~「女性の皆さんが輝ける東京に」ファイナリストへエールを送る~
国内最大級の世界大会日本ライセンスを所有し、Miss・Mr・Mrsコンテスト世界大会の運営やキャスティングを行う、ベリッシマジャパン株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:大島一恵)が運営する「ミセスユニバースジャパン2024」の東京都在住・東京都出身のファイナリスト9名は、7月23日に行われる日本代表選考会の開催を前に、ミセスユニバース出場および、女性活躍・社会貢献への思いをお伝えすべく、 2024年6月17日(月)に小池百合子都知事へ表敬訪問を行いました。
公式サイト:https://www.mrsuniverse.jp/
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表敬訪問の様子
当日は、ファイナリスト9名と当社代表の大島が東京都庁を訪問。はじめに小池百合子東京都知事が挨拶をされ「残念ながら日本は先進国の中でもジェンダーギャップが大きいです。ミセスユニバースジャパンは女性のエンパワーメントを伸ばす場だと伺っています。働く女性や子育てをする女性など、みんなが力を出せるような、そんな運動をぜひ応援したいと思っています」と本大会、そしてファイナリストにエールをおくりました。
「ミセスユニバースジャパン」を主催するベリッシマジャパン代表取締役の大島からは「女性は自分の経験を社会に伝える機会がないとあきらめている方も多い。すべての女性が活躍できる社会にできればという思いでミセスユニバースをジャパンを運営しています」と本大会のコンセプト・思いを伝えしました。
大島代表やファイナリストの意気込みを受けて小池百合子東京都知事は「これは男、これは女といったアンコンシャス・バイアス、潜在意識があり、残念ながら日本の女性の活躍の場が絞られている。日本の女性は未活用・未利用エネルギーの最たるものだと思っています。皆さんの活躍が他の女性の皆さんへの励みになると思っています。我々も、もっと皆さんが輝けるような東京にしていきたい」とメッセージを伝えられました。
表敬訪問も終え、東京都出身のファイナリスト・吉野麻衣子さんは「ウーマンエンパワーメントのまさにモデルである小池都知事にお会いできてとても感謝してます。私たち全員に気を遣ってくださり、短い時間ながらも言葉や言動の中に強い信念・強さを感じました。私たちも(ミセスユニバースを通して)そういった強さを身につけていきたいを強く感じました」と小池都知事への感謝とともに、大会への意気込みを語られました。
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世界的ミセスコンテスト「ミセスユニバース」とは
ルッキズム批判に回答する、新たなミセスコンの形を目指して
近年、多様性やSDGsを背景に、人の容姿に対する考え方に大きな変化が起きており、ミスコンの「ルッキズム」への批判が相次いでいます。ルッキズムとは、Looks(見た目、容姿)+ism(主義)を掛け合わせたことばで、「外見至上主義」と呼ばれており、外見的な美醜を重視して人を評価する考え方のことを指します。そういった背景を受けて、近年多くの団体がミスター・ミスコンテストの開催を廃止・変更するなどの潮流が生まれています。
そのような中、woman empowerment(ウーマンエンパワーメント)の強化、つまり女性の社会的地位の向上をテーマに掲げ、2007年より行われている世界的ミセスコンテストが「ミセスユニバース」です。世界大会では、約80か国の中からそれぞれ選ばれた代表のミセスたちが、これまでの経験をもとに、チャリティーやボランティア、社会貢献活動を推進、実施していくアンバサダーの役割を担っていきます。
そして、日本代表を選考する日本大会として2020年より開催しているのが「ミセスユニバースジャパン」です。
今年は主婦から税理士、管理栄養士、介護士、ピアノ奏者など、様々なバックグラウンドを持つ30歳~72歳までの計45名がファイナリストとして選出されました。プロ講師によるスピーチ、ウォーキング、メイク、ファッション、食、プロトコールマナー、SNS、プロフィール撮影などのレッスンを受け、7月に開催する日本大会に挑みます。本選考会では、スピーチ、フィットネスウェア審査 、ドレス審査、知性・品性・社交性・表現力や社会貢献度など、外面だけでなく内面(これまでの人生経験や社会貢献への意識)も考慮し、日本代表を決定。今年10月韓国で行われる世界大会への出場権が与えられます。
昨年の模様
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これまでのミスコン・ミセスコンとの違い
特徴①:容姿にかかわる出場制限は一切なし!
一般的なミスコンの応募資格は、未婚かつ出産経験のない女性であることがほとんどで、中には身長制限を設けるコンテストもあります。そこで、より多くの女性が挑戦できるようにと2007年に創設されたのが、Mrs 及び Grandma を対象にしたミセスユニバースです。 ミセスユニバースは、20歳-60歳までの年齢や婚姻歴に関係なく、戸籍上の女性であれば、誰でも挑戦できます。
特徴②:“人生のプロセス”が評価対象
ミセスユニバースジャパンは、本人がどのような人生を送ってきたかという「人生のプロセス」が大きな評価対象となります。一般的なミスコンの場合、応募時のプロフィールは、名前、身長、体重、写真などの基本情報がメインとなりますが、本大会では、ご本人のストーリーも詳細に記入していただき、どのような人生を送ってきたか、社会貢献の意思があるかなどの人生背景を元に審査をしています。そのため、「スピーチ」も重要な評価対象となってり、ファイナリストたちが参加する合宿ではスピーチに関する訓練も行われます。
特徴③:競争ではなく、共創 -ファイナリスト同士が切磋琢磨
ミセスユニバースジャパンのファイナリストは、様々な人生経験を経てきた女性たち。税理士、管理栄養士、介護士、ピアノ奏者など、それぞれ個性のあるなバックグラウンドを持っています。競うのではなく、それぞれの人生で培ってきた経験、スキルを生かし社会に与えられる人となってほしいという思いから、ファイナリスト同士が定期的に集まり、社会貢献活動に参加。フリーマーケットの開催、子供食堂のボランティア、保護猫犬譲渡会のサポート等、活動は多岐に渡ります。
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「ミセスユニバースジャパン2024」主催 ベリッシマジャパン代表・大島一恵の思い
「外見だけではない、内面の輝きを伴った女性が増えることは、社会的に大きな価値を産む」 そう確信できたことで、年齢や婚姻経験に関係なくすべての女性が挑戦できるミセスコンテ ストの開催を決意しました。
私自身が未婚でありながら始めたミセスコンテストには多くの困難 があり、順風満帆とはいきませんでした。そんな時に支えとなってくれたのは、コンテストの参 加者たちでした。様々なバックグラウンドをものともせず輝くことをあきらめない彼女たちから勇気とエネルギーを、そして生きることの楽しさを教えてもらいました。
挑戦する人を応援し、自分にも社会にも与えられる人を増やすをミッションに、一人ひとりが 自分の可能性に気づける場所や環境を提供したい、そう心の底から思っています。全て の女性が輝ける世界のために、共に歩んでいけたらと思います。
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「ミセスユニバースジャパン2024」日本大会 概要
■大会名 :ミセスユニバースジャパン2024 日本大会
■日時 :2024年7月23日(火)
第一部 13:00~15:30(12:00開場)/第二部 17:30~20:30(17:00会場)
■場所 :リッツカールトン東京
■審査員長:Bellissima Japan株式会社 代表取締役 大島 一恵
審査員:元株式会社アデランス 代表取締役、現株式会社ライビー代表取締役 津村 佳宏様
株式会社ランクアップ 代表取締役 岩崎 裕美子 ほか20名
■公式サイト : https://www.mrsuniverse.jp/