2024年10月19日(土)に開催されたA千葉戦は、6点差で敗戦しました。
2024年10月19日(土)に開催した、りそなグループBリーグ 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.アルティーリ千葉】において“福岡74-80A千葉”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】74-80【A千葉】
1Q 16-29
2Q 26-21
3Q 13-16
4Q 19-14
【戦評】
福岡は#25バーレルがゴール下で押し込み先制点を挙げると、#24谷口の3Pシュートや#1中村の力強いアタックで得点を重ねる。しかし、A千葉の#0木田選手と#5前田選手が高確率で3Pシュートを決め、最大16点の差をつけられ、福岡は我慢の展開が続く。
#8スミスのカウントプレーや中村の連続3Pシュートで徐々に点差を縮めていく。さらに、#34アギラールの豪快なブロックが決まり、それを#25バーレルのダンクシュートへと繋げ流れを引き寄せる。
中村が前半だけで放った3本の3Pシュートすべてを成功させ、福岡は8点差まで追い上げて前半を折り返した。
後半に入り、福岡はディフェンスをタイトに仕掛け逆転の糸口を探るが、A千葉の積極的なアタックに対してファウルが重なり、フリースローの得点を許してしまう。それでも福岡は#12寒竹の3Pシュートや、バーレルのブザービーターで食い下がり、最終クォーターへ繋げる。
終盤に差し掛かる中、スミスのインサイドプレーやアギラールの3Pシュートで6点差まで詰め寄ったが、逆転には一歩届かず悔しい敗戦となった。
【コメント】
■浜口炎HC
第1クォーターの入りで、私たちが得点した後すぐに相手に得点を許してしまい、特にA千葉の得意なオフェンスリバウンドやファストブレイクからの得点を簡単に与えてしまったことが、とてももったいない試合でした。
この部分はチームとして非常に痛手でしたし、やはりA千葉のような強いチームと対戦するときには、彼らのエネルギーや強さをうまく抑えて試合に入らなければいけません。
試合全体を通して見ると、点差的にはクロスゲームで接戦になっていましたが、ターンオーバーの数やオフェンスリバウンドを取られた回数を考えると、実力差を感じる部分がありました。
シーズンは始まったばかりなので、チームとして修正しながらステップアップできるように、頑張っていきたいと思います。
■谷口光貴選手
今シーズンの僕たちは、新しいチームがスタートしてヘッドコーチも変わって、メンバーも半分以上が変わった中で、噛み合わない部分が多少出てしまうかもしれないとは思っていました。A千葉のようなプレッシャーが強いチームに対して、細かい部分がどういう風に影響するのか心配していたのですが、「思ったよりかはやれている」が正直な感想です。
ただ、やっぱり終盤に出たような細かいミスだったり、一つひとつのプレーの強度がまだまだ足りていないと感じましたし、A千葉に勝てないと僕たちは昇格できません。今の時期に対戦ができてよかったと感じました。
スミス選手は、体重も僕たちより倍近くあるにも関わらず、アグレッシブに動いてインサイドで体を張り続けてくれています。かなり疲労も溜まるはずなのに、彼が出ている時間は徹底してやり続けてくれていることが僕たちにとってすごく心強くてありがたいです。
インサイドの彼らがディフェンスの空いたところを見逃さずにパスを出してくれるからこそ、僕たちは打ち続けることができます。それを決めきることが仕事なので、今後しっかり確率を上げていきたいと思っています。
■會田圭佑選手
ターンオーバーは少ないに越したことはないのですが、それ以上に今日の試合はトランジションも防げた良い部分もあったと思います。昨シーズン青森在籍時も、粘って最後に勝ちきることがA千葉相手にやるバスケットでした。
大差で勝つことよりもしっかり我慢しながら、自分たちのバスケットも保ちながら戦っていきたいです。
どのくらいのプレッシャーでくるのか今回で経験できたと思うので、また次に対戦するときに戦う準備をして相手のストロングポイントを消して勝ちたいと思います。
【ハイライト】
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