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毎日新聞社は4月30日(火)午後7時から、オンライン落語会「志ん輔と仲間たち」をインターネットでライブ配信します。演目は大岡政談ものの一つ「三方一両損」など二席。横浜にぎわい座館長の布目英一さんがゲスト出演します。
古今亭志ん輔師匠の自宅稽古場から生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」。
古典芸能や落語ファン拡大を目指しゲストを招いて毎月1回配信を続けています。落語初心者から寄席に通う方まで皆さまにおすすめです。
今回の演目は、「三方一両損」など二席。
落語の合間には、志ん輔師匠とゲストの布目館長とのトークをお届けします。
布目さんは、横浜にぎわい座初代館長の故・玉置宏さん(アナウンサー)と、2代目館長の故・桂歌丸師匠のもとで公演企画を担い、2019年に3代目館長に就任された名プロデューサーです。
演芸評論家としても活躍され、日本の伝統芸能の魅力を紹介するウェブサイト「文化デジタルライブラリー 大衆芸能編寄席」の監修・執筆も務めています。
■「三方一両損」あらすじ/みどころ
「三方一両損」は、名奉行で有名な「大岡越前」が登場する演目。3両の金が入った財布を拾った左官が中に入っていた書き付けを頼りに持ち主の大工に返そうとしますが受け取ってもらえず、奉行所で裁いてもらう話です。左官と江戸っ子の大工、奉行を演じ分ける志ん輔師匠の語りが見どころです!分かりやすい内容で落語初心者にもおすすめです。もう一席は当日のお楽しみ。
■当日のトークみどころ(予定)
・落語界(落語協会、落語芸術協会、立川流、圓楽党)について
・二代目にぎわい座館長・芸人としての桂歌丸師匠
・横浜にぎわい座で開催する歌丸師匠のリスペクト公演の見どころなど
■視聴者プレゼント
出演者ゆかりの品の他に、宮崎本店より提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」を抽選でプレゼント!
トーク中に抽選会を行います。
■横浜にぎわい座について
2002年に野毛に誕生した落語、講談、漫才など大衆芸能を行う専門施設。
同館では、今夏で七回忌を迎える桂歌丸師匠のリスペクト公演を実施中。歌丸師匠のライフワークであった故・三遊亭圓朝師匠作「真景累ヶ淵」の通し口演を古今亭志ん輔が受け継ぎ、4、6、8、10月の独演会で計4席に再構成して演じます。
■布目英一館長プロフィール
日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。
NHKDVD「日本の話芸特選集、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説、「落語登場人物事典」(白水社)の執筆。国立演芸場「浪曲展」監修執筆。文化庁芸術祭、芸術選奨など文化庁の各種委員歴任。
■古今亭志ん輔/主な略歴
・1972年 3代目故古今亭志ん朝に入門
・1977年 二つ目に昇進 師匠志ん朝の前名「朝太」襲名
・1984年~1999年 NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演
(「志ん輔ショー」では「ヘビくんブタくん」のコーナーなどを長きにわたって務める)
・1985年 真打昇進「古今亭志ん輔」襲名
・2000年~2003年 NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める
・2000年~ 新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演
・2010年~ 一般社団法人落語協会 理事(2020年~相談役)
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第37回「志ん輔と仲間たち」番組概要
<配信日時>
4月30日(火)19:00~20:30
<出演>古今亭志ん輔、布目英一(ゲスト・横浜にぎわい座館長、チーフプロデューサー)
<視聴料>1,500円(税込み)
※見逃し配信(配信後5日間)あり
<公式サイト>https://shinsukenakama.com/
<視聴お申込み>公式サイトよりお申込みください。
<お問い合わせ>志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)
Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
主催 毎日新聞社 毎日企画サービス
☆第38回は5月23日(木)開催予定!ゲストは奇術の伊藤夢葉さんです。