鳥取県米子市で毎年開催されているイベント「米子映画事変」も今年で11回目。今年も多彩なゲストを迎えて開催します。米子城ジオラマ作成のクラウドファンディングも実施中!
今年10月14(前夜祭)、15、16日に鳥取県米子市の米子市文化ホールと米子コンベンションセンターで開催される「第11次 米子映画事変」。上映企画は高画質にリマスターされた表題の『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマンマットアロー1号発進命令』の他にも、河崎実監督の『超電合体ゴッドヒコザ』岡本喜八監督の『斬る』三船敏郎主演の『大坂城物語』、副島新五監督の『イレブン・グリード』など、トークショー付きの上映も。さらに事変名物の参加型企画「3分映画宴」や、アニメ会によるトークライブ、鳥取だらずプロレスのショーや、米子城郭の全貌を紹介する1/300のジオラマ展示(クラウドファンディングを実施中)など、ショーや展示物も見どころ満載です
鳥取県米子市で毎年開催されている『米子映画事変』も今年で11回目を迎えます。
10月14日の前夜祭を皮切りに、15(土)16(日)日に米子市文化ホールと米子コンベンションセンターで開催。今年も多彩な上映作品とさまざまな催しもので構成されています。
今回の目玉は、何といっても大ヒットが記憶に新しい『シン・ウルトラマン』で企画・脚本を手掛けた庵野秀明監督が、総監督・出演を務めた『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(1983)です。去る7月1日に新宿バルト9で一夜限りの上映会が開かれた高画質リマスター版での上映となり、加えて併映された大阪芸大時代の作品『ウルトラマン(庵野秀明自主制作版)』(1980)も上映します。さらに上映後は神村靖宏(制作進行・当時)、武田康廣(プロデューサー)、佐伯日菜子各氏をゲストに迎え、本作では撮影などを担当した米子ガイナックスの赤井孝美が進行役となりトークショーも開催。もうこれだけでもお腹いっぱいになること間違いなし!
他にも日本バカ映画の巨匠と称される河崎実監督最新作『超伝合体ゴッドヒコザ』(2022)も監督のトークショー付きで上映。そして、米子市出身の映画監督・岡本喜八監督の痛快娯楽時代劇『斬る』(1968)も「喜八事変劇場」として上映&トークショーを行います。さらに三船敏郎主演、稲垣浩監督、円谷英二特撮監督で制作された『大坂城物語』もトークショー付きで上映。本作は米子城ジオラマ連動企画となっており、現在「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施中。作品中に登場する1/20の大坂城のミニチュアセットにあやかり、在りし日の米子城郭を1/300サイズでジオラマ化し展示します。
※クラウドファンディングに関して詳しくはこちらをご参照ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/618755?list=search_result_projects_popular
事変では他にも「3分映画宴」という全国から送られてきた3分以内の映像作品を上映し審査する人気企画を今回も開催。河崎実、杉作J太郎(タレント・映画監督)、藤井美音(マルチタレント)、赤井孝美が審査員として登壇。果たして今年の作品はどんな力作が集まっているのか…そのMCを務める元祖アニメオタク芸人ユニット・アニメ会は、これも毎年恒例の「アニメ会トークライブ」で会場を盛り上げます。
他にも「鳥取だらずプロレス」のステージや、アトラクションサークルHi☆JACによる境港のご当地ヒーロー「三地直装イワシマンショー」。アニメや特撮、漫画を題材に作られたゲームで楽しむ「第3回ヨナゴゲイムショウ 電脳まんがまつり」。漫画のアレコレを語りつくす「まんだん!」といった数々のイベントが皆様のお越しをお待ちしております。会場内には展示企画も用意され、ノンチケットでの観覧もできるコーナーやイベントもあります。
14日の前夜祭は「3分映画宴」の常連出品監督としても所縁のある副島新五監督の『イレブン・グリード』を監督のトークショー付きで上映。
3日間すべてのイベントが楽しめるフリーパスは一般が2000円、大学生以下は1000円で発売中(受付にて当日購入も可能です)。
※フリーパス購入はこちらからhttps://eplus.jp/sf/detail/3714100001-P0030001
※第11次 米子映画事変に関して、詳しくはこちらのHPをご参照ください。
https://www.yonago-eiga.com/