関 智一
【武功に拘り、何を置いてもそこに向かう姿は時に滑稽でもあり、それでいてカッコ良い。 】
人気声優が文豪・司馬遼太郎の作品朗読に挑む「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」。
2012年10月、OBCラジオ大阪をキーステーションにTBSラジオとの同時放送がスタート。
昨年10月から第12期(SEASON 12)を迎え、当番組には今期も豪華声優陣の出演が決定。
SEASON 12 第7作は関智一の朗読でお送りします。
作品は『花房助兵衛』(はなぶさすけのびょうえ)。放送は6月8日(土)から7月8日(土)までの全5回。
声優・関智一VS 文豪・司馬遼太郎――。 声と筆との真剣勝負に御期待ください。
川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選 SEASON 12
【放送日時】
毎週土曜日 18:00~18:30
【放送局】
OBCラジオ大阪、TBSラジオ 2局同時放送
【番組概要】
人気声優 VS 司馬遼太郎。第一線で活躍する声優が司馬作品の朗読に挑戦。
番組の掟は唯ひとつ。与えられた作品をひとりで演じきること。時代を越えた声と筆の真剣勝負が今宵も幕を開ける。
【番組ナビゲーター】
竹下景子(女優)
【公式HP】
https://www.obc1314.co.jp/bangumi/shiba/
【公式X(旧Twitter)アカウント】
@masterpiece0919 ハッシュタグ #ガチシバ
番組はradikoでもお楽しみ下さい。放送1週間後までタイムフリーでお楽しみいただけます。
■『花房助兵衛』あらすじ
備前宇喜多家の侍大将、花房助兵衛の話。
秀吉が北条征討のため箱根の寺を本営とし滞在していたが、助兵衛は下馬をせずに通りすぎ暴言も吐いた。このことが逆に秀吉に買われてしまう。この始終を見ていたのが歩き巫女の吉備之助で、助兵衛が落とした袋を拾った。中には小壺があり小さな骨が入っていた。十七、八の女の小指という。のちに吉備之助は助兵衛に小壺を届けることができたが、いわれは聞きそびれた。
関ヶ原前の会議で、家康側になっていた助兵衛は状勢を述べた。家康にそのことを誓詞に書けと言われたが、武士の発言を愚弄しているとして断った。
戦功は凄まじく粗野で剛直な助兵衛は、秀吉、家康に仕え、侍大将にはなったが、自身の器量の限界を知ることになる・・・
SEASON 12 第7作
関智一 VS 司馬遼太郎
『花房助兵衛』
(放送期間: 6月8日~7月6日/全5回)
コメント:
➣ 作品について感じたこと
無骨で豪快な助兵衛の生き様に気持ち良さを感じるストーリーで、一読して元気を頂きました。
武功に拘り、何を置いてもそこに向かう姿は時に滑稽でもあり、それでいてカッコ良い。
大切な何かを教えられた様に感じました。
➣ 朗読して感じたこと
花房助兵衛さんの生き様の気持ち良さを感じていただける様に、歯切れ良く朗読する様に心がけま
した。耳で聴いて楽しんでいただける様に、自分なりに工夫して読ませて頂きましたので、
御一聴下されば幸いです。
➣ リスナーへのメッセージ
毎年一回、お声がけ頂き朗読するのが楽しみになっております。
皆さんの生活のお供に、司馬遼太郎先生の世界を生き生きとお届けできる様、心掛けて頑張ります
ので、よろしくお願い申し上げます。
■関智一(せき・ともかず)プロフィール
9月8日生まれ 東京都出身 声優、俳優、歌手。東京都出身。
主な出演作品は、『ドラえもん』(骨川スネ夫)、『妖怪ウォッチ』(ウィスパー)、『機動武闘伝Gガンダム』
(ドモン・カッシュ)、『のだめカンタービレ』(千秋真一) 『呪術廻戦』(パンダ)『鬼滅の刃』(不死川実弥)他 多数出演
【公式サイト】
■SEASON 12 放送スケジュール
第一作 2023年10月7日~2023年11月18日(出演: 中井和哉 朗読作品:「浪華城焼打」)
第二作 2023年11月25日~2023年12月23日(出演:小野大輔 朗読作品:「信九郎物語」)
第三作 2023年12月30日~2024年2月17日(出演:鈴村健一 朗読作品:「馬上少年過ぐ」)
第四作 2024年2月24日~2024年3月30日(出演:福山潤 朗読作品:「みょうが斎の武術」)
第五作 2024年4月6日~2024年5月4日(出演:置鮎龍太郎 朗読作品:「狐斬り」)
第六作 2024年5月11日~2024年6月1日(出演:立木文彦 朗読作品:「斬ってはみたが」)
第七作 2024年6月8日~2024年7月6日(出演:関智一 朗読作品:「花房助兵衛」)
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