通算8作目となるアルバムは彼らの古巣レーベルFierce Pandaからリリース。
photo by Steve Gullick
北アイルランド出身の3人組ロックバンドAsh(アッシュ)が、約5年ぶりとなるニュー・アルバムのリリースを発表。同時に先行でニュー・シングルを公表した。通算8作目となるアルバムは『Race The Night』と題されて、9月15日に彼らの古巣レーベルFierce Pandaからリリース。1994年に同レーベルから発表されたコンピレーションアルバム『Crazed And Confused』に彼らの楽曲「Punk Boy」が収録されて以来、29年に及ぶキャリアと18曲のヒットシングル、7枚のスタジオアルバム、そして数えきれないほどのツアーの日々を送ってきた彼ら。ニュー・アルバム『Race The Night』は、旧友との再会パーティであると同時に、両手を広げて現在へと飛び込むメッセージとなっている。
リード・シングルとして公表されたのは、アルバムと同名のトラック「Race The Night」。パワフルでダイナミックなこのアンセムは、メロディ満載のアルバムの入門篇であり、リード・シングルとしても最適だ。
「影から解放される前に、まだ間に合う、夜を追いかけて」と、リードボーカル/ギター担当のティム・ウィーラーは歌い上げ、バンドは熱い思いを背後に感じつつ、チャンスを逃すものかと車を走らせる。
ティム・ウィーラーはこう語る。
「『Race The Night』は、2020年代初期の狂った世界に生きる中、時間と距離を隔てることを強いられた後で、バンドとして存在することの喜びを心から満喫しているサウンドです。歌詞の面では、人生の岐路に立つ瞬間を、しっかり両手で掴むのだと歌っています。これが最後のチャンスだと考えて、あらゆる機会を逃さないことです」
Ash – Race The Night
ミュージックビデオについてもコメント。
「『Race The Night』のビデオは、長年の友人でホラー監督のジェド・シェパード(『DASHCAM ダッシュカム』、『ズーム/見えない参加者』)の熱い思いから生まれたものです。大切な瞬間を逃すなと歌った曲で、彼は熱狂的ファンにバンドを捉えさせ、バンドを言いなりにさせてしまう。その“ミザリー”を楽しんでもらえたら…」
Ash(アッシュ)は、1992年リードボーカル兼ギター担当のティム・ウィーラーを中心に北アイルランドで結成。1994年にEP『Trailer』でデビューを飾り、1996年の1stアルバム『1977』、2001年の3rdアルバム『Free All Angels』は、全英アルバム・チャートで1位を記録した。2022年には結成30周年を迎え、記念ツアーを世界各地で実施。日本でも2023年3月〜4月に東名阪で30周年記念ツアーを行った。
・リリース情報
Ash シングル 「Race The Night」配信中
配信リンク:https://orcd.co/racethenightsingle
ニュー・アルバム『Race The Night』
2023.09.15 Release
配信リンク:https://orcd.co/racethenightalbum
Tracklist:
1. Race The Night
2. Usual Places
3. Reward In Mind
4. Oslo (feat. Démira)
5. Like A God
6. Peanut Brain
7. Crashed Out Wasted
8. Braindead
9. Double Dare
10. Over & Out
11. Like A God (Reprise)
Ash:
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