◎《整形願望》6割「美容整形してみたい」と回答、うち10代が62.4%で世代別最多に
整形したことを公表する人が増えています。一昔前だと“美容整形”イコール「怖い」「敷居が高い」「親からもらった顔にメスを入れるなんて」ほか負のイメージが先行していたのに対し、近年では「もっと綺麗になりたい」「コンプレックスを克服したい」「自分を好きになりたい」、そのために美容整形手術を行ったことをSNS等で赤裸々に発信すると、その告白に対し「可愛い」「頑張ったね」「応援してる」と肯定的な意見や励まし、前向きな声が寄せられるなど、価値観に変化が生まれています。
そこで『東京イセアクリニック』(医療法人社団心紲会/東京都新宿区 院長・吉種克之)では2021年9月16日の1日間、女性16~39歳590名を対象に【『美容整形』の意識調査(一部2年前に実施した調査データ(同質問)と比較)】(インターネット調査)を実施したところ、女性の6割以上が「SNSやYouTubeなどで美容整形を公表している情報に触れた経験がある(62.1%)」と回答、また2人に1人が「整形したらSNSに投稿したい(50.0%)」と身近に感じる方が多いことが今回の調査で分かりました。
また「今回行なった調査」では、当院が今から2年前となる【2019年11月に実施した調査データ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026711.html )】と一部同じ質問(アンケート)を実施し、比較。 【『美容整形』の印象】を「ポジティブ(好印象)」と回答した女性は2019年11月は「52.0%」だったのに対し、今回は「74.0%」と1.4倍増加。また【『美容整形する人』】に対し、女性9割が「肯定派(90.0%)」と回答、2年前と比べ「1.4倍増加(2019年:65.0%→2021年:90.0%)」するなど、2年の間でも“美容整形”に対する印象が好意的に変わっていることが分かりました。
なお、先日2021年9月29日に当院が発表した別のアンケート調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000026711.html)では、【『美容整形』10年前の印象】1位「怖い」(46.9%)、2位「敷居が高い」(39.3%)、3位「人に言えない」(35.7%)と、マイナスイメージが上位に並んだのに対し、【『美容整形』現在の印象】では1位「プチ整形など手軽」(50.8%)、2位「自分をもっと好きになる手段」(38.7%)、3位「美容の一環」(28.6%)と、上位が好印象なイメージへと一変していることが明確になりました。
- 【参考資料】『美容整形』東京イセアクリニックの場合
当院の場合、埋没法や切開法、涙袋形成、目の下のクマ・たるみ治療といった【目元の美容整形】を希望される方が最も多く、美容整形で来院される方々の半数以上を占めます。中でもニーズが高いのが「プチ整形」とも呼ばれるメスを使わない施術「二重埋没法」。日頃からアイプチやアイテープで二重を作る(メザイク)方は多く、繰り返すことで瞼のかぶれや皮膚のシワなどトラブルが起きてしまうため「化粧時間の短縮」や「化粧の延長」として選択される方は多いです。
また「美容整形手術(全般)」を希望する方は、2015年~2020年の6年間で7.7倍へと増加(前年比:1.8倍)(※各年1月1日~12月31日の1年間で算出)。最もポピュラーな二重術等の「目元の手術(全般)」をされた方は2.12倍増(前年比:2.1倍)、【未成年者(10代)】の場合その数は2.28倍増(前年比:約2.3倍)に上ります《※2019年度と2020年度(共に1月1日~12月31日まで)を比較》。
|
1:【目元の整形全般】 埋没法や切開法、涙袋形成、目頭切開、目尻、たれ目形成、目の下のクマ・たるみ治療ほか全般 2:【鼻の整形全般】 3:【輪郭(フェイスライン)形成】 |
最近では新型コロナウイルスの影響で在宅勤務など人に会う機会が減ったため、通常は懸念される「ダウンタイム(整形手術後の腫れなどが回復するまでの期間)」を他人に見られずに済むことや、マスク生活が好都合と【コロナ整形】や【巣ごもり整形】にも注目が集まっています。マスク着用の生活以外にも、リモートワークや美容整形大国の韓国への渡航が難しくなったことなど、コロナ禍による環境の変化が国内で美容整形が注目される要因に。本リリース後半では、「美容整形」近年の傾向を当院院長の吉種克之医師が詳しく解説します。
