山梨県がふるさと納税返礼品にNFTアートを初出品!
第一号は県出身の現代美術作家たかくらかずき氏のNFTアート。最新VR技術ワークショップも開催。山梨県立美術館の新たな価値創造にご注目ください。
山梨県(知事:長崎幸太郎)は、山梨県立美術館が新たな価値※の創造拠点となることを目指し、本年6月にビジョンを策定しました。
※新たな価値・・・県立美術館が従来持つ文化的な豊かさに加えた「社会的・経済的な豊かさ」のこと
本県では、この新たな価値創造の一環として、県の事業に携わった現代美術作家が手掛けるコンテンツをふるさと納税の返礼品とし、その寄附を美術館活動を含む文化芸術振興及び幅広い分野の芸術家への支援・育成へと活用します。
返礼品第一号として、県立美術館を舞台に展開した展示企画「LABONCHI(ラボンチ)※vol.1」に参加した本県出身の現代美術作家、たかくらかずき氏の絵画と、NFTアートとのセットを出品いたします。
この返礼品はたかくら氏の作品展示「メカリアル展」の内容に基づき、山梨県にゆかりのある道祖神をモチーフとして制作したものです。
※「LABONCHI(ラボンチ)」・・・県立美術館の可能性を模索する企画シリーズ
本返礼品の頒布に当たっては、デジタルサービス事業開発支援・コンサルティングの株式会社 ゆめみ(代表取締役:片岡 俊行)が実施し、ふるさと納税の取り扱いについては、さとふるサイトで受付いたします。
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返礼品 「NFT道祖神(メカリアル)」
内容:
絵画1点(15cm角)+NFTアート1点
制作:現代美術作家 たかくらかずき 協力:株式会社サンエムカラー
受付期間:
令和5年10月13日(金)~
寄附金額:
80,000円※県内居住の方は返礼品を受け取ることができません
募集数:
50件
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※画像は2023年2月「メカリアル展」の時のものです。
©2023takakurakazuki
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更に、デジタル技術を活用した新たな価値創出としてやまなしメディア芸術アワード※と連携し、2022年度優秀賞受賞者、本間悠暉氏によるVRワークショップを開催します。監修はやまなし文化立県推進アドバイザー、東京藝術大学大学院映像研究科 助教の和田信太郎氏です。
本取り組みを通じて、県内外の利用者が多目的に「集い」、一人ひとりが新しい価値と「出会う」ことを促し、美術館内外空間の充実を目指します。
※やまなしメディア芸術アワード・・・高い表現力や想像力あるいは高度なデジタル技術の技能を有する人材育成を目的としており、独創性の高い作品を顕彰するとともに、未来を構想する表現者たちのプラットフォーム
本間悠暉(ほんま・ゆうき)
アーティスト。インターネットやソーシャルVRといった仮想空間の社会性を主題にして制作を行う。2023年、VRChatをインタビュー手法で撮影した映像作品《Chronicle of a void》でやまなしメディア芸術アワード2022にて優秀賞を受賞する。
※画像は2022年度優秀賞作品《Chronicle of a void》です。
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バーチャル・モーメンツ・キャプチャー -VRワークショップ-カメラを持ってメタバースを楽しもう!
内容:
「VRChat」と呼ばれるバーチャルリアリティ空間を歩きめぐります。仮想空間ではだれもが普段と違った姿形になりますが、よく見慣れた都市の一部がそこに再現されていたりもします。今回はこの不思議な世界に仮想のカメラを持って、撮影ワークショップを行います。カメラにはどんな写真や映像が映るのか。仮想空間を通じて、記録行為とイメージ表現の新しい可能性を探っていきます。
実施日:
令和5年10月28日(土)、 29日(日) ※両日とも同じ内容です。ご都合の良い日をお選び下さい。
会場:
県立美術館 工房・ワークショップ室(予定)
募集人数:
各回10名程度(先着順:定員に達し次第締め切り)
対象:
中学生以上
参加費 :
無料
申込方法:
【締切】令和5年10月26日(木) 15時
こちらの専用申込フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQnFPSlmk8IwyoHdAtEczOqPNxaYzZV2peTTbr0UEERlRAmw/viewform
やまなしメディア芸術アワード2023の詳細は、こちらをご覧ください。
県立美術館ではビジョン「共に成長し、新たな価値を生み出し、地域活力の向上に寄与する、社会に求められ続ける美術館」に基づき、様々なプロジェクトを通じて今後も新たな可能性を模索して参ります。