土曜日, 11月 23, 2024
ホームイベント9bic 結成4周年ツアー完走! 6人体制でのツアーは見納めに ~最終公演のアーカイブ映像は7月31日(月)23:59まで~

9bic 結成4周年ツアー完走! 6人体制でのツアーは見納めに ~最終公演のアーカイブ映像は7月31日(月)23:59まで~

6人組アイドルグループ・9bic(キュービック)が7月30日、横浜みなとみらい・パシフィコ横浜にて『9bic 4th Anniversary Live tour 2023 〜あの頃、君と見た景色をこの先も君と〜』の東京(横浜)公演を開催した。

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9bicは、「現在を生きる王子様達」をコンセプトに活動しており、メンバーは市川慶一郎(青)、双葉小太郎(ピンク)、椚三波斗(緑)、四季涼雅(赤)、仮屋瀬さつき(黄)、六花清春(紫)の6名。同ツアーは、グループ結成4周年を記念して開催。ツアーファイナルとなる東京(横浜)公演は昼夜の2部制で行われ、夜の部はオンライ配信も実施された。

3年ぶりのコール解禁ということで、1曲目の「secret love」から、椚が「声出していけるのか!そのテンションで最後まで楽しんでいきましょう!声出せ!」と絶叫。その後「gimme」「中辛エクスタシー」「また会いたくなる」と続くと、立方隊(9bicのファンネーム)のボルテージは一気に高まった。しかし、ツアーのリード曲「君と僕、繋ぐ景色」に入ると、会場の雰囲気が一変し、優しい歌声の虜になっていた。

また、ツアーファイナルでは、地方公演でそれぞれ披露したユニット曲を一挙にパフォーマンス。四季、仮屋瀬による「元彼」では、2人のギター演奏、甘い歌声に立方隊はうっとり。市川と双葉による「結婚前提で推してます」では、曲前に2人がオタク姿で登場し、会場を盛り上げた。「childish」では、椚と六花が上裸にジャケットを羽織っただけのセクシーな衣装で魅了し、さらには激しいダンス、クールな歌声で魅せた。

後半戦は、市川の「まだまだ盛り上がっていきますよ!全力で声出しするので、皆さんついてきてください!」の掛け声とともに、ツアーのサブリード曲「ジーニアスター」がスタート。唯一の撮影OK曲ということもあり、ここぞという一瞬を切り取るべく、大勢の立方隊が撮影に励んでいた。そして、今回のツアーのために練習したという市川のドラム演奏も見どころ「夜もすがらキミを想ふ」も。軽快なダンス、リズミカルなメロディに会場の盛り上がりは一層高まっていく。

またたく間にラスト1曲を迎え、市川は「名残惜しいですけど、ラストの曲いきましょう」とポツリ。「夢ファンファーレ」をパフォーマンスし、9bicは頭を下げてステージを後にした。だが、客席からアンコールが起こると、それに応えて再びステージに登場。ここで、双葉が作詞作曲を務めた新曲「薫風ノスタルジア」をお披露目することを発表すると、会場は大きく湧いた。新曲について双葉は「風をテーマしてみました。意味としては『振り返りながらも、これからも頑張っていこう』って曲になっています」と語り、続けて「デルフィリウム」と新曲の2曲がサブスク配信されることを発表した。双葉は「歌詞の意味も考えながら、この2曲をたくさん聴いてください!」と呼びかけた。

アンコールもあっという間に過ぎ、ラスト1曲を迎える前に、ツアーの感想をメンバーはこう述べた。

「無事にツアーをやってこられてよかったなと思います。今回は『自分たちが全力で楽しむ』ということをテーマにやってきたんですけど、本当に皆さんが楽しんでいる姿を見て、今までのツアーの中で1番楽しかったといっても過言ではないくらいです。そんな中、市川くんの卒業発表があり『当たり前ってないな』と思った時もありました。今後、9bicがどうなっていくかわかりませんが、全力で頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」(六花)

「ツアーの中で過去一楽しかったですし、何より皆さんと一緒にライブを作り上げていけたことが本当にうれしくて、人生の思い出に残るツアーになりました。皆さんの応援があったからこそ、ここに立っていられます。これからも9bicは頑張っていくので、今後も応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました!」(双葉)

「ツアー自体久しぶりで、北海道1発目から声出しもあって『こういうライブしてたな』としみじみしました。卒業する前に、最後にツアーをできて、個人的にうれしかったです。11月までまだ3,4ヶ月ほどあるので、9bicの皆、立方隊の皆と一緒に楽しい思い出を増やせたらいいなと思います!」(市川)

「僕も今回のツアーが1番楽しかったです。市川くんの卒業発表があって、寂しい気持ちとごっちゃになったこともあったんですけど『一致団結してツアー完走まで全力でやりきろう』って気持ちを持ち、無事にここまで来られて安心しています。そして、久しぶりのコールが北海道公演からあって『やっぱりコールっていいな』『これが9bicなんだ』って思いました。いっぱい声を出してくれてありがとうございました。これからも9bicをよろしくお願いします!」(四季)

「まずはツアーを完走できてうれしいです。4周年ツアーは僕の中で『今を大事にしよう』って裏テーマを持ちながら回ってきました。市川くんが卒業することになってすごく寂しく、この先も当たり前にいる人がいついなくなるかわからないので、立方隊の皆さんと会える機会、メンバーとライブできる機会を大事にして、これからも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!」(椚)

「ツアーのセットリストはメンバーで決めていて、最初のブロックはデビューライブと同じ曲順にしたり、昔の曲をたくさん入れたりして、昔を思い出したりながらやらせていただいていました。思い返してみると、この4年間でたくさんの方に応援していただきました。応援があったから僕らはここまでやってこられたので『本当に感謝しなければいけない』と思います。皆さんがくださるメッセージのおかげで、辛くても『前を向いて頑張ろう』と思えるので、いつも皆さんにたくさん助けていただいています。本当に4年間ありがとうございました。9bicでいられて、4年間めちゃくちゃ幸せでした。これからも応援よろしくお願いします。大好きです!」(仮屋瀬)

そして、ツアーファイナルを締めくくるのは「congruity」。双葉は「6人の9bicってことで、最後にこの曲やって大盛り上がりしてください!」と声を張り上げた。最後は、メンバーの「9bic!」の掛け声に、立方隊が「最高!」と応じ、4周年記念ツアーは幕を閉じた。

なお、本公演のアーカイブ映像は、OPENREC.tv「はこだしっ!キュービック」チャンネルにて、7月31日(月)23:59まで配信。市川の卒業公演は、11月23日(木・祝)に東京・豊洲PITにて開催される。チケットはチケットぴあにて販売予定。

9bic公式サイト https://9bicofficial.net/2023/02/22/12317/

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