|
①【コンプレックス克服のために「美容整形」を選択】女性9割が「良いと思う(肯定)」(90.0%) ◎「肯定派」2019年調査より1.4倍増加(2019年:65.0% → 2021年:90.0%) ◎2019年と比べ、10代(+15.5%)20代(+25.6%)30代(+29.7%)と、世代が上がるにつれ「肯定派」が増加 ②【「美容整形」の印象】7割以上が「好意的」と回答、2019年と比べ1.4倍増 ③【身近に美容整形の経験者「いる」と回答】2019年と比べ1.3倍増加(28.0%→35.9%) ④【美容整形に関するSNS投稿や動画】6割が「見たことがある」と回答(62.1%) ⑤【整形願望】女性6割「美容整形してみたい」(59.9%)、うち10代が6割以上(62.4%)で世代別だと最多回答 ⑥【整形したことをSNSに投稿したい?】2人に1人が「してみたい」と回答(50.0%) ⑦【他人に整形したこと、バレたくない?】4割弱が「気にしない」と回答(39.0%) |
各質問別/詳細
※調査主体:『東京イセアクリニック』調べ(当データ使用時は、クレジット記載を願います)
▼
- ①【コンプレックス克服のために「美容整形」を選択】女性9割が「良いと思う(肯定)」(90.0%)
◎「肯定派」2019年調査より1.4倍増加(2019年:65.0% → 2021年:90.0%)
◎2019年と比べ、10代(+15.5%)20代(+25.6%)30代(+29.7%)と、世代が上がるにつれ「肯定派」が増加
―――
●質問/コンプレックス克服のために、美容整形する人をどう思いますか?(単一回答)
肯定派 90.0%(10代 89.1%、20代 92.4%、30代 88.4%)
とても良いと思う 35.7%(10代 44.8%、20代 33.3%、30代 29.3%)
少し良いと思う 54.3%(10代 44.3%、20代 59.1%、30代 59.1%)
否定派 10.0%(10代 10.9%、20代 7.6%、30代 11.6%)
あまり良くないと思う 8.1%(10代 8.8%、20代 7.6%、30代 8.1%)
絶対に反対 1.9%(10代 2.1%、20代 0.0%、30代 3.5%)
- ※同質問を比較/【2019年調査より(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026711.html)】
■質問/コンプレックス克服のために、整形する人をどう思いますか?(単一回答)
肯定派 65.0%(10代73.6%、20代66.8%、30代58.7%)
とても良いと思う 25.5%(10代30.9%、20代24.1%、30代24.1%)
少し良いと思う 39.5%(10代42.7%、20代42.7%、30代34.6%)
否定派 35.1%(10代26.4%、20代33.2%、30代41.3%)
あまり良くないと思う 22.9%(10代14.6%、20代22.3%、30代27.7%)
絶対に反対 12.2%(10代11.8%、20代10.9%、30代13.6%)
- ②【「美容整形」の印象】7割以上が「好意的」と回答、2019年と比べ1.4倍増
◎世代別では、2019年と比べ20代が最多(22.8%増)
―――
●質問/「美容整形」と聞いて、あなたは「ポジティブ(好意的)」または「ネガティブ(否定的)」どちらの印象を持ちますか?(単一回答)
ポジティブ(好意的) 74.0%(10代 73.7%、20代 73.8%、30代 74.2%)
ネガティブ(否定的) 26.0%(10代 26.3%、20代 26.2%、30代 25.7%)
- ※同質問を比較/【2019年調査より(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026711.html)】
■質問/「美容整形」と聞いて、「ポジティブ(好意的)」または「ネガティブ(否定的)」どちらの印象を持ちますか?(単一回答)
ポジティブ(好意的) 52.0%(10代54.6%、20代50.9%、30代51.8%)
ネガティブ(否定的) 48.0%(10代45.5%、20代49.1%、30代48.2%)
- ③【身近に美容整形の経験者「いる」と回答】2019年と比べ1.3倍増加(28.0%→35.9%)
