『ピーターパン』を生み出した作家と彼を囲む人々の物語を描く、愛に溢れたミュージカル『ファインディング・ネバーランド』が、2023年5月に新宿・新国立劇場 中劇場にて上演される。メインビジュアル、キャストスタッフ、チケット詳細情報、プロモーション映像が解禁となった。チケットの最速抽選先行は1月21日(土)より開始。
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/findingneverland2023/
公式Twitter=https://twitter.com/finding2023
#ファインディングネバーランド
- ブロードウェイでも絶賛された人気作が、新演出版で上演!
ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』は、アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』と、ジョニー・デップ主演で2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題「ネバーランド」)を元に創られたミュージカル作品。2015年にブロードウェイで開幕し、多数メディアから「何年も心に残るであろう必見の舞台」と絶賛された人気作だ。今回は注目の演出家小山ゆうなによる、新演出版での上演となる。
物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家ジェームズ・バリ。スランプから抜け出せないバリが、ある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた、実話に基づくストーリー。大人になってしまった誰もが、遊び心を取り戻し、夢見ることを思い出すことができる感動の物語。
- メインビジュアル解禁! そこに広がるのは、ピーターパンを彷彿とさせる幻想的な世界
『ピーターパン』を生み出した作家の物語らしく、ファンタジックで遊び心の溢れるビジュアルとなった。当時のイギリスをイメージしたスーツを纏った、主演ジェームズ・バリ役の山崎育三郎。本の中から広がる幻想的な世界は、バリが新しい物語を生み出していくことを予感させる。
バリと親交を深めていく、シルヴィア役の濱田めぐみは、4人の子供を育てるたくましく自由な女性らしく、優しく温かな表情をみせる。
フック船長/フローマンの2役を演じる武田真治は、11年振りとなるフック船長姿のお披露目となった。
ー出演者・演出家コメント(再掲)
■山崎育三郎(ジェームズ・バリ役)
僕にとって7年ぶりの新作ミュージカルへの出演になります。
こんな素敵な作品をずっと待っていました。
ブロードウェイ版『ファインディング・ネバーランド』を観させていただきましたが、演出、脚本、振付、音楽、全てに引き込まれ、気が付けば作品の虜になっていました。久しぶりにミュージカル作品を観て涙が溢れ、心を打たれて、自分にとって大切な人を改めて考えさせられました。そんな魅力的な作品に出演させていただけることを心から光栄に思います。主人公である劇作家のバリは、自分の感性を信じ、芸術家として作品に誠実に挑んでいます。想像力や好奇心を大事に突き進むバリに、とても魅力を感じています。この作品のテーマでもある「想像力」は、人生を豊かにするためのヒントが隠されていると思います。ピーターパンの誕生物語を描いた作品ですが、子供達には勿論、元子供だった皆さんにこそ観ていただきたいミュージカルです。
新演出版では日本初演となりますので、新しいカンパニーの皆さんと稽古場で一つ一つ丁寧に作り上げていき、長く愛される作品にしたいです。
どんな方にも寄り添い、忘れかけていた大切なものをお届けします。
劇場でお待ちしています。
■濱田めぐみ(シルヴィア・デイヴィス役)
この素敵な物語が日本版でどんな煌めきを見せるのか、とてもワクワクしています。
今回は初めて共演させて頂く方もいらっしゃるので、どんなお稽古になるのかも楽しみです。
ピーターパンを通じて繋がった全てのご縁に感謝して取り組みます。
■武田真治(フック船長/チャールズ・フローマン役)
2012年、ミュージカル『ピーターパン』で演じた“フック船長″と、まさかこんなかたちで再会できるなんて!
しかもピーターパン誕生秘話ってことは、フック船長の誕生の物語でもあるわけです!
今度の春の大掃除の季節に、この美しい物語を通して、みんなで心のお洗濯ができたらなと願っています!!
劇場でお逢いしましょう。
■夢咲ねね(メアリー・バリ役)
以前、映画を拝見してとても感動し、エンターテイメントに携わる者として、夢がもつ力を改めて感じ、見終わったあと心が洗われたよう
な、とても温かい気持ちになったことをおぼえています。そして今、この作品へ出演できる事を心から嬉しく思います。
準備稿を読み、この作品がどう立体化するのか、とてもワクワクします。
新作という事でキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一丸となって、素敵な作品となりますよう努めて参ります。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
■杜けあき(デュ・モーリエ夫人)
初めて映画「ファインディング・ネバーランド」を観た時、その余韻があまりにも静かに長く続き、自分でも驚いたのを覚えています。
大切な人への愛おしさが波のように行ったり来たりして…
そんな素敵な作品に参加させていただけること心より幸せに思います。山崎さんを中心にキャストの皆さん・子供達と力を合わせて、お客様にそれぞれの人生への愛おしさを感じていただけるよう精一杯がんばります。
■小山ゆうな(演出)
『ファインディング・ネバーランド』は、今も毎年、話題作を送りだしている劇作家ジェームズ・グラハムの台本に、ゲイリー・バーロウとエリオット・ケネディによる作曲・作詞という、豪華なチームが生み出した作品です。
2017年来日公演時の盛り上がりも記憶に新しく、演出的にも最高の形で完成されていたであろうこの作品を、今、ここで、上演するにあたって、どのような形で山崎育三郎さんをはじめとする新しいキャスト・クリエイターのメンバーと創作していけるかじっくり考えて準備していきたいです。
本作は、映画「ネバーランド」から着想を得てミュージカル化された作品ですが、この映画の原作となった戯曲『The Man Who Was Peter Pan』は、以前に翻訳した『Little Women―若草物語―』の脚本家でもあるアラン・ニーが書きました。彼の作品には温かさ、力強さ、美しさ、遊び心が溢れています。
