今年も桂小春團治の独演会を2023年11月25日(土)に開催することが決定いたしました!
古典落語、創作落語に取り組み、また活躍の幅は日本だけでなく、2000年に世界最大の芸術祭エジンバラ・フェスティバル(英国)に落語家として初めて参加し、独自の字幕方式での海外公演を開催しました。各国大使館の主催公演や国際演劇祭の招待公演などで、英・仏・米・独・露・ブルガリア・ノルウェー・トルコ・韓国・カナダ・ベトナム・カンボジアなど、のべ20数カ国で公演を開催しました。落語家初となるニューヨーク、ブロードウェー公演やニューヨーク国連本部とカーネギーホールで公演を行うなど、落語文化を世界に発信しています。2006年には文化庁文化交流大使に任命され、同年に発行されたNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100」に選ばれました。
国内外問わず、さまざまな活動をする桂小春團治の今年の独演会は、古典落語「景清」に加え、毎年自身の独演会にて新作の創作落語を披露しており、今年は「精子(おたまじゃくし)の学校」(作・桂小春團治)を披露いたします。
また独演会のもう一つの見どころでもあるゲストによるネタ。今年は、「ノンフィクション漫談」のコラアゲンはいごうまんさんが出演いたします。体当たり取材を行い、身をもって体験したエピソードを生の舞台だからこそ聞くことができるスタンドアップコメディをお楽しみいただけます。
笑福亭風喬、桂りょうばも出演し、落語にゲストにたっぷりお楽しみいただける独演会。
ぜひみなさまご来場ください。
桂小春團治コメント
毎回書下ろしの新作と古典で挑む桂小春團治独演会。今回の新作は、これから人間となる精子達に、長い人生を歩んでゆくための講義をする、いわば人生のマニュアルとも言える「精子(おたまじゃくし)の学校」(作:桂小春團治)と、全盲となった腕のいい職人定次郎と彼を支える甚兵衛との交流を描く古典落語「景清」の2席です。是非お楽しみください。
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桂小春團治独演会
・日時:2023年11月25日(土)開場17:30・開演18:00
・料金:前売3,000円・当日3,500円【全席指定】
・出演者:桂小春團治、笑福亭風喬、桂りょうば、ゲスト:コラアゲンはいごうまん
三味線:内海英華、笛:笑福亭喬介、太鼓:桂治門、お茶子:近藤綾香
・会場:朝日生命ホール
・チケットぴあにて発売
Pコード:521-878 https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2333317
ぴあ先行発売(プレリザーブ) 9月13日(水)~9月20日(水)
ぴあ一般発売 9月27日(水)
お問い合わせ先:松竹芸能株式会社 06-6258-8085(平日10:00~19:00)
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桂小春團治プロフィール
昭和33年2月15日生まれ。昭和52年に三代目桂春團治に入門し、春幸(はるゆき)となる。昭和54年に小春に改名。昭和57年・58年にABC漫才落語新人コンクール新人賞を受賞。平成10年に文化庁芸術祭新人賞を受賞。平成11年に道頓堀中座にて三代目桂小春團治を襲名。平成19年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞。現在、ラジオ大阪「hanashikaの時間。」毎週火曜日18時~19時45分に出演中。