【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023】米国アカデミー賞公認 アジア最大級の国際短編映画祭 東京発ショートフィルムの祭典
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023は、6月6日(火)のオープニングセレモニーに先駆け、4月27日(木)からオンライン会場をスタートしております。
本日、5月9日アイスクリームの日を記念して、アートディレクター、デザインプロデューサーとして活躍する株式会社れもんらいふ代表の千原徹也さんが監督、南琴奈さん、安達祐実さん、詩羽さん(水曜日のカンパネラ)、松本まりかさん、はっとりさん(マカロニえんぴつ)が出演するショートフィルム『I SCREAM FEVER』が映画祭オンライン会場にてワールドプレミア公開いたします(~7月10日)。
URL: https://shortshorts.org/2023/news-reports/iscreamfever/
本作品は千原徹也監督による、7月14日に公開となる長編映画『アイスクリームフィーバー』のスピンオフ作品。
母親(安達祐実)を亡くした主人公の美和(南琴奈)が、渋谷の街で出会った高校生タカコ(詩羽)と一緒にダンスする姿や美和の叔母さん(松本まりか)との東京での生活から心が少しずつほどかれていく様が描かれます。美和とタカコの2人は長編『アイスクリームフィーバー』では出会うことがないものの、実は渋谷の街で出会っていたというアナザーストーリーです。
音楽は東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式音楽監督を担当した田中知之さんが担当。
「映画制作をデザインする」をコンセプトに、資金調達、企業タイアップ(猿田彦珈琲、アダストリア、ウンナナクールなど)、広告や宣伝などを従来とは異なる形で、千原徹也監督がトータルプロデュースしたプロジェクトから生まれた本作『I SCREAM FEVER』にぜひご注目ください。
『I SCREAM FEVER』
監督:千原徹也 /11:02/日本/ドラマ/2023
キャスト:南琴奈、安達祐実、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりか、はっとり(マカロニえんぴつ)
(あらすじ)
母(安達祐実)を交通事故で失った主人公の美和(南琴奈)は、渋谷の街を1人徘徊する。母への気持ちを整理するごとく、母の形見のイヤリングをつけて、孤独を感じていた。一方、引っ越しを繰り返し、好きな人も作れない高校生のタカコ(詩羽)も孤独を抱えて日々を過ごしていた。そんな2人が出会い、幻想と現実の間でダンスをしながら心を通わせていく。人は、1人(alone)だが、その1人と1人が重なって生きている。決して1人ではない。
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ショートフィルム『I SCREAME FEVER』
監督・キャストプロフィール
■監督:千原徹也
1975年生まれ。京都府出身。
アートディレクターとして、広告(H&Mや、日清カップヌードル×ラフォーレ原宿他)企業ブランディング(ウンナナクール他)、CDジャケット(桑田佳祐 「がらくた」や、吉澤嘉代子他)ドラマ制作、CM制作など、さまざまなジャンルのデザインを手掛ける。またプロデューサー業として「勝手にサザンDAY」主催、東京応援ロゴ「KISS,TOKYO」発起人、富士吉田市の活性化コミュニティ「喫茶檸檬」運営など、活動は多岐に渡る。
■キャスト
南琴奈
2006年生まれ、埼玉県出身。 2020年にMr.Children「Documentary film」で注目を集め、以降Official髭男dism「ミックスナッツ」Vaundy「走馬灯」などのミュージック・ビデオにも出演され注目を集める。NETFLIXドラマ「舞妓さんちのまかないさん」(23/是枝裕和ほか)で連続ドラマデビューを果たし、『ちひろさん』(23/今泉力哉)で映画初出演。
安達祐実
1981年生まれ、東京都出身。
2歳でモデルとしてデビューし、93年「REX 恐竜物語」で映画初主演。近年の主な出演映画は、映画『野のなななのか』(14/大林宣彦監督)、『花宵道中』(14/豊島圭介監督)、『樹海村』(21/清水崇監督)、『極主夫道 ザ・シネマ』(22/瑠東東一郎監督)、『零落』(23/竹中直人監督)など
詩羽(水曜日のカンパネラ)
2001年生まれ、東京都出身。
高校生の頃からフリーランスモデルとして活動、2021年、3人組音楽ユニット・水曜日のカンパネラへに2代目主演/歌唱担当として加入し、2022年にリリースした「エジソン」がSNSを中心にヒット。ストリーミング累計再生回数1億回突破。本作が映画初出演にして初演技。
松本まりか
1984年生まれ、東京都出身。
2000年ドラマ「六番目の小夜子」(NHK)で俳優デビュー。近年の主な出演映画は『雨に叫べば』(21/内田英治監督)、MIRRORLIAR FILMS Season2『The Little Star』(22/監督:紀里谷和明)、『極主夫道 ザ・シネマ』(22/瑠東東一郎監督)、『妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』(22/豊島圭介監督)、『ぜんぶ、ボクのせい』(22/松本優作監督)、『夜、鳥たちが啼く』(22/城定秀夫監督)がある。
はっとり(マカロニえんぴつ)
1993年生まれ、山梨県出身。
2012年はっとりを中心に4人組ロックバンド・マカロニえんぴつを結成、2020年メジャーデビュー。2022年に発表したメジャー1stフルアルバム『ハッピーエンドへの期待は』の収録曲「なんでもないよ、」はストリーミングの累計再生回数3億回を突破し、日本レコード大賞で最優秀新人賞、優秀作品賞と2年連続の受賞。
本作が初の映画出演となる。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月6日(火)~6月26日(月)
オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)
■上映会場:TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT(渋谷)、
二子玉川ライズ スタジオ & ホール、 ユーロライブ、
表参道ヒルズ スペースオー 、赤坂インターシティコンファレンス
オンライン会場にて予定
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:会場上映:無料 (予約開始は4月27日~)一部有料イベントあり
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2023
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。
また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
【公式ウェブサイト】 https://www.shortshorts.org