2023年6月25日(日)14:00より六代目笑福亭松鶴最後の弟子であり、ラジオ大阪にて毎週月曜~木曜18時~放送中の番組「hanashikaの時間。」の木曜パーソナリティ笑福亭鶴二がプロデュース公演「鶴二の一声」を開催いたします。
本公演の見どころは、3点、①鶴二が今一番共演したいゲストをお招きし、ゲストの演芸+トークコーナーをお送りいたします。今回のゲストは同じ松竹芸能所属のお笑いタレント森脇健児氏をゲストにお迎えし、鶴二とのトークはもちろん心斎橋角座でしか見られない漫談を披露いただきます。
見所②鶴二が選んだ注目の落語家がたっぷり落語を披露いたします。今回出演は同事務所で現在上方(大阪)を中心に活動している落語家ユニット五楽笑人のメンバーで数々のショーレースでの受賞歴のある笑福亭喬介氏が出演いたします。パワフルかつ繊細な落語に注目です。また開口一番にはイケメン落語家で話題の笑福亭喬龍さんが出演致します。
見所③鶴二自身が持ちネタにあるが長い間寝かしていた演目を掘り起こし、今回の企画の為にブラッシュアップした演目を披露いたします。
出演者・演目ともに鶴二のこだわりがみられる鶴二らしい落語会「鶴二の一声」へのご来場心よりお待ちしております。また今後の笑福亭鶴二の動向にご注目ください。
チケットはチケットぴあにて絶賛発売中です。
【笑福亭鶴二よりコメント】
笑福亭鶴二 夏の独演会~鶴二の一声~
心斎橋角座で6月25日(日)午後2時より夏の独演会を開催させて頂きます。
夏の独演会でございますので、トリで『船弁慶』という落語をやらせて頂きます
このネタは、新人の頃からお世話になっております林家染丸師匠にお稽古を付けて頂き、
噺家生活20周年の独演会の時に初披露いたしました。
染丸師匠が染二から染丸という名跡を襲名される頃に舞台で演じておられるのを
見せて頂き、他の師匠方とは一味違う言い回しが多く刺激を受け、お稽古を申し込みました。
染丸師匠とお話しているなかで、「鶴二君、この落語は、君の師匠(六代目
松鶴)の音源を元に覚えさせて頂いたんですよ。それに私自身も手を加えました。」とおっしゃっており、
お稽古の際に、「これは、松鶴師匠の船弁慶の音源です。」とプレゼントして下さいました。
私にとって本当に財産のネタです。
もう一席は、『馬の田楽』という演目です。晩年に兄弟子の7代目松鶴(松葉)師がよく口演
されておられました。私は、闘病生活に入られたので、直接のお稽古には、間に合わなか
ったのですが、唯一、最後に故人のところへお稽古に通われた、桂梅團治師から口伝して頂きました。
今回は、思い入れの深い落語、二席勤めさせて頂きます。
ゲストには、森脇健児さんをお迎えしております。
森脇さんは、年齢が私の一つ年上で同世代の先輩です。
私は学生の頃、休日に師匠六代目笑福亭松鶴宅に通わせて頂き
修業時代は、森脇健児さんを師匠宅のテレビで、よく拝見しておりました。
同世代の芸人として今回の共演がとても楽しみです。
そして、只今、松竹芸能売り出し中の噺家ユニット五楽笑人の一人、笑福亭喬介さん、
修業が明けて勢いのある笑福亭喬龍さん、前説はデビューしたてのシブオンプさんに出演いただきます。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げております
写真:佐藤浩
「鶴二の一声~笑福亭鶴二 夏の独演会~」
◆開催日時・場所
DAIHATSU 心斎橋角座
2022年6月25日(日) 開演13:30/開場14:00
◆料金
前売3000円 当日3500円 (全席指定)
◆出演者
笑福亭鶴二 笑福亭喬介 笑福亭喬龍 シブオンプ(前説)〈ゲスト〉森脇健児
三味線 はやしや薫子
■チケットお問合せ
松竹芸能 06‐6258‐8085 (平日10:00~19:00)
もしくはチケットぴあにて発売中
チケットぴあ:https://t.pia.jp Pコード 597-692
◆松竹芸能HP https://www.shochikugeino.co.jp/
◆DAIHATSU心斎橋角座HP https://www.shochikugeino.co.jp/kadoza/