この全ての作家達・作曲家・作詞家の研ぎ澄まされたセンスとユーモアと素晴らしい言葉と音楽を大切に楽しんで頂ける素敵な作品を作れるようベストを尽くせればと思っております。
東京公演は2023年5月15日(月)~6月5日(月)に新国立劇場中劇場にて上演され、その後大阪、久留米、富山、名古屋の計4か所にてツアー公演予定。
東京公演のチケット最速抽選先行はホリプロステージプレミアム(有料)会員にて1月21日(土)12:00より開始。
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/findingneverland2023/
公式Twitter=https://twitter.com/finding2023
#ファインディングネバーランド
- 東京公演詳細
<東京公演>
期間:2023年5月15日(月)~6月5日(月)
主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ
企画制作:ホリプロ
※大阪、久留米、富山、名古屋公演あり
<チケット販売スケジュール>
■ホリプロステージプレミアム会員
《抽選先行》2023年1月21日(土)12:00~1月29日(日)23:59
《先着先行》2月11日(土)9:00~2月20日(月)23:59
■ホリプロステージ無料会員
《先着先行》2月11日(土)12:00~2月20日(月)23:59
■一般発売 2月22日(水)11:00
■ Yシート(20歳以下限定)
2月27日(月)17:00~3月5日(日)23:59
<チケット料金>
S席:14,000円
A席:8,000円
(全席指定・税込)
Yシート:2,000円 ※20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月24日より枚数限定販売
https://horipro-stage.jp/findingneverland2023-ticketinfo/#Link04
※A席の販売は一般発売からとなります。(ホリプロステージ貸切公演を除く)
※未就学児入場不可
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。
<座席表>
- ホリプロステージ会員限定貸切公演
ホリプロステージプレミアム会員(有料)・ホリプロステージ会員(無料)の貸切公演となります。
対象日程:5月27日(土)17:30
特典:
・アフタートーク(登壇者:濱田めぐみ、武田真治)
・来場者全員プレゼント:ステッカー
- ストーリー
19世紀後半のイギリス。新作戯曲が書けずに行き詰まっていた劇作家ジェームズ・バリ(山崎育三郎)は、公園で、未亡人シルヴィア(濱田めぐみ)と4人の子ども達ジョージ、ジャック、ピーター、マイケルと出逢う。
妻のメアリー(夢咲ねね)からも問い詰められ悩んでいたバリだったが、彼らと遊ぶうちに純粋で正直な気持ちを思い出したバリは、「演劇」も「遊び」も同じ「PLAY」なのだと気がつき、物語をどんどん生み出していく。しかし、当時のイギリスでは、演劇は上流階級だけのもので、バリが「子供も楽しめるファンタジー作品を上演したい」と提案すると、劇場主のフローマン(武田真治)と劇団員たちは猛反対。一方、父を亡くしてから純粋な心を閉ざし”大人”になろうとしていた三男のピーターは、バリと交流を深めるうちに、夢や希望を捨てることが大人になることではないのだと悟る。バリとシルヴィアは、シルヴィアの母のデュ・モーリエ夫人(杜けあき)に反対されながらも交流を深め、お互いを理解し心を開く関係になっていく。こうしてバリは、シルヴィアと子供たちと一緒に空想した世界を基に『ピーターパン』の物語を作りあげていく。最初は反対していた劇団員たちも、次第に子供の頃の純粋な気持ちを思い出し、バリの描く世界に引き込まれていく。順風満帆かに思えたが、シルヴィアの体調が悪化し、バリと兄弟たちは新たな試練に直面することになる。そして迎えた新作舞台『ピーターパン』の公演初日。
『ピーターパン』という永遠の物語を生み出した一人の作家と、彼を囲む人々の、美しく、優しく、切ない、感動の物語。
【公演概要】
ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』
<東京公演>
期間:2023年5月15日(月)~6月5日(月)
主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ
企画制作:ホリプロ
<大阪公演>
大阪公演あり
<久留米公演>
期間:2023年6月
会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール
主催:インプレサリオ
共催:久留米シティプラザ(久留米市)
お問い合わせ:インプレサリオ
info@impresario-ent.co.jp
https://www.impresario-ent.co.jp/
<富山公演>
期間:2023年6月
会場:オーバード・ホール
主催:北日本新聞社 /富山テレビ放送 /イッセイプランニング
<名古屋公演>
期間:2023年6月
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
主催:東海テレビ放送
<キャスト>
山崎育三郎
濱田めぐみ
武田真治
夢咲ねね
杜けあき
遠山裕介
廣川三憲
星 智也
家塚敦子、石川 剛、伊藤かの子、榎本成志、大久保芽依、工藤 彩、塩川ちひろ、永松 樹、福島玖宇也、MAOTO、ルイス魅麗セーラ
(五十音順)
ほか
<スタッフ>
原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』
台本:ジェームズ・グラハム
作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ
翻訳・演出:小山ゆうな
訳詞:高橋亜子
音楽監督:小澤時史
美術:二村周作
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
映像:上田大樹
衣裳:前田文子
ヘアメイク:宮内宏明
振付:松田尚子
歌唱指導:亜久里夏代
稽古ピアノ:森本夏生
演出助手:河合範子
舞台監督:小笠原幹夫
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/findingneverland2023/
公式Twitter=https://twitter.com/finding2023
#ファインディングネバーランド