狂言野村万蔵家の三兄弟を中心とした、ふらっと気軽に楽しめる敷居もフラットな狂言会
若い20~30代の年代の方にも、伝統芸能狂言に触れ、その面白さを味わって欲しいと、三兄弟で企画を考えました。
野村万之丞(26歳)、野村拳之介(24歳)、野村眞之介(19歳)は、人間国宝・野村萬の孫で、九世野村万蔵の長男、次男、三男、次代を担う期待の若手狂言師です。三兄弟でアイディアを出し合い協力し企画する公演「ふらっと狂言会」は、2023年4月に初めて開催し、今回で2回目の開催となります。
・ふらっとなポイント1
まず目を引くのは、公演チラシのビジュアルが、人気漫画家の東村アキコ先生によるイラスト。三兄弟が狂言装束スタイルで描かれています。公演当日は、会場の中央ホワイエで、その三兄弟イラスト等身大パネルがお出迎え。フォトスポットとして撮影ができます。また、三兄弟以外にも、出演する一門の若手、河野佑紀、石井康太、小笠原弘晃のイラストが存在し、当日配布するパンフレットでご覧いただけます。
・ふらっとなポイント2
客席に入れば、木造の伝統建築“能舞台”が存在感を現し、開演前や休憩中であれば能舞台をバックに、和風でオシャレな写真も撮ることができます。また、この国立能楽堂(千駄ヶ谷)によく通っている彼らだから教える「狂言師おすすめランチのお店」をランチマップにして無料で配布。公演が昼過ぎに終わるため、そのまま千駄ヶ谷周辺でランチをして、良い休日を過ごして欲しいという思いを込めて作成しました。
公演の内容は、初めに万之丞が若者目線の解説で狂言の見所ポイントなどをご紹介。狂言の演目は秋を感じる「柿山伏」と「萩大名」をご覧いただきます。最後の三兄弟トークでは素の三人のトークをお楽しみいただきながら、当日設置の質問BOXに寄せられた質問や、その場でスマホから送信された質問に三兄弟がお答えします。手を挙げる恥ずかしさもなく、聞きたいことを匿名で聞くことができます。
・ふらっとなポイント3
敷居を高く感じず気軽にお越しいただけるよう、チケット料金は一般3,000円とし、さらに29歳以下の方は2,000円とお得な料金設定にしました。座席は全席自由、能楽堂特有の正面から、横(脇正面)から、斜め(中正面)から、お好きなビューポイントから舞台を鑑賞することができます。
・ふらっとなポイント4
今回は特別に、くまモンが「ふらっと狂言会」に来てくれます!! 何をするかはお楽しみに。
(協力:ライティングオブジェ制作委員会)
まだ狂言を一度も見たことが無い方、すでに狂言が好きなリピーターの方もぜひ、ふらっと気軽にお越しください。
(同日同会場にて、午後2時30分からは、人間国宝野村萬や九世野村万蔵が出演する本格公演「萬狂言秋公演」を開催。詳しくは下記のホームページ等でご確認ください。)
【公演概要】
2023年10月15日(日)午前11時開演(30分前開場)
会場 国立能楽堂(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
解説 野村万之丞 くまモンも登場
狂言「柿山伏」 山伏/野村眞之介 柿の持ち主/石井康太
小舞「日吉は山王」 野村万之丞
狂言「萩大名」 大名/野村拳之介 太郎冠者/小笠原弘晃 茶屋/河野佑紀
三兄弟トーク
(12時45分頃終演予定)
<チケット料金>全席自由
一般 3,000円
U-29(29歳以下) 2,000円
※5歳から入場可。※託児サービス有り(要申込)
チケット取扱い
チケットぴあ【Pコード521-241】
イープラス
ヨロズチケット https://piagettii.s2.e-get.jp/yorozu/pt/
主催/株式会社萬狂言 https://yorozukyogen.jp