金曜日, 11月 22, 2024
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「わかる!」「あるある!」妙齢女性たちの共感の嵐を呼んだ雑誌連載エッセイが待望の単行本化! 大久保佳代子・著『まるごとバナナが、食べきれない』、10月26日(水)、集英社より発売!

「オアシズ」の大久保佳代子さんが、自身の半世紀の人生を、食の思い出とともに飾らない文章でユーモラスに描いたエッセイ集『まるごとバナナが、食べきれない』が、10月26日(水)に集英社から発売されました。
 

「わかる!」「あるある!」妙齢女性たちの共感の嵐を呼んだ雑誌連載エッセイが待望の単行本化! 大久保佳代子・著『まるごとバナナが、食べきれない』、10月26日(水)、集英社より発売!のサブ画像1_大久保佳代子・著『まるごとバナナが、食べきれない』/集英社 カバー大久保佳代子・著『まるごとバナナが、食べきれない』/集英社 カバー

本当は受け継いでいきたい「大久保家の味」。酒の力を借りてぐいぐいアピールしてきた若かりし日の恋。大福の皮とあんこを分け合う、相方・光浦靖子さんとの関係。OLと兼業だった自分を育ててくれた「めちゃイケ」の思い出……。体力・食欲・性欲、いずれも減退していく40代から50代へ。その思いを赤裸々に綴ります。

◆本文より◆

 私にとって、40代は人生の分岐点でもあったと思います。
 というのも、私の最後の恋愛は40代前半で。たまに思うんですよ。あそこで一発逆転を決めていれば、結婚していたかもしれないし、子どももいたかもしれないなって。
 40代はまだそんなラストチャンスが残されているんですよね。でも、私はそのチャンスを摑もうとしなかった。仕事も楽しかったし、変なプライドもあったしね。
 それを50歳になった私は少し後悔している。「あそこでもう少し足搔けばよかったな」と……。
 全ては自分が選んだこと。一人で生きている今の自分は「しょうがないよね」と受け入れています。(「四十路の恋と後悔と」より)

【書誌情報】

書名:『まるごとバナナが、食べきれない』
著者名:大久保佳代子
定価:1,540円(10%税込)
判型:四六判ソフトカバー 192ページ
ISBN:978-4-08-781725-6
集英社刊

【著者プロフィール】 

大久保佳代子(おおくぼ・かよこ)
1971年5月12日生まれ。愛知県出身。千葉大学文学部卒業。幼なじみの光浦靖子と「オアシズ」を結成。テレビ番組「めちゃ×2イケてるッ!」でのブレイク後、数多くのバラエティ番組などで活躍中。
 

「わかる!」「あるある!」妙齢女性たちの共感の嵐を呼んだ雑誌連載エッセイが待望の単行本化! 大久保佳代子・著『まるごとバナナが、食べきれない』、10月26日(水)、集英社より発売!のサブ画像2

【未収録エッセイ4本&本編2編を、WEBで無料公開中!】

http://gakugei.shueisha.co.jp/mori/serial/marugotobanana/001.html

 

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