SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)が、ソロシンガーRaine(レイン)をヴォーカルとして迎えた新曲「ラジオ」を6月7日(水)に配信リリースすることが決定した。この楽曲は、FM COCOLO SPRING CAMPAIGN “UPDATE”のキャンペーンソングとして4月1日から5月7日までFM COCOLOのみでオンエアされ、当初ヴォーカリストの正体が明かされていない中で美しく透き通った歌声が非常に話題になっていたが、オンエア期間終了後も全国的に聴きたいとリリースを望む声が多く、急遽6月7日(水)に配信リリースされる流れとなった。「ラジオ」は、林立夫が歌詞を書き下ろし、小原礼、鈴木茂、松任谷正隆がリレー形式で作曲した、4人での初となる共作。ヴォーカリストとして参加したRaineは、LA生まれ19歳のソロシンガーで、アメリカでは、Spotifyで大型プレイリストに選出されるなど活躍中だが、故・小坂忠の孫でもある。
今回の新曲のヴォーカリストを考える中で、偶然歌声を聴いたメンバーが惚れ込みRaineの起用が決定となったが、SKYEメンバーと小坂忠は“小坂忠とフォージョーハーフ”時代から長い付き合いであり、偶然の連鎖にメンバーも深い縁を感じたそうだ。話題曲の「ラジオ」に是非ご注目頂きたい。
◆リリース情報
6月7日(水)配信リリース
SKYE with Raine / 「ラジオ」
◆ライブ情報
「空飛ぶ音楽祭2023 SKYE & FRIENDS」
日程9月23日(土)開場17:15 開演18:00
会場:所沢市民文化センター ミューズ アークホール
出演:SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)
Bread & Butter (ブレッド&バター)、尾崎亜美、南 佳孝
チケット料金:全席指定 7,000円
https://www.muse-tokorozawa.or.jp/event/detail/20230923_2/
「小坂忠メモリアルコンサート THE LAST SESSION〜with Chu's Friends」
日程:7月7日(金) 開場17:00 開演18:00
会場:恵比寿 ザ・ガーデンホール
出演:フォージョーハーフ(後藤次利・駒沢裕城・林立夫・松任谷正隆)
【Guest】
鈴木慶一 / 高野寛 / 大野真澄 / 坂崎幸之助 / 尾崎亜美 / 金子マリ / さかいゆう / 田島貴男(Original Love) / 中納良恵(EGO-WRAPPIN')
【The Last Band】
佐橋佳幸 / 小原礼 / 屋敷豪太 / Dr.kyOn / 斎藤有太 / 西海孝 / Asiah / Lauren / Raine
【WELCOMEパフォーマンス】
BAN BAN BAZAR・佐藤克彦
※SKYEとしての出演はございません
チケット料金(全席指定・税込)
SS席(前方指定):¥14,000 *1ドリンク代別
S席:¥10,000 *1ドリンク代別
S席ペアチケット:¥18,000(2枚) *1ドリンク代別
※車椅子席あり
※お一人様1公演につき4枚まで
※未就学児童入場不可/小学生以上チケット必要
チケット発売日
先行受付(イープラス)*抽選
受付期間:5/19(金)18:00〜6/1(木)23:59
受付URL:https://eplus.jp/chu-kosaka/
◆SKYEオフィシャルサイト
https://columbia.jp/betterdays/skye/
◆Raineプロフィール
LA生まれ19歳。
祖父 小坂忠と母 Asiahの影響を受け、中学生の時から曲を書き始める。高校はパフォーミングアーツ専攻に進む。現在は、UCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)の2年生。高校3年生の時にリリースしたシングル
「P.C.H」は、Spotifyで8万再生を記録。また、最新シングル「Never Tell」は、現地でSpotifyのプレイリスト【New Music Friday】に選ばれた。現在はEPリリースの準備に励んでおり、4月から短期留学で来日中。
◆SKYE プロフィール(五十音順)
■小原礼(おはら れい)
1951年11月17日東京生まれ。3歳の頃からピアノをはじめる。青山学院高等部在学中、鈴木茂、林立夫らと「SKYE」を結成し、そこではじめてベースを手にする。72年、「サディスティック・ミカ・バンド」に参加。その後渡米し、「イアン•マクレガン・バンド」に参加。ロン・ウッド、キース・リチャーズ、ジム・ケルトナー、ボニー・レイットらとも共演。坂本龍一のツアー参加のために帰国。97年尾崎亜美と結婚。以降、屋敷豪太と結成したロック・デュオ「The Renaissance」などのほか、奥田民生、矢野顕子、尾崎亜美、との共演等、精力的に展開している。ソロアルバムとして88年に『ピカレスク』を発表。ロック専門誌で年間ベストアルバムに選ばれている。
■鈴木茂(すずき しげる)
1951年12月20日東京都生まれ。アマチュア・バンドのサークルで細野晴臣と知り合い、69年「はっぴいえんど」に参加。繊細にして大胆なギター・ワークで注目を集める。「はっぴいえんど」解散後、細野晴臣、林立夫、松任谷正隆ともに「キャラメル・ママ」(その後「ティン・パン・アレイ」に改名)を結成。数多くのレコーディングに参加。並行してソロ活動も開始。75年、L.A.レコーディングのソロ・デビュー・アルバム『BAND WAGON』が高い評価を得る。帰国後「ハックルバック」を結成。2000年には細野、林とともに「Tin Pan」を結成。これまでに膨大な数のレコーディングやコンサートへの参加、アレンジャーとして活躍。
■林立夫(はやし たつお)
1951年5月21日生まれ。東京都出身。12才から兄の影響でドラムを始める。72年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆と「キャラメル・ママ」で活動を開始。その後、「ティン・パン・アレイ」と改名し、荒井由実、南佳孝、吉田美奈子、いしだあゆみ、大瀧詠一、矢野顕子、小坂忠、雪村いづみ等の作品に携わる。70年代、「パラシュート」、「アラゴン」などのバンドで活躍するが、80年代半ばに音楽活動休止。96年、「荒井由実The Concert with old Friends 」で活動再開。現在は大貫妙子、矢野顕子、尾崎亜美、等の作品・ツアーに参加。2020年2月、初の書籍「東京バックビート族 ― 林立夫自伝 ― 」を発売。
■松任谷正隆(まつとうや まさたか)
1951年11月19日生まれ。東京都出身。4歳の頃からピアノを習う。74年慶応大学卒業。学生時代よりバンド活動を始め、細野晴臣、林立夫等と伝説的グループ、「キャラメル・ママ」を結成。「ティン・パン・アレイ」を経て、数多くのセッションにプレイヤーとして関わるようになる。76年、荒井由実と結婚。その後、アレンジャー、プロデューサーとして妻の松任谷由実を筆頭に、尾崎亜美、松田聖子、ゆず、いきものがかりなど、多くのアーティストの作品に携わり、コンサートの演出や構成も行うなど、総合的なプロデュースをしている。