エレキ/アコースティックギター弾き語りのスタイルで削ぎ落とされた音数に、その瞬間瞬間の感情の表出とともに放たれる言葉で、緊張と弛緩を同時に聴き手にもたらす非日常的空間として定着してきたMORRIEのライフワーク<SOLITUDE>。2022年12月に開催100回を迎え、益々盛り上がりを見せる<SOLITUDE>で演奏される楽曲に新たな息吹を吹き込み音源化。
本作は、本来「孤独」を意味する<SOLITUDE>の言葉とは対極的なアプローチで、MORRIE自身による多重演奏、ゲストに黒木真司、秦野猛行、yukari、Heather Paauweらを迎えたバンドセット演奏も交え、<SOLITUDE>というテーマに更なる自由と可能性を与える名盤となった。
収録曲は、選りすぐりのMORRIEソロ・ワークス楽曲に加え、佐井好子のカバー「春」、DEAD ENDのカバー「Heaven」の新たな弦楽四重奏アレンジなど、聴きどころ満載で、現時点での<SOLITUDE>のメタモルフォシスとして新生した本作の楽曲が、改めてMORRIE孤高のライブ現場でどのように表現されるのかも見逃せない部分だ。アートワークは、アートディレクター秋田和徳が務め、インパクトのあるジャケ・デザインを含め<SOLITUDE>の世界観を色彩豊かに広げており、意外にも初となるMORRIEとのコラボレーションも楽しんでいただきたい!
・リリース情報 |
2023年9月27日(水)発売
「MORRIE / SOLITUDESⅠ: 孤絶の歌は天溶かし」 (CD)
品番:LHMH-2021/ POS:4907953094598
価格:\3,182(税抜)/ \3,500(税込)
<収録曲>(全11曲)
01. Melancholia III
02. Think Blue, Count Infinity
03. 完璧な空
04. 訣別
05. パニックの芽
06. 春
07. あの人にあう
08. 忘却白書
09. Disquieting Muse
10. Heaven
11. Epinoia
※発売元:C-block / 販売元:HAPPINET CORPORATION
・リリースイベント情報 ※詳細はオフィシャルHPへ |
10月1日(日) 16:00 タワーレコード渋谷店5F トークショー&サイン会
10月9日(月・祝) 13:00 littleHEARTS.大阪店 トークショー&サイン会
10月20日(金) 19:00 HMV&BOOKS SHIBUYA 6F 私物サイン会
11月3日(金・祝) 13:00 Space emo池袋 トークショー&サイン会
・LIVE INFO ※詳細はオフィシャルHPへ |
9月24日(日) 渋谷PLEASURE PLEASURE
※『SOLITUDES Ⅰ: 孤絶の歌は天溶かし』 発売記念
10月8日(日) 梅田TRAD ※北新地Paradox20周年(The Dead of Night City)
10月19日(木) 南青山曼荼羅 ※”足立祐二を偲んで”(振替公演)
・プロフィール |
1980年代、伝説のロックバンドDEAD ENDのシンガーとしてシーンに登場。インディーズ・シーンで数々の記録を塗り替え、鳴り物入りで1987年にメジャーデビュー。4枚のオリジナル・アルバムをリリースし、1990年1月の活動停止後、ソロプロジェクトを本格的に始動させ、精力的にライブを展開し、様々な音楽性をちりばめたサウンドを発表。1992年にニューヨークに拠点を移し、1995年の3rdアルバム「影の饗宴」リリース以来、活動をストップしていたが、2005年12月にCreature Creature名義でシーンに復帰。2009年にはDEAD ENDを再始動。以降、ソロ、バンドを並行して活動し、2014年に20年振りの4thアルバム「HARD CORE REVERIE」をリリース。2019年には5thアルバム「光る曠野」をリリースし、ソロ30周年のアニバーサリーを経て、2022年MORRIE自身初となるDEAD ENDセルフカヴァーアルバム 「Ballad D」をリリース。同年12月に2015年から開催してきた弾き語りライブ<SOLITUDE>が開催100回を迎え、その<SOLITUDE>で演奏される楽曲に新たな息吹を吹き込み、2023年9月に「SOLITUDESⅠ: 孤絶の歌は天溶かし」がリリースされる。
【インフォメーション】
・オフィシャルHP: http://morrie.jp/
・オフィシャルTwitter: https://twitter.com/nowherenobodygu?lang=ja