アルベルト・ピッツォ "プレイ" ザ ピアノ東京公演 2023年4月29日 府中の森芸術劇場にて開催
鍵盤の魔術師と呼ばれる超絶技巧と、こぼれ落ちる涙のようなタッチは必聴。豪華なゲストアーティストを迎えて珠玉の新曲の数々を披露する
世界的に活躍するピアニスト/作曲家のアルベルト・ピッツォが、府中の森芸術劇場ウィーンホールへ帰ってくる。ピンク・レディーのケイちゃんこと増田惠子に提供した楽曲「こもれびの椅子」(松井五郎作詞)を生演奏にて初披露!弦楽四重奏やヴォーカルの実力派音楽家たちと共に、豪華にお送りするアルベルトワールドを堪能したい。
アルベルトはイタリア、ナポリ出身。約4年前にヤマハミュージックエンタテインメント所属となったのをきっかけに日本に拠点を移した。現在はイタリアの事務所CANVASに所属し、日本ではAsh Bunnyに籍を置く。
4歳より修道院にてピアノを始め、幼少時代より教会ミサのオルガン奏者を務めた彼は、学生時代にイタリア国営放送人気番組にて作品が採用され作曲家としてのキャリアをスタート。ナポリ国立音楽院ピアノ科を首席にて修了した後、ニューヨークにてジャズの研鑽を積んだ。ナポリ奏法を受け継ぐアルベルトは、数々の国内外ピアノコンクールにて受賞歴もある実力派。
アメリカでは俳優マイケル・ダグラスやラッパーグループのシュガーヒル・ギャングに実力を認められ、プライベートパーティーにて演奏するなどセレブからの支持も厚く、有名ミュージシャンとの共演も多い。
陽気さと哀愁の二面性を持つアルベルトのピアノはナポリの街そのもの。"ナポリを見て死ね”の言葉の真髄を音楽で感じることができる。
今回のコンサートは、そんな彼の新曲を含む12曲のオリジナル作品を味わえる珍しい試み。初披露となる「こもれびの椅子」(増田惠子アルバム「そして、ここから…」に収録)はメロディーラインの美しいクラシック曲。増田惠子が魅惑のハスキーボイスで優しく包み込むように歌うと、アルベルトがそれに応えるように珠玉の音色を奏でる。心に沁み入る癒しのサウンドを生で味わえるチャンスはもうないかもしれない。
その他、ヴェズヴィオ火山、ポンペイ遺跡を彷彿させる「ネアポリス」、美しい地中海が脳裏に浮かんでくる「Mediterraneo」、ウクライナを想って作曲された「Tears of peace」、アモーレに溢れた「When in Love」など全てアルベルト作曲のプログラムが予定されている。イタリア映画音楽界の巨匠である故エンニオ・モリコーネ、そして故ルイス・バカロフもその実力を認め、老舗映画音楽レコード会社に、次世代のモリコーネと言わしめた彼の腕前を拝見したい。
日時:2023年4月29日(土)14:00開演 (13:30開場)
場所:府中の森芸術劇場ウィーンホール(府中市浅間町1-2)
チケット:全席自由 一般¥4,500 学生¥3,000(当日券は500円アップ)未就学児の入場はご遠慮ください
(学生券をお持ちの方は、入場の際に学生証を確認させていただく場合があります)
Special Guest:増田惠子(ピンク・レディー)
井上ルークアーサー龍太郎・弦楽四重奏Grazia・角南有紀・Raphael Scinia
チケットのお求め:府中の森劇場内チケットカウンター チケットぴあ ムジカネーヴェ(Tel 090-2891-5784)
主催:Musica Neve
後援:府中市教育委員会 イタリア文化会館
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2304416