久保田麻琴プロデュースの「Kanasu Remixes」や、ODODOAFROBEAT、CHURASHIMA NAVIGATORとの活動で注目され、海外からも高い評価を受けているプロデューサー/ダブ・エンジニアHARIKUYAMAKU(ハリクヤマク)が、最新シングル「Machagama」を日本コロムビアから配信リリースする。
この曲は、1960年代に録音された沖縄宮古の民謡「平安名のマチャガマ」に、HARIKUYAMAKUも所属するコザのライヴ・ダブ・バンド、銀天団の演奏と、彼の特徴でもある神秘的なエレクトロ・ダブ・サウンドをミックスしたもので、原曲のマジカルな変拍子とスカ・ビートが絡み合う唯一無二な楽曲になっている。
カップリングには、同曲をさらにディープなダブに仕上げた「Henna Dub」を収録。
この秋にはフル・アルバムをリリースすることが決定しているHARIKUYAMAKUの今後の動向にご注目を。
7/19 配信シングル
HARIKUYAMAKU「Machagama」 (COKM-44443)
発売元:日本コロムビア株式会社
01. Machagama
02. Henna Dub
オリジナル・ソース「平安名のマチャガマ(宮古 平良)」(『沖縄音楽総攬』CLS-5024~39(1965年)より)
歌:砂川玄幸、小禄恒栄
Sound produced, arranged and mixed by HARIKUYAMAKU
Additional musicians
K-ta: Drums
Hideyuki: Bass
Urashima: Guitar
from銀天団(Gintendan)
Ryosuke Makita: Guitar
Ryota Yamaguchi: Percussions
配信リンク: https://harikuyamaku.lnk.to/machagama
Music Video: https://youtu.be/9docyk33Kgs
HARIKUYAMAKU(ハリクヤマク) Profile
コザTower of Dubを根城に活動する音楽プロデューサー/ダブ・エンジニア/DJ。ベーシストとして音楽を始め、ロック、ハードコア、幾度もの海外放浪を経由して2012年、沖縄原点回帰のアルバム「島DUB」を発表。その後、Churashima Navigator、Isatooment、angama、銀天団といったバンドでも活動しながらそれぞれでリリースを重ねた。2018年、HARIKUYAMAKUとしては久々に「Kanasu Remixes」を久保田麻琴氏とスプリットでリリース。2019年からは唄者稲嶺幸乃との製作、ライヴを開始し、「大島ヤンゴー節」を7'レコード/配信リリース。2020年、chill mountain recよりEP「Genshikyo」、自身の配信サイトBandcampより初のアンビエント作品「Subtropica」をリリースした。2021年には2nd7inch「SulukillKuichar」、「CHOUJI feat ネーネーズ – No Woman No Cry」を7inch/配信でリリース。ODODOAFROBEATのDUBMIX、自身のDUB集「島DUBPLATE for Tokyo 2021」をリリース。2023年にはWOWOW製作のテレビドラマ「フェンス」の音楽を担当した。最近では全国各地からライヴやDJの依頼がかかり、海外の媒体でも取り上げられている。