◎身近な家族や友人に「美容整形(プチ整形)をしたことがある人がいる」と回答、2019年と比較し10代が「1.8倍」に増加
―――
●質問/あなたの身近な家族や友人に、「美容整形(プチ整形)をしたことがある人」はいますか?(単一回答)
いる 35.9% (10代 29.9%、20代 41.4%、30代 36.4%)
いない 64.1% (10代 70.1%、20代 58.6%、30代 63.6%)
- ※同質問を比較/【2019年調査より(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026711.html)】
■質問/あなたの身近な家族や友人に、「美容整形(プチ整形)をしたことがある人」はいますか?(単一回答)
いる 28.0%(10代16.4%、20代32.3%、30代29.6%)
いない 72.0%(10代83.6%、20代67.7%、30代70.5%)
- ④【美容整形に関するSNS投稿や動画】6割が「見たことがある」と回答(62.1%)
◎《10代が最多》7割以上が「見たことがある」と回答(74.7%)
◎整形への興味の有無に関わらず10代は「見たことがある」が世代別では最多
◎女性3割「整形に興味はないが、見たことがある」と回答
―――
●質問/「美容整形」したことを公開している人のYouTubeやSNS投稿を見たことがありますか?(単一回答)
見たことがある 62.1%(10代 74.7%、20代 61.6%、30代 50.0%)
整形に興味があり、見たことがある 29.6%(10代 34.0%、20代 27.8%、30代 27.3%)
整形に興味はないが、見たことがある 32.5%(10代 40.7%、20代 33.8%、30代 22.7%)
見たことがない 37.9%(10代 25.3%、20代 38.4%、30代 50.0%)
- ⑤【整形願望】女性6割「美容整形してみたい」(59.9%)、うち10代が6割以上(62.4%)で世代別だと最多回答
◎世代が下がるほど「美容整形をしてみたい」との回答が増加傾向に
―――
●質問/もしも機会があれば「美容整形」をしてみたいですか?(単一回答)
してみたい 59.9% (10代 62.4%、20代 59.1%、30代 58.6%)
したくない 40.1% (10代 37.6%、20代 40.9%、30代 41.4%)
- ⑥【整形したことをSNSに投稿したい?】2人に1人が「してみたい」と回答(50.0%)
◎「SNSに投稿してみたい」10代(53.7%)、20代(53.8%)が半数超えとオープンな傾向が判明
―――
●質問/あなたは、整形したことや術後の様子・感想をSNSに投稿してみたいですか?(単一回答)
※質問⑤で「整形をしてみたい」と回答した方のみ回答
してみたい 50.0% (10代 53.7%、20代 53.8%、30代 42.2%)
したくない 50.0% (10代 46.3%、20代 46.2%、30代 57.8%)
- ⑦【他人に整形したこと、バレたくない?】4割弱が「気にしない」と回答(39.0%)
◎6割は「整形バレ」を気にする結果に(61.0%)
◎「気にしない」と回答、最多は20代(40.2%)となった
―――
●質問/整形をした場合、他人にバレるかどうかを気にしますか?(単一回答)
※質問⑤で「整形をしてみたい」と回答した方のみ回答
気にしない 39.0% (10代 38.0%、20代 40.2%、30代 38.8%)
少し気にする 46.3% (10代 51.2%、20代 44.4%、30代 43.1%)
とても気にする 14.7% (10代 10.7%、20代 15.4%、30代 18.1%)
---
- 昨今の『美容整形』について / 東京イセアクリニック院長 吉種克之(よしたね・かつゆき)医師の解説コメント
昨今、スマホ普及によるSNSやYouTubeの隆盛により、昭和の「整形は隠す時代」だったころから「整形は公表する時代」へと様変わりしました。有名タレントが輪郭矯正の整形手術を行なったことを公表すると、肯定的な意見が溢れるなど、昔に比べると格段に身近になったと実感します。
