「皆さんの大切な人のため、そして何よりも自分のために、まずは肝炎ウイルス検査を受けてください!」
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度10月15日(日)に、「知って、肝炎プロジェクト」×松本山雅FC 特別企画イベントが、今年度の積極的広報地域である松本市内サンプロアルウィンで開催され、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのSKE48の井上 瑠夏氏・中野 愛理氏が出演しました。
スタジアム場外イベントスペース“ファンパーク”に集まったファンの方や、松本山雅FCとAC長野パルセイロのファン・サポーターの皆さんに向けて、「これからも好きなチームを応援していくため、皆さんの大切な人のため、そして何よりも自分のために、まずは肝炎ウイルス検査を受けてください。」と呼びかけました。
■井上氏「採血による簡単な検査なので、まずは1回、早期発見のために検査を受けてください」
ファンパークにてトークイベントを行った井上氏は、「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われています。肝炎になっても痛みがあったり、熱が出たりするような自覚症状が無いことから、知らない間に症状が進行してしまうことがあるんです。気が付いたころには肝硬変や肝がんという重い病気になってしまう可能性もあり、そうなった場合治療することも難しくなってしまいます。」と話し、続けて「肝炎ウイルスの感染に気が付くためには検査をする必要があります。検査は一度の採血で済みますので、みなさん是非肝炎ウイルス検査を受けてください。」とお願いしました。
また、井上氏は治療法について、「今は医療が発達し、飲み薬での治療が出来るようになりましたので、学校や仕事との両立をしながら治療することが可能です。なので、陽性と診断されたら怖いな…と不安にならずに、検査を受けて自分の体にウイルスがいないか調べてください。早期治療をするためには早期発見をすることが重要です。」と話すと、ファン・サポーターの皆さんも頷きながら聞いていました。
■中野氏「“若いからまだ大丈夫、自分だけは大丈夫”とは思わず、自分事として考えてください。」
MCから、ファン・サポーターのみなさんに伝えたいメッセージを聞かれると、中野氏は「若い人はピアスの穴をあけるピアッサーを使いまわしたり、不衛生なところでタトゥーをしたりすると、肝炎ウイルスは血液感染が原因で、感染してしまう可能性があるんです。
私たちにも言えることなのですが、若い時は”自分は病気になるわけがない“と思っている人が多いと思います。ですが、年齢に関わらず感染してしまいます。今日の呼びかけを聞いて、これを機に肝炎について自分事として考えてくださる方が増えたら嬉しいです。そして、一人でも多くの方に検査を受けてほしいです。私たちも自分自身の健康にこれからも向き合っていきます。」と話しました。
■今期の「知って、肝炎プロジェクト」啓発動画を初公開!
キックオフ前のピッチ上大型ビジョンでは、肝炎対策特別大使の伍代夏子氏、スペシャルサポータの野呂佳代氏、
及びAKB48の向井地美音氏が出演する「知って、肝炎プロジェクト」啓発動画が初公開されました。
■「知って、肝炎プロジェクト」・松本山雅FC・松本市のコラボブースを出展
このイベントでは、「知って、肝炎プロジェクト」と松本山雅FC、更に松本市とのコラボブースを設けました。
ブース内では、肝炎に関するアンケートに答えていただくと先着500名様に選手のサイン入りポストカードがもらえる企画を開催。沢山のファン・サポーターの皆さまが参加してくださり、肝炎についてのチラシも手に取っていただきました。
アンケートもコラボブース終了1時間前には500枚のポストカードが配り終わるなど、大盛況でした。
今後も、継続的にご自身の健康状態について関心を持ち続けてほしいです。
■開催概要
■催事名 :「知って、肝炎プロジェクト」×松本山雅FC 特別企画イベント
■日時 :2023年10月15日(土) 9:30 〜 13:00
■開催場所 :①ファンパーク ②サンプロアルウィン ピッチ内
■出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」
スペシャルサポーター 井上 瑠夏 氏・中野 愛理 氏(SKE48)