『Hellboy』, 『2 Guns』を手掛けた脚本家アンディ・コスビーの『Among the Dead』の監督に決定!
お笑いコンビ「品川庄司」の芸人であり、映画監督、脚本家としても活躍する品川ヒロシが11月17日(金)に公開となる映画『OUT』に続き、自身初めてとなる英語の長編映画『Among the Dead(アモング ザ デッド)』に監督として挑戦することになりました。この作品は、米国を拠点とするPeople of Culture Studios(PoC Studios)と吉本興業が共同製作しています。
『Among the Dead(アモング ザ デッド)』は、グローバル向けに数多くのコミック原作、映画プロデュースを手掛けるAndrew Cosby(アンディ・コスビー)(『Hellboy』、『2 Guns』、『Eureka』など)とCharlie Danger Cosby(チャーリー・デンジャー・コスビー)が親子で脚本を担当する英語の長編ゾンビ映画です。
世界が終末を迎えアンデッドなゾンビが様々な混乱を起こす時代。人々が平穏な日常を取り戻そうと奮闘する中で、1人の男が友人や家族を捨て、滅びゆく残り少ないゾンビの中で生きていこうとするモキュメンタリー物語です。
コロナの影響で海外への渡航はもちろん、国内での活動も制限される最中でのハリウッドからのオファー。
アメリカとのリモート会議や出張を重ねながら制作を進めています。
PoC StudiosのCEO・エグゼクティブプロデューサーのLabid Aziz(ラビード・アジズ)氏のコメント:「この映画は、私たちピープル・オブ・カルチャースタジオのビジョンの真髄を体現しています。英語の脚本を、日本語を母国語とする品川ヒロシ氏が監督する。言語の違いは、私たちを隔てるものではなく、映画という言語(と愛)以外の共通言語を持たないクリエイティブ・チームによってカタチ作られた美しい物語につながりました。この映画的試みを世界に披露するのが待ちきれません!」
品川ヒロシ監督の海外初進出映画は2024年の撮影、その後の全米での劇場公開を予定しています。
品川ヒロシコメント
40歳の時に10年後の目標として「50歳までにアメリカのハリウッドでインディーズのホラー映画を撮る」というのを目標にしていました。
ちょうど50歳の時に10年越しの夢が叶うこのお話をいただきました。
最初は「ドッキリ?番組の企画?」と思いましたが、実際にアメリカへ行って打合せをしているうちに「いやいやこんな経費のかかったドッキリしないだろ」「現実なんだなぁ」という実感が湧いてきました。
大きな目標の一つが叶う瞬間ではあるけれど、萎縮することなく思いっきり楽しみたいと思っています。
通訳の方を付けてもらえますが、やっぱり英語で役者さんやスタッフさんプロデューサーと英語でコミュニケーションを取りたいです。
全く学生時代英語を勉強してこなかったので51歳にして必死で英会話をやっています。
【People of Culture(PoC) Studiosについて】
PoCスタジオは、ユニークで多様性に富んだ先進的なコンテンツスタジオであり、世界中の視聴者を対象とした映画やテレビコンテンツの制作、資金調達、配給を、ひとつのスタジオで包括的に行っています。
開発から配給まで、PoCスタジオはクリエイターが最も関心を寄せるストーリーを実現するためのリソースとインフラを提供し、クリエイターをサポートします。
PoCスタジオは、世界中に配給する映画やテレビシリーズの開発、パッケージ化、資金調達、製作、リリースを幅広く行う機能を持ち、大手スタジオ、ストリーミング配信事業者、ネットワーク向けに調整された、より高度なプロジェクトを実行する役割を果たしています。
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11月17日(金)劇場公開 映画『OUT』について
2009年に劇場公開され、興行収入20億円を超える大ヒットを記録した映画『ドロップ』の主人公・井口達也の後日譚を描いた『OUT』は累計650万部を超える大人気コミック。
監督・品川ヒロシが最も得意とするヤンキー×アクション×友情の物語が14年の時を経て動き出す!
監督・脚本: 品川ヒロシ
原作:井口達也・みずたまこと 「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)
キャスト:倉悠貴 醍醐虎汰朗 与田祐希(乃木坂46) 水上恒司
與那城奨(JO1) 大平祥生(JO1) 金城碧海(JO1)
じろう(シソンヌ) 大悟(千鳥) 庄司智春(品川庄司)
渡辺満里奈 杉本哲太
2023年製作/PG12/日本
配給 :KADOKAWA
劇場公開日:2023年11月17日(金)