金曜日, 11月 22, 2024
ホームイベント厚生労働省 健康行政特別参与 杉良太郎氏が宮崎県を訪問。「音楽があるとリズムが脳を刺激する。一番いけないのが自分は歳だと思うこと。」

厚生労働省 健康行政特別参与 杉良太郎氏が宮崎県を訪問。「音楽があるとリズムが脳を刺激する。一番いけないのが自分は歳だと思うこと。」

「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 この度6月25日(火)に、厚生労働省 健康行政特別参与の杉良太郎氏が宮崎県の都城市と県庁を訪問しました。

【イベントレポート】

■Maasa氏「すべての病気において、早期発見・早期治療が重要となってきますので、

       他人事ではなく、定期的な検査を受けていただきたいです。」

都城市では、杉氏の健康についての講演、「健康一番プロジェクト」サポーターで世界的ダンサーのMaasa氏と東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員の宮﨑敦子氏の「ダンスと健康」のトークショー、 Maasa氏による参加者の皆さんとダンスチャレンジが行われました。

 宮﨑氏とMaasa氏との「ダンスと健康」のトークショーで、ダンスと健康の関係について聞かれた

Maasa氏は「ダンスを踊っているときに出るピュアな笑顔、それが心の健康につながると思います。ダンスは体だけが健康になるだけではないと思います。」 と話されました。

 続けて「健康でいるためには運動(ダンス)以外にも、栄養の行き届いた食事をとること・十分な睡眠をとることで良い生活習慣ができていくので、そこから見直してみてください。そしてすべての病気において、早期発見・早期治療が重要となってきますので、他人事ではなく、自分は大丈夫と思わず、定期的な検査を受けていただきたいです。」と述べました。さらに「皆さんの大切な家族や周りのご友人にも、健康の輪を広めてください。」と訴えました。

 その後には、65歳以上(GOLD世代)で結成されたダンスグループ「 JBRevolution大分」が、年齢を感じさせないダンスを披露し、会場を沸かせました。

 JBRevolution大分のメンバーに「ダンスを始めて心と身体にどのような変化があったか」を尋ねると「ダンスを通して色んなことを経験する度に、もっと上を目指したい!世界を目指したい!とさらに好奇心旺盛になりました。心が健康であれば、おのずと身体も元気になる!と思っております。」と語り、「ダンスを始める前と比べて、健康への意識の変化があったか」を尋ねると、「年を重ねるにつれ運動から遠のいていましたが、ダンスを始めたところ、体も心もスッキリするのを感じられました。ダンスを長く続けていくことが、私の目標になっています!」とお話をされました。

■Maasa氏「身体を動かすことの楽しさを感じていただけたなら嬉しいです。」

 Maasa氏は、JBRevolution大分のメンバーとのお話を踏まえて「会場の皆さん、今のダンスを見て、話を聞いてちょっとダンスやってみたくなったのではないでしょうか?実は、皆さんにできるダンスを用意してきたので、一緒にやってみませんか。」と、来場者へ呼びかけ会場の皆さんとダンスチャレンジを行いました。Maasa氏「ダンスって難しいと思われがちですが、そんなことないんです。身体を動かすことの楽しさを感じていただけたなら嬉しいです。」と語りました。

■杉 良太郎氏「最近では飲み過ぎ食べ過ぎでの肝炎が増えている。」

 ダンスチャレンジの後には、杉 良太郎氏が会場に集まった市民の皆様へ向けて講演を行いました。
杉氏は、「肝炎という肝臓の病気の原因は、ウイルス性だったり、アルコール性、食べすぎによる脂肪肝で肝炎になるなど様々な種類がある。例えば原因がC型肝炎なら飲み薬を飲めば治ります。自分は大丈夫と他人事と思わず、今のうちに検査に行きましょう」と語りました。

 また「先ほどダンスを披露してくれた最高年齢75歳のチームの皆さん。なぜあんなに元気なのかというと、ダンスには音楽がある。その音楽にはリズムがある。このリズムが脳を刺激する。一番いけないのが自分で年をとっていると思うこと。あと10年経つと100歳まで平気で働く時代が来る。」と語り、続けて「あなた何歳くらいだと思って生きてるんですか?と聞かれるので30歳くらいだと思ってます。」と会場を沸かせました。

■河野知事「早期発見・早期治療を県民の皆様にも広めていきながら、肝炎対策に

      取り組んでいきたいと思っております。」

 都城市でのイベント後には、宮崎県庁を訪れて、河野知事や宮崎大学医学部 内科学講座消化器内科学分野 准教授肝疾患センター長の永田氏らと懇談を行いました。

 懇談の中で杉氏は、「今年、宮崎県が積極的広報地域ということで、相当宮崎県でも力を入れていただいていると思います。最近は、ウイルス性肝炎だけではなく、食べ過ぎ飲み過ぎによる肝炎が出てきております。肝臓だけではなく健康で長生きということもやっていきたいと考えています。」と話をしました。

 河野知事は「3年前にも伍代様に来ていただき、直接お会いできることは私自身嬉しくはあるのですが、積極的広報地域ということで残念ながらデータ上ではたくさんの課題があるということを改めて重く受け止めております。早期発見・早期治療を県民の皆様にも広めていきながら、肝炎対策に取り組んでいきたいと思っております。」と述べられました。

■杉 良太郎氏「ダンスは体操と違ってリズムがある。リズムが身体に入る事が良いんです。 」

 健康づくりの話の際に「健康とダンスの相関関係はあるのでしょうか。」という河野知事の質問に対し、杉氏は「ダンスは体操と違ってリズムがありますから、そのリズムが身体に入る事が良いんです。また、メイクしたり、衣装を着たりしてもらって自分はもう歳なんだと思わないように。」続けて、宮﨑氏は「高齢になると、模倣が苦手になりますが、ダンスを通して、人の真似をする。人の真似をするということは自分は自分。他人は他人と思えるのがコミュニケーションの能力なので、このを能力を伸ばす研究をしています。」と語りました。

■開催概要

■日時   :2024年6月25日(火)

■催事名① :「知って、肝炎プロジェクト」「健康一番プロジェクト」in 都城  

                     ダンスと健康 特別プログラム

■開催場所   :ホテル中山荘 LUCE

■出席者  :厚生労働省 健康行政特別参与            杉 良太郎 氏

       厚生労働省 健康一番プロジェクト サポーター      Maasa 氏

       東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員   宮﨑 敦子 氏

■日時   :2024年6月25日(火)

■催事名② :宮崎県訪問

■開催場所   :宮崎県庁

■出席者  :厚生労働省 健康行政特別参与            杉 良太郎 氏

       宮崎県知事                   河野 俊嗣 氏

       厚生労働省 健康・生活衛生局

       がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長       岡野 和薫 氏

       宮崎大学医学部 内科学講座消化器内科学分野

       准教授 肝疾患センター長            永田 賢治 氏

       宮崎県福祉保健部長               渡久山 武志 氏

       厚生労働省 健康一番プロジェクト サポーター      Maasa 氏

        東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員   宮﨑 敦子 氏 

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