吉本興業所属の豊橋市住みます芸人が、豊橋市の小学校に放課後出張授業。40分間の漫才教室の授業に、子どもたちは自作の漫才を披露しました!
愛知県豊橋市内の小学校で行われている放課後の学びの場「のびるんdeスクール」に、市内で暮らす「豊橋市住みます芸人」が10月から講師として参加し、漫才教室を展開することとなりました。将来、この中から「M-1グランプリ」王者が現れるかもしれません⁉
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豊橋市独自の放課後の学びの場 「のびるんdeスクール」とは
「のびるんdeスクール」は豊橋市独自の放課後の新たな学びの場で、市立小学校全52校で実施されています。子どもと大人との交流により、子どもの健全育成や多様な体験活動による子どもの能力発掘などを目ざします。さまざまな分野の専門家が講師を務めています。
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よしもと芸人らが講師の「おでかけよしもと放課後クラブ」とは
今回、吉本興業が東京、大阪、沖縄の3拠点を中心に運営している「おでかけよしもと放課後クラブ」が、豊橋市とタッグを組んで小学校に出張することになりました。自治体と連携し、年間を通して実施するのは東海地方で初めてです。
おでかけよしもと放課後クラブは、放課後の時間を利用し子どもたちが楽しめるイベントやエンタメスクールを行うクラブ活動「よしもと放課後クラブ」の出張版で、よしもと芸人らが講師になっています。
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講師を務めるのは、豊橋市住みます芸人「ブロードキャスト‼」の吉村憲二さんと、若手コンビ「ASANA(アサナ)」
のびるんdeスクールでは、4月から豊橋市に移住し、活動しているお笑いコンビ「ブロードキャスト‼」の吉村憲二さんと、若手コンビ「ASANA(アサナ)」の久保さん、ナミトさんが講師を務めます。吉本興業の構成作家が考案したテキストをもとに、参加した小学生がコンビ名やボケ、ツッコミを考え、オリジナルの漫才を作り披露します。
今回、住みます芸人が出張するのは12校です。市内を12ブロックに分け、各ブロック1校とし、来年1月25日(木)まで開催されます。参加するには、前月の15日の15時までにのびるんdeスクールへの事前登録が必要(登録料無料)です。なお1回あたりの参加料は300円で、児童クラブ利用者は無料です。
担当の豊橋市教育委員会生涯学習課では「人前で漫才をするという体験から隠れた才能が開花するかもしれません。人前で話すのが苦手という子も、苦手が楽しいに変わる、そんな機会になってくれれば」と、今回のコラボに期待しています。