、すごく難しいなって改めて感じましたし、いろんな基本技術を教えてもらうことができて、こういうふうに動いてるんだっていうのを知ることができました。素手でボールを持って行う競技っていうのは、やっぱり手の感覚がボールに直に伝わるので、その調整の難しさだったり、また、ボールに回転をかけてパスをするっていうのを今日初めて知ったので、そうなんだっていうのもありますし、シュートはやっぱり決まればうれしいですし、難しいなっていうのはすごく思いましたね。
・CMのキャッチコピーに『卓球歴24年、バスケ歴1日』とありますが、卓球以外に長く続けているものはありますか?
それが意外とない。なので、今、引退して1年ぐらい経つんですけど、今はほんとにいろいろなスポーツにチャレンジしたり、いろいろなことにチャレンジしてる最中です。ゴルフも好きですし、キックボクシングにも行ったりしてます。今まで現役選手時代になかなかできなかったことを、観るのもそうですし、自分がするのもそうですし、興味を持ったものにどんどんチャレンジしていきたいなと思ってます。
・スポーツくじの助成活動のメッセージに『スポーツと人を育てる仕組み』というものがありますが、最近何か育てたい、育成していきたいと思うものはありますか?
そうですね、今は『石川佳純47都道府県サンクスツアー』という卓球教室を開催しているんですけど、私自身、スポーツからがんばることの楽しさをはじめ本当にたくさんのことを学んだので、それを子どもたちに伝えていきたいという思いはすごくあります。やはりきっかけは『楽しい』とか『好き』とかから始まるものだと思うので、何でもいいので、そのきっかけになれたらうれしいなと思っています。
・お子さんたち向けの教室は現役時代から機会があったと思いますが、引退した今の立場で活動をする上で気持ちの変化などはありますか?
最初、卓球教室が始まる前、(参加する)子どもたちはみんなすごく緊張した面持ちなんですね。それが、卓球教室が終わったころに『楽しかった!』って笑顔で帰ってくれるその表情を見られることが私は一番うれしいですし、私自身、24年間やってきた卓球というものが、こうして誰かが楽しいと思ってくれた一日をつくれていたらすごくうれしいなと思いますし、 毎回楽しみにしていることです。『楽しかった』と帰ってくれる笑顔、参加してくれた子どもたちの笑顔というのは、本当にそれを見られるというすごく貴重な経験をさせてもらっているなと思いますし、そのお手本をするんですけど、腕が落ちないようにがんばらなきゃいけないなと思います。
・パリ五輪期間中にテレビ局のレポーターとして活動しいろいろな競技を見てきた経験はいかがでしたか?
はい、そうですね。やはりオリンピックという場所は世界中の超一流選手が集まって競う場所なんですね。そこでいろいろな競技の選手の戦いを間近で見られたということは本当に素晴らしい経験でしたし、勝つ喜びもあれば、やっぱり負ける厳しさもあります。でもそこにスポーツの魅力というものがあると思いますし、また、それまでの過程だったり、選手それぞれにストーリーがあるので、それを近くで見られたというのは本当に貴重な経験でした。自分が目指さない、参加しない、プレーしないオリンピックというものを経験できて、オリンピックってこんなに楽しんだ、素晴らしい舞台なんだなということを改めて感じることができましたね。
・スポーツを伝える側になって、新たな発見があれば教えてください。
やはり日々の積み重ねはちゃんと力になっているんだなということですかね。今回は卓球も観ましたし、 一緒に戦ってきた後輩のみんながプレーしている姿、東京五輪から3年間ですごく大きく成長している姿を見て、やはり日々の積み重ねというのはちゃんと力になっていくんだなということをすごく感じましたね。選手時代は毎日努力をしていても、自分がうまくなれているのかなかなか分からない時期も多かったんですけど、やはり積み重ね、毎日の努力は力になっていくんだなということを感じましたね。
・CM放送開始のタイミングは秋ですが、スポーツの秋、〇〇の秋など、石川さんにとって秋といえばなんでしょうか?
秋といえば…! なんでしょう、やはり食欲の秋ですかね(笑)食べ物が四季それぞれにあるとおもうんですけど、秋はおいしいものがたくさんあるなというイメージですね。栗ご飯とか食べたいな(笑)。
・石川さんが今、スポーツ以外で挑戦してみたいものはありますか?
なんだろう。今は『英語を勉強してます』と言い始めて少し経っているんですけど、でも、本格的に勉強をしていきたいなと思いますし、語学、言語をしゃべれるとたくさんの方と交流もできたり新しい世界も広がると思うので、英語を毎日勉強しています。インタビュー(を英語でする)となると相当な語学力が必要だと思うんですけど、まずは簡単な日常会話などを学んでいって、いつか海外の選手にもインタビューできる機会があればうれしいなと思います。
・最後に、今の夢、これからの目標、なりたい自分の姿を教えてください。
これからもずっと成長し続けていきたいですね。いろんなことを学び続けていきたい。今までの自分もそうだったと思うので、これからの自分もいろんなことにチャレンジする、成長し続けられる自分でありたいと思います。
■新CM概要
【CMタイトル】 スポーツくじ新ブランディングTV-CM『石川佳純、バスケはじめる』篇
【出演者】 石川佳純さん(元卓球日本代表)
【放送開始】 2024年11月2日(土)~ 全国にて
■スポーツくじについて
スポーツくじの売上金から、当せん払戻金、経費等を除いた収益の2/3がスポーツ振興の助成に充てられており、この助成金が日本のスポーツを育てる大切なパワーになっています。
スポーツくじの収益による助成は、2002年より実施しており、これまでに約2,668億円の助成を行っています(2024年度は配分額を合算)。
助成金は、グラウンドの芝生化などのスポーツ施設の整備、地域のスポーツ教室・大会の開催や未来のトップアスリートの育成などに役立てられています。
これからも、多くのお客様にくじを楽しんでいただけるよう、商品や販売方法等の工夫を行うとともに、効果的な助成を実施することで、日本のスポーツ振興に貢献してまいります。
引き続き、スポーツくじをよろしくお願いいたします。
<参考>
スポーツ応援サイトGROWING(https://www.toto-growing.com/)