ネット上には、自ら美容整形手術を行なったことを包み隠さず周囲へ公表する人たちで溢れています。一般の方々に留まらず、多くの著名人やインフルエンサーも美容整形を公表する時代。美容整形手術をされた方々が【院名・執刀医・整形内容・手術時の様子・術後の経過・整形前と整形後の比較・感想やアドバイス】などを写真や動画ほかで公開、赤裸々に発信しているため、美容整形に関する情報を容易に知り得る機会が増えました。そうした情報が興味や関心、安心感につながり、手術を受けるきっかけになったり、世間の価値観の変化の要因のひとつになっていると考えます。当院でもそのようなネット情報を通じて、施術による仕上がりやダウンタイムなど気になる点をしっかりと調べた上で受診される患者さまは多くいらっしゃいます。
また、コンプレックスを手軽に修正ができるアプリも多く登場したことで、気軽に目を大きく加工したり輪郭をシャープにしたりと自分自身をより美しく綺麗に加工し「理想の自分」を作り上げることがたやすくなったいま、「加工前の自分(現実)を、加工後の自分(理想)に近づけたい」と整形後の顔を容易に想像できるのも美容整形を身近に感じる理由のひとつだと思います。
美容整形が身近になり美容クリニックの敷居が低くなったことで、当院でも来院される患者さまは増えましたが、実際に美容整形を受ける場合は『なぜ整形したいのか』という明確な理由が大切。美容整形には必ず「人生を左右するかもしれないリスク」が存在します。だからこそ美容整形が自身にとって本当に必要かをよく考えてから、最終的には「自分自身」で決断し手術に臨んでほしいと思います。
また、クリニックによって様々な考え方があるので一つのクリニックで決めずに、様々な執刀医師の意見を聞いた上で、最終的には自分が納得できるクリニックで決めてほしいです。
- 『東京イセアクリニック』院長 吉種克之医師 プロフィール
東京医科大学 卒業。昭和大学形成外科にて外科、整形外科、麻酔科で研修を行なった後、大学関連病院にて形成外科、美容外科の研修、大手美容外科クリニックの理事、指導医、診察部長を経て2010年に東京イセアクリニック 診療部長に就任。
現在、東京イセアクリニックの院長。
所属学会:日本形成外科学会 認定専門医、日本美容外科学会 認定専門医
▼参考資料:【入籍直後の29歳女性】総額250万で「全顔フル整形」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000026711.html
- 《増床移転》ワンフロア200坪超え/国内トップクラスの広さを誇る美容クリニックを新宿に開院
兼ねてより診療を行っていた渋谷院・銀座院を2021年10月1日に「新宿」に統合。その規模は、渋谷院の4.6倍、銀座院の2.8倍と美容クリニックとしては国内トップクラスの広さになります(外科・皮膚科分野ともに施術室は移転前の約3倍)。
できる限り患者様のプライバシーを確保するため待合スペースは全て個室となり、設備面でもCTを導入するなど、さらに治療クオリティーの向上と安全性の担保を実現。東京イセアクリニックでは患者さまに安心して治療いただける空間を提供いたします。
◎予約専門無料ダイヤル :0120-963-866
◎診療時間 :11:00~20:00(不定休、予約制)
◎所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-3 やまとビル5階
【アクセス】
JR山手線「新宿」駅 新南口より徒歩3分
東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅 E8出口正面
・公式HP:https://www.tokyoisea.com/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/iseaclinic/
・公式Twitter:https://twitter.com/iseaclinic
- アンケートリリースに関するお問合せやご取材は、下記までご連絡ください。
■当院医師へのインタビュー取材も承っております。
<取材でお答えできること> |
・昨今の美容整形について ・若年層の「美容整形」について ・コロナ禍での変化について ・二重手術をする10代患者の動向 ・美容整形の注意点 ほか |
【東京イセアクリニック/医療法人社団心紲会】
http://www.tokyoisea.com
広報部:伊藤 有堀 下谷
pr@junikai.or.jp
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8階
Tel. 03-5